小山 礼高
1994年生まれ。慶応義塾大学法学部卒。2017年大手生命保険会社へ総合職として入社。2019年10月ipeにジョインした。今までipeでMVPを2度受賞、value賞獲得など、数多くの成果を出す。2023年4月よりアカウントグループマネージャーになる。
新卒で入社した会社は保険会社
僕が新卒で入社したのは、保険会社でした。
保険会社を選んだ理由は、その顧客の多さ。保険は国民の9割が加入しているということで、それだけいろんな人と関われる仕事は他にないだろうなと。その点が面白そうだと感じて入社しました。
保険会社はよく入社当初に周囲の人へ営業をかけるという経験を皆が行うんですが、それも面白かったですね。自分でお客さんを探して、コミュニケーション取って、考えて、提案して。そして、そのFBが直接受け取れる、やったことがダイレクトに返ってくるというのがとても面白いなと感じました。
ただ、実際研修を終えてからの仕事内容は、営業に出る女性たちのサポートやシステムの保守運用で。それなりのやりがいは感じていましたが、「たくさんの顧客と直接自分が関りたい」と思って入社したその当初の想定からの乖離を感じていました。
思い返しても、その一番初めの営業の仕事が一番面白くて。やっぱり、会社を内側から支援するのではなく顧客と直接かかわる仕事をしたいと、転職活動を始めました。
転職先を選ぶときに重視したこと
転職活動の際に重視したのも、もちろんまずは「顧客と直接やり取りができるかどうか」でした。そのため、基本的には営業職を見ていましたね。
また、「自分の考えで行動できるか、そしてその良し悪しがダイレクトに結果に出るかどうか」というのも重視していました。なので、大手よりはベンチャー企業を見ていました。大手は、いろんな点で大きな型が決まってしまっているし、ネームバリューで勝負出来てしまう部分もあるので。自分の力とは言い切れない部分があるなと思っていました。
また「将来的にも大きな需要のある業界で働きたい」という思いがあったので、Web業界を中心にみていました。
この3つの点を重要視する中で見つけた中に、ipeのセールスの求人がありました。
数ある求人の中で、最終的にipeを選んだ理由は、三つですね。
一つ目は、全員がまじめに仕事に取り組んでいる様子が伝わってきて、その空気感が自分に合うと思ったから。
また、二つ目としては、社長のワンマンではなく社員の自主性に任せる社風が特にある気がしたからです。ベンチャーはよく社長がワンマンで事業を回している会社がありますが、ipeは違う。自分の考えに沿って行動でき、その責任を自分で取れるという成長しやすい環境があると感じました。
最後の決め手は、HPを見たときに、「私たちは強い意志をもちウェブという枠組みを超えて、皆が「はっ」と驚き、”感動”を与えれるような企業を目指す」という社長メッセージに強く共感したことですかね。自分は顧客と直接関わり、顧客の心を動かしたいと思っていたので、その言葉が心に響いて。そこで、ipeへの入社を決めました。
ipe入社してから
「やっと自分のしたい仕事ができる」と感じていたので、社内で歴代一位のインパクトを残したいなというのは入社当初から思っていました。
そのためにやったことは、いくつかあって。
まず、挙げられるのは「言われたことはすべてこなす」ということですね。当たり前のことだと思いますが、これは必ず達成するように意識していました。
たとえば、セールスのロールプレイングで社長から受けた「営業先の企業の下調べをもっとするように」「戦略を立ててロジカルに話すように」などのフィードバックは、必ず次回から実践するように心がけました。せっかくアドバイスを受けても、「時間がないから」「それは自分には合わないから」などの理由でやらない人って結構多いと思うんです。ただ、それってもったいないなと思っていて。
別の人から見える視点はとても貴重だし、成果を出すためのアドバイスをくれているわけなので、それはしっかりと反映させるべきだと感じていました。
また、次に「言われたことの本質を掴んで応用する」というのも意識していましたね。言われた通りになぞるだけだと、そのパターンのその事象にしか対応できないので。指摘の本質的な部分を掴んで、その指摘を他の何十という案件に生かせるようにしました。
その他にも、アポイントメントごとに振り返りをしたり、先輩社員に自分のセールスに同行してもらいフォローしてもらった内容を覚えて、次にはそれを自分が話せるようになるというのも意識して行ったりしました。
そういう風に仕事に真面目に取り組めば、その分成果が出ると信じていました。
結果、入社後1か月半で契約を取ることができて。
ipeで最速の記録だったのもあり、入社半年後にMVPをもらうことができました。
「ipe史上1番のインパクトを残したい」という入社当時の目標が初期に達成できたのは、よかったことだなと思います。
ipeのいいところ
今、僕はアカウントグループにいますが、入社したのはセールスグループでした。正確に言えば、そのころセールスとアカウントは区別が無くて。
今は新規顧客開拓を行うのが「セールス」、既存の顧客とのやり取りやそこからの事業拡大を担うのが「アカウント」です。ただ、入社当時は自分が担当して新規に契約を頂いた企業は、そのあともそのまま自分が中心になってやり取りをするという形で。
自分も最初に契約を頂いた企業はそのまま自分がやり取りをさせていただきました。
そして、その後2年目に、アカウントグループが正式に出来上がった時に、アカウントグループに配属になりました。
ipeのいいところは、マンネリがないところだと思っています。
4年間所属していますが、毎年やることが違くて。セールスだったのが、アカウントになり、そして今はマネジメントをやらせてもらっている。
同じアカウントの中でもクライアントも変わっていくし、アプローチの仕方も固定でないので、自分で工夫をしてどんどん変えられる環境があります。
また、各担当の枠がきまっていなくて、会社の中でも自分がどうありたい、こうしたいというのを聞いてもらえるのもいいポイントですね。自分でやりたいことは自分で責任を取ってやることができる、そういうところがipeのいいところだと思っています。
リーダーから正式にマネージャーになって、おそらく見える視点ややるべきことも今までと大きく変わっていくと思います。ただ、これからも実直に仕事に取り組みつつ、頭で考えて社内外にアクションをするというのは変わらない。
真面目に仕事をして、成果を出し続けていきたいと思います。