ipeで活躍中の中途社員に、転職時の状況やipeの魅力についてインタビューを決行！ipeに転職を決めた理由や、ipeでの働き方をご紹介します。就職活動を控えている学生や転職を考えている社会人の方は、ぜひ参考にしてみてください。

インタビューを受けてくれた中途入社社員

Yuma Tsuchida｜土田 悠真
早稲田大学人間科学部卒

大学在学中、社会心理学を学ぶ。卒業後、検察庁に入庁するが自分の追求したい仕事を求めて退職。マーケティング業への関心からipeに入社。入社から半年でディレクターとコンサルタントを兼任し、幅広く活躍している。

「SEO業界随一」異色の経歴の持ち主

大学時代は、心理学の勉強をしながらのらりくらりと将来について思いを巡らせていました。大学3年生のとき、一つの省庁の業務にとても魅力を感じ、公務員試験を受けることに。国家公務員試験はパスしたのですが、配属を希望していた省庁の面接試験で落とされてしまいました。結果、検察庁から内定をいただきました。一般企業からの内定もあったのですが、恐らくこの機会を逃すと二度と見ることのない世界なのだろうな、と思い検察庁への就職を決断しました。

入庁後、自分は検察事務官として被疑者の取り調べや警察への指示、起訴または不起訴の書類作成、事件記録の点検などを行っていました。ドラマ「HERO」でいうと、松たか子さんが演じていた職ですね。

安定よりも挑戦を求めたい。公務員からの転職を決意

元々、検察庁に定年まで勤めるつもりで入ったわけではありませんでした。当時は、実際に働いてみて、続けていくかどうかを決めよう、くらいに考えていましたね。検察庁で働いていた時に常々感じたのは、将来が見えすぎている、ということでした。もちろん、公務員の安定はメリットではあるのですが、先が見えてしまうからこそワクワクすることができませんでした。結局、1年経っても達成したい目標やモチベーションが生まれなかったんです。

2年目になると同時に、転職を決意しました。大企業勤めでも安心できない時代に、利権もあり安定している公務員を辞めるリスクも考えましたし、やはり周囲からも反対の声はありました。ですが、死ぬ前に後悔しないような選択をしたいという気持ちと、挑戦できる環境の方が面白くて楽しいだろうという直感から、迷いなく退職しました。

自由と感性を尊重する社風に惹かれて

自分で物事を動かしたり、世論を分析したりすることが好きだったので、マーケティング関連に絞って転職活動を行っていました。そんなとき、ipeの求人を見つけました。自由な社風が特徴と書いてあって、自分のやりたいことを突き詰められる可能性を感じました。いい意味で尖っている感じがして興味が湧いて、すぐに応募したのを覚えています。

ipeを訪れた際の第一印象は、ベンチャー企業によくある気取った感じがしないということでした。論理を過度に重視したり、会社の色を強く押し出したりすることがなく、フラットで自然体。ipeの社員は少年のような感覚を持ち合わせていて、ここだったら「ひらめき」や「ワクワク」共有し合える気がしました。また、経営陣との距離が近いことも魅力的でした。論理も欠かせませんが、直感や好奇心も重要視している自分にぴったりだと感じ、入社を決めました。

自ら手を上げたディレクター兼コンサルタントとしての地位

コンサルティング業務は、ディレクターとコンサルタントが役割分担し、協力し合って行われます。しかし、私はディレクターもコンサルタントもまとめて担う形がベストだと考えています。なぜなら、双方の知識を持ち合わせていれば分析や改善案をより確実なものへと昇華させることが可能ですし、お客様に改善策を論理的に自分の声で届けることができますから。

はじめてのWeb業界、ipeにはディレクターとして入社しましたが、自身の考えからコンサルタントとしてipeに所属することになりました。肩書きはコンサルタントに変化しましたが、もちろんディレクターの業務も欠かさず行います。慣習やルールにとらわれず、自分にとって、ipeにとって、またお客様にとってより実りのある方法を日々模索しています。

堅実に力をつけ、マーケティングを追求したい

現在は入社1年目なので、まずはディレクター兼コンサルタントとしてしっかり知識と実力をつけることに尽力しています。なによりもお客様から信頼される人間になりたいです。

コンサルティング業務の他に、社内マネジメントや経営などにも関心があります。複数の人や社会の心理を想像・分析し、人や会社を導くという意味では、社内管理も経営もひとつのマーケティング。特に、経営は社内外を問わず膨大なエネルギーを注ぐ”究極のマーケティング”だと考えています。代表を間近に見られるipeの環境を活かして、できるかぎりマーケティングスキルを吸収していきたいです。

これから就活を始める方にメッセージ

考えを否定されたり、思っていたよりも思いが伝わらなかったり、内定を取るまでに挫けそうになることもあると思います。改めるべき部分は修正するべきですが、自分の考えや感性はあなただけのものですから、できるかぎり大切にしてほしいと思っています。自分が追求したい何かを持っているなら、ipeはぴったりの場所です。好奇心やひらめきなど、感覚的な意見にも向き合い検討してくれる環境で、一緒にスキルを磨いてみませんか？