インタースペースには、勤続1年以上の正社員を対象に、半期に1度、社内の人材を募集している部門への異動に手を挙げることができる社内公募制度「ジョブチャレ」があります。パフォーマンスマーケティング事業やメディア事業、さらには子会社などインタースペースグループ全体でみると多種多様な事業、職種があるため、社内でのキャリアチェンジを実現できます。
もともとインタースペースに所属している社員であれば、より身近に他事業についての情報もキャッチアップでき、また部門の雰囲気、メンバーも知っているため、異動先でもギャップなく活躍しやすいのも特徴です。
実際にこの制度を使って自発的なチャレンジをした新田さんに今回はインタビューを行いました。どのようなキャリアアップが可能なのか、どうして異動を決めたのかなどぜひ参考にしてください!
―新田さん、まずは自己紹介をお願いします!
2020年4月に新卒で入社後、メディア様向けコンサルタントとして、債務整理・格安SIMを中⼼としたSEOメディア様の新規開拓を担当していました。1年半後にFintechメディアグループに異動となり、金融系のSEOメディア様・インフルエンサー様の新規開拓と拡⼤に従事しました。4年目の10月にジョブチャレに応募してインタースペースの子会社である「株式会社TAG STUDIO」(以下TAG)に異動し、パフォーマンスメディアグループにて、転職サービス比較サイト「転職ファインダー」の広告運用等に従事しています。
―なぜジョブチャレをしようと思ったのですか?
元々キャリアチェンジをすることを考えていたわけではなかったのですが、入社して丸3年経った頃にそろそろ新しいスキルを付けてみたいと思ったのがきっかけです。それまでのグループは顧客が個人に紐づくこともあり、それぞれの裁量に任せてくれている環境でしたが、チーム一丸となって目標に向かっていくような環境に身を置いてみたいと思っていたときにジョブチャレの選択肢を知りました。 グループが同じで一緒に働いたことのある先輩たちや同期もいるTAG が募集をしており、先輩に話を聞きに行ったところ、新しいスキルが身につけられそうだと感じたので興味を持ちました。子会社ということもあり少人数制なところもボトムアップの文化が強いところも魅力でした。
―異動してみていかがでしたか?
TAGはジョブチャレで未経験からの異動者が多かったということもあり、研修制度も整っていて、さまざまなメンバーが講師になって30講座程の研修を受けることができました。全メンバーが協力してフォローしてくれる手厚い研修のため、未経験でもやってこられたと思っています。TAGの一員になれて本当に良かったと感じていますし、ジョブチャレという制度にも感謝しています。
―ジョブチャレの応募にあたり準備などはしましたか?
応募にあたり実はかなり準備をしました。未経験で採用してもらうような状況だったので 配属先の上長との面談の際はこれまでの経験をすべて資料に落とし込みプレゼンを行いました。自分にとってはとても魅力的な道だったので転職するような気持ちでアピール資料を作成しました。 上長からは面談の際に資料を作ってきた人は初めてだと言われました(笑) 後から聞いた話だと応募者多数だったようですが、無事異動が決まりました。 通常の転職では難しい未経験職種への異動ができるのはジョブチャレの魅力だと感じます。
―異動後苦労したことはありましたか?また、どのように乗り越えましたか?
嬉しい苦労でしたが、市場の大きいメディアを早期で任せてもらえました。元々同じ部署で働いていたチームの上長に問題無いと判断頂いた上で任せてもらえたので嬉しくもありましたが、担当メディアでの売粗がチーム全体の予算達成にも大きく影響してしまうためかなりのプレッシャーがありました。ですが、同期入社で1年目からTAGに在籍していた経験豊富なメンバーが半年くらいメンターとしてついてくれましたし、メディアの広告運用も伴走してくれるなどサポートも手厚く、乗り越えることができました。
こちらからチームに新しく価値を提供できたと思うところは営業の経験を活かして単価などの条件交渉を行ったことです。ほぼすべての案件に対して交渉を行い売上構成比の大きい主要案件で過去最高条件を複数引き出せたところは手厚いサポートに対する恩返しができたかなと感じています。
―異動の際は誰かに相談しましたか?
異動先にいる先輩と同期には相談しました。当時の先輩であり、現上長であるマネージャーには今も愛情深く接していただいています。
―今後の目標を教えてください!
今はリーダーを目指していて、今後はチームの運営や管理などをしていきたいです。役職を上げたいと思い今期はコーチングマラソンにも参加しています。今は戦略戦術に沿って動いている状態ですが、リーダーになったら戦略戦術を自らが企画したり、与えられた課題に対して「答え」を見つけるのではなく、自ら課題を見つける=「問い」を作る、ということも必要になるのでそういったことにもチャレンジしていきたいです。
―最後にジョブチャレのおすすめポイントを教えてください!
やはり未経験でも新しい職務領域にチャレンジできることだと思います。 通常、即戦力としてのスキルや実績で評価されるのが一般的ですが、ジョブチャレだと以前の部署での成果も加味して審査してくれていると思うので、それまでのがんばりやポテンシャルを評価してもらえるのも嬉しかったです。また、ジョブチャレは社内異動なので実際に働いている人が見えるし、話が聞けるため異動後にミスマッチや認識の齟齬も少ないと思います。自身のキャリアチェンジを考えたときに、「転職」以外にジョブチャレという選択肢があるのはとてもメリットだと思います!
新田さんインタビューありがとうございました!