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【社員インタビュー】システム企画開発部の新卒3年目エンジニアに組織や業務内容について聞いてみたら超絶わかりやすく教えてくれた!(後編)

インタースペースの主幹事業であるWeb広告事業に関連する広告配信プロダクトを開発するシステム企画開発部では現在、新卒・中途ともにエンジニアを募集しています。

前編では、システム企画開発部の組織体制や組織毎の役割についてなど、新卒入社3年目社員の粕谷にざっくばらんにお話いただきました。

後編では、より粕谷自身の行ってきた業務内容やキャリアについてお伺いしました!

-粕谷さんは入社してからどのような業務を担ってきたのでしょうか?

社内ツールの改修とメディア(店舗)様向けの管理画面のリニューアルPJを担当してきました。メディア(店舗)様向けの管理画面は去年の8月にリニューアルが完了しているため、今は改修をしています。

リニューアルのPJでは1番多いときは8名体制で開発しており、システム企画開発部の開発案件としては大きいものでした。

このPJに参画したのは入社したばかりの頃だったので、先輩にコードレビューをしてもらいながらいくつかツール開発を行いました。

特に印象に残っているのは、成果データをデータベースから取得してくるためのSQLが大変だったことです。広告システムのSQLの行数を見て、「こんなに書くんだ……。」と驚きましたね。(笑)

ー実際業務としてはどんなことをしている時間が長いのでしょうか?

僕の場合は、要件定義や調査に全体の3割、コーディングに3割、システムテストに3割、そのほかに起案者へ最終確認を取るための準備などで1割ほど業務時間を使っています。

PJにもアサインされますが、同時に社内問合せを受けることもあるので、問合せ対応だとSQLでとってきた情報をいじることが多いですね。

―開発ではどんな言語を扱うことが多いですか?

プロダクト自体がJavaで書かれているので、Javaの比率が多いです。社内ツールだとシステム企画開発部にはデザイナーがおらず、他の部署のデザイナーの方がHTMLやCSSでイメージを共有してくれたあとに、自分たちがThymeleafに対応したり、Vue.jsで動きを付けたりします。

―フロントエンドからサーバーサイドまで携われるんですね!

そうですね。開発しているものも役割によって違ったりするので、案件によってはPHPGolangを使っていたり、もちろんJavaを使っていたりと、さまざまな経験が積める環境だと思います。

―入社してからどのような点が成長したと思いますか?

技術的なところだとSQLですかね。学生のときは50行で大きいと思っていましたが、100行とかを当たり前に書いています。(笑)

もちろんパフォーマンスも意識するので、ここに関しては本当に成長したと思います。

また、入社して気づいたことは技術=プログラミング言語の追及だけではないということです。業務知識はもちろん、トラッキングなどのWebならではの仕組みがあるんです。

トラッキングも技術の1つなのですが、入社する前は知りませんでした。

トラッキングとは、ユーザーがどのサイトのどの広告をクリックして成果を発生させたのかを記録するための仕組みです。この仕組みがないと、成果が発生しても広告を掲載しているメディア様に報酬が正しく支払われなかったりします。

―学生時代の経験で業務に活かせたことはありましたか?

1つはJavaの文法を知っていたことです。文法を理解できていたので、入社したあともスムーズに業務に入ることができました。

2つ目はWebの仕組みを知っていたことです。

―Webの仕組みとは具体的にどのようなことでしょうか?

ここでいうWebの仕組みは、「クリックしたらサーバーにリクエストがとぶよね」「getとかpostとかあるよね」など、「ユーザーがWeb上でクリックしてから次のページが表示されるまでにどのようなことが起きているのか?」のことを指しています。

―Webの仕組みが理解できていると、なぜ業務に活かせるのでしょうか?

そもそもインタースペースのプロダクトはWeb上のシステムなので、Webの仕組みが理解できていないと「なにをしているのか?」の理解が難しくなってしまいます。

プログラミング言語の理解度をあげるのも重要ではあるのですが、道具(プログラミング言語/フレームワーク)が変わったら、開発ができないというのはエンジニアとしてはいまいちだと思っています。

自分たちの役割は課題解決なので、そもそもの仕組みや構造を理解したうえでプログラミングできると良いなと思います。

―ありがとうございます。そのほかになにか活かせたことはありましたか?

技術とは離れるのですが、「物事の伝え方」や「言葉遣い」、「要約してロジカルに話す」といったコミュニケーション力も活かせたなと思います。

大学時代によく発表課題があったので、物事の伝え方が身についていました。

システム企画開発部では、メンバーの意見もたくさん聞いてくれる文化があるので、開発を進めていく中で改善したいことがあった際に、「なぜそう思うのか?」理由をまとめないといけなかったりします。

こういったシーンが多々あるので、技術的なスキルではないですが、コミュニケーションを活かす場面もすごく多いです。

―今後のキャリアについては、どのように考えていますか?

エンジニアとしての付加価値をつけながら、教育などのマネジメントを突き詰めたいと考えています。

教えるにしても、技術や業務知識はしっかり追っていかないと適切なマネジメントができないと考えているため、手は動かし続けながらマネジメントを担っていきたいです。

ー最後にこれから入ってくる方へメッセージをお願いします!

選考時に技術スキルに関してももちろん確認はさせていただきますが、新卒入社の場合は外部研修や社内研修もあるのでそこまで不安に思わなくて大丈夫だと思います。

入社して困るとしたら業務知識です。業務知識は入社してからキャッチアップできるように、成果報酬型広告の仕組みや価値に共感していただけたら嬉しいです。

また、なかなか興味を持つ機会がないと思いますが、Web業界のトラッキングはおもしろいです!

実装方法もたくさんあるので、深めたらおもしろいんです。

ビジネス上、どのユーザーが広告をクリックしたか判断できないといけないのですが、いろんなブラウザでデータを取得しないといけなかったり、プライバシーポリシーの観点も踏まえて開発しないといけなかったりします。

考えないといけない要点がたくさんあっておもしろいシステムなので、言語とかフレームワークだけではない環境の魅力に気づいてもらえると嬉しいです!

インタビューありがとうございました!

記事を読んでいただき、少しでもこのポジションにご興味を持ってくださった方はぜひエントリーしてください!

ご応募お待ちしております!

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