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【前編】Inazma代表 古賀俊介を九州しあわせ共創ラボ(Qラボ)WOMAPプロジェクトにて取材記事として取り上げていただきました!

2021年4月1日、福岡市天神の中心にオープンした約10坪と日本最小クラスの「ゼロマチクリニック天神」。
そのクリニックの医師であり、IT・アプリケーション開発を行う「株式会社Inazma」代表でもある古賀氏にお話を伺いました。前編では、ゼロマチクリニックを立ち上げられた思いや経緯、コロナ禍での活動などお話いただきました。

‐古賀さんが”待ち時間ゼロ”の「ゼロマチクリニック」をはじめられたきっかけは?

実は、「ゼロマチ」というのは、Inazmaが開発したWebアプリケーションを使い、予約・受付・決済までの流れを簡単にしたソリューション名だったんです。
「ゼロマチ」のマチには、「待ち時間」だけでなく「街」・「生活の場」といった意味もあるんです。ゼロは、文字通り「0(ゼロ)」という意味と「敷居を下げる」・「無駄をなくす」といった思いも込められています。その後、クリニックを作ることが決まり、ソリューション名がそのままクリニック名になったんです。

「待ち時間ゼロだからゼロマチ」とクリニックやソリューションの特徴を理解してもらえるので、結果的にはよかったなと思っています。

‐クリニックの予約は10分刻みで入れられるんですね。10分という診療時間は短いのかなという印象も持ちました。

痛い・苦しいなど症状の改善・解決というのが、医療機関の価値の本質だと思っているので、それをスピーディに行えることを最も大事にしています。
診療時間は、10分が最小単位です。事前の問診により20分取ったりというケースもあります。診療時間について、ご不満を聞いたことはないですね。受診後のお問い合わせはLINEで受けて出来るだけ早くご回答していますので、その点も安心いただいているのだと思います。

‐医師でありながら、Inazmaの代表としてヘルスケア関連のアプリケーション開発にも関わられていますが、どのような思いからなのでしょうか?

医師ということにこだわりはもともとないんです。もちろん医療やヘルスケアの仕事がしたい、関わりたいという思いはあります。
たまたま今は、自身で診療も行っていますが、前述の「ゼロマチ」をはじめとしたヘルスケア関連のアプリケーション開発の仕事をメインでやっていきたいという気持ちが一番にあります。

医療に関わる仕事にも、色々な距離感の仕事がありますよね。
一番近いのは、一対一で診療する医師ですね。医師の中にもかかりつけ医もいれば、総合病院の医師もいます。医師をマネジメントする院長のような職務もあれば、厚生労働省のように医療の仕組みやルールを作る仕事もある。自分としては、医師としての役割よりも、もう少し広く距離をとって俯瞰で医療という業界を見て、医療全体の底上げ・レベルアップが図れるような仕事がしたいと思っています。

患者さんがより気持ちよく受診できる「受診者ファースト」と、医療機関が無駄をなくしスタッフも治療に専念できる「医療の効率化と健全経営」が両立できるよう仕組みづくりや業務改革をサポートしていきたいと考えています。

‐ITを活用したコロナワクチン接種にいち早く取り組まれ、2021年6月から職域接種をスタートされています。早い対応に驚きました。

医療業界は、今までの積み重ねを大事にするということが多いと思います。今回のコロナワクチン接種のように、“最速でITを活用して”といった対応はあまり得意でないですね。
私たちがクリニックをオープンしたのもコロナ禍でした。早く以前の日常を取り戻したいと思いましたし、社会的にもすべての人が同じ思いを持っていたと思います。
なので、私たちも一点集中で持っているリソースのすべてをつぎ込みました。私たちのような民間企業と自治体が協力・試行錯誤し、走りながら何とか最速で対応できたと思います。

(後編に続く)
後編は、Inazma・ゼロマチクリニックの今後の展開についてお届けします。

【後編】Inazma代表 古賀俊介を九州しあわせ共創ラボ(Qラボ)WOMAPプロジェクトにて取材記事として取り上げていただきました! | 株式会社Inazma
<前編はこちら> 2021年4月1日、福岡市天神の中心にオープンした約10坪と日本最小クラスの「ゼロマチクリニック天神」。そのクリニックの医師であり、IT・アプリケーション開発を行う「株式会社Inazma」代表でもある古賀氏にお話を伺いました。後編では、ゼロマチクリニックの今後の展開、医療×ITで古賀さんがかなえたいことについてお話いただきました。 ...
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健康の維持は、今も、そしてこれからも社会生活の基本となる要素です。ビジネスの点からも成長性や規模が極めて大きい分野です。 私たちInazmaは、人々にとって身近なクリニックを対象として、ヘルスケアの改革に取り組みます。具体的にはクリニックを訪れる人(受診者)の体験向上を目指すアプリケーションと、クリニックの経営効率の向上を目指すシステムの開発です。 Inazmaの強みは、開発したソフトウェアを活用したクリニック「ゼロマチクリニック天神」(福岡県福岡市)をプロデュースしていることです。開発したソフトウェアに対するフィードバックが迅速に得られる環境で、ソフトウェア改善のためのPDCAを高速に回すことが可能です。
株式会社Inazma

■掲載された記事はコチラ
前編:http://q-lab.jp/qjlabs/2976/
後編:http://q-lab.jp/qjlabs/3007/

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