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<メンバーインタビュー>安定した歯車の一部ではなくもっと自分は成長したかった。

こんにちは。インプリムの人事採用を担当しています、保坂です。

社員インタビューの第2回目。                                  今回ご紹介するのは、インプリムで一番の若手、事業開発部エンジニアの三澤直弥さんです。      三澤さんとも、3年前にWantedlyで出会いました。現在、急スピードで成長中の三澤さんが、胸の内を語ってくれました。是非、ご覧下さい!


→インプリムに入社前のキャリアを教えてください。

僕は、もともと建築士になりたかったんです。高校卒業したら大学進学予定だったのですが、当時病気を患ってしまって。勉強する体力もなくて、受験をやめて大学進学は断念しました。その時に、他に何かやりたい事はないか?って考えたんですよね。当時、僕はネットサーフィンが好きだったんですよ。ちょうどその頃、高校生がスライド式の携帯からiPhoneを持つ時代になってましたね。ちょうど、スマホに移り変わる過渡期だったんですよね。 これからはITだ!って、だからIT関係の仕事に就きたいと考えました。

家を建てることや、建物を建築する事とシステムを構築するのって、とても似てますよね。小さい頃からどちらかというと細かい作業が好きでした。指先使って何か作るとか、細かい作業が好きなんですよね。 そろばんも子供のころ好きでしたね。とにかく手先を使う事が好きでした。あ、でも運動も勿論、好きでしたよ(笑)

卒業後はIT系の専門学校に進んで、いわゆるインフラエンジニアとして就職しました。最初は、システムを構築する方をやってました。でも、インフラって毎回決まった作業を正確にやることが重要なのですが、どうしても僕にはルーティンワーク感が否めなかった。勿論、システムを安定させるためには、とても大切な仕事だとわかってはいたんですけど、やっぱり当時の自分が担当できる事は、大手の客先常駐の会社で末端の事をやることだけでした。そこには3年くらいお世話になりましたが、段々、このままでは自分は成長できないって、感じ始めたんです。安定した歯車の一部ではなく、もっと自分のスキルをひろげたい、って転職を考え始めたんです。


→インプリムへ入社した経緯を教えてください。

実は、自分は入社前からプリザンターを知っていたんです。前職の別部署の先輩が使っていらして、「これすごく便利なんだよ。しかもオープンソースだから無料!」って教えてくれたんです。で、本格的に転職を考えはじめた時に、Wantedlyで会社が募集をかけているのを見つけて 僕の方から「まずは話を聞いてみたい」ってメッセージしたんです。

当時、僕は開発やアプリを作るとか、インフラエンジニアとは違った、案件全体に関われるお仕事をしたかったんです。メッセージを送ってすぐに内田社長からお返事をいただいたんです。その後、何度か仕事帰りとかに会社に寄って、直接お話を聞いたんです。4回目くらいにマーケティングの遠藤さんとエンジニアの小林さんにもお会いしていろいろとお話をうかがいました。皆さんの様なキャリアとスキルもない若い僕にも、インプリムはやりたい事をやらせてくれる会社だ、って事が決め手でした。他にもお話を進めていた会社もあったんですが、やっぱりSESばかりだったので、自分たちでプロダクトをもっている、ってことが一番の決め手でした。SESだと、自分達で何かを開発するという経験はできないですからね。

立ち上がったばかりのベンチャー企業であることは、不安ではなかったです。まだ24歳だったので、正直、先のことはよく考えていなかったですね。やっぱり、やりたいことが出来て、いろいろな経験が積めることが一番重要で、会社の規模や給料で転職先を選んではいませんでした。安定よりも環境を選びました。ベンチャーだと、大きくなっていく過程をそばで見ていられる、と考えました。実際、インプリムの皆さんと会って話す度に心は傾いていったんです。当時、内田社長にも話したんですけど、自分がこういう気持ちで転職してる、って。で、ざっくりではあったんですけど、インプリムと他社で得られる経験の違いについてお話しいただいたんですね。「大企業では安定は約束されているかもしれないけど、チャレンジはなかなか難しい」「少人数の会社だから、一人が担当することは多いがその経験が必ずスキルアップに繋がっていくはず」と。確かにそういった視点で見た時に、インプリムで得られることの方が僕には多いな、って思ったんです。絶対に、大きい企業では経験できないですし、歯車の一部になりたくなかったんですね。自分自身がもっと技術を身に着けたい、自己成長したい、という強い気持ちで転職しました。


→実際に入社してみていかがでしたか?

SESだと実際に現場に入ってみないとわからないことも多いんです。若い自分ではコントロールできないことも沢山ありました。でも、その点、インプリムはやることが明確でした。でも僕、実際に当時は知識もなくて、プログラムのプの字も知らなかったんですよね。(笑) コードは見たことはありましたが、実際に書いたこともなかったのでいろいろ書籍を買いあさって勉強しました。当時は結構しんどかったです。入社してしばらくは、全くついていけなかったので焦りましたし、相当、悩みましたね。でも、「くそー、負けるもんか」という気持ちを原動力にしてました。でも単純に、仕事内容が前職とは全く違いましたから、知らない事も多くて、毎日が刺激的だったので腐っている暇がなかったのかもしれません。すべて自分の身になる事ばかりだと思っていましたから、くらいついていくしかなかったですよね。ベンチャーは、一人ひとりが成果を出さなくてはいけないので、1年目は、皆さんにもいろいろ指導していただきました。でも、言われているうちが花ですから、自分は若くて良かったなと思います。ある程度経験を積んで入社したのに、スキルマッチしないことは、どちらも不幸ですからね。自分の場合は、若さがプラスに働いたと思います。インプリムに入れたのも、タイミングが良かったんですよね。今のインプリムには、当時の僕のスキルでは絶対入社できないですから(笑)


→現在の担当業務を教えてください。

入社して今年で3年目になります。メインの仕事は、プリザンターの機能修正や追加になります。後は、プリザンターを使用してお客様の希望に沿うように、カスタマイズもします。入社当時は、出来なかったコードを書くことも、今ではだいぶ出来るようになりましたが、まだまだ勉強中です。最近では、お客様の対応をする事も増えました。お客様からの「こんなのほしい」という声をいただかないと、プリザンタ―の機能を追加することもできないわけですし、インプリムという狭い世界だけでは、より良いものは作れない訳ですからね。世の中の声を聞かないとプリザンターもインプリムも成長できませんから、 どちらも僕にとっては、大切で好きな仕事になります。


→3年後、5年後の自分をイメージできますか?

前よりはイメージできるようになりました。この後、入社してくる新しいメンバーにも自分が会社の皆さんにしていただいたように、いろいろと伝えて行きたいです。もう少し自分に力がつけば、内田社長が作ったプロダクトの核心にも、もっと迫っていけると思うんですね。今のうちに沢山の技術を巻き取って会社の力になりたい、と思います。こんなハイスキルの方のそばで勉強できるなんてほんとにありがたいです。僕の友人は、大手企業を望んで就職した人が多いんですけど、楽しく仕事をしているようには 見えないんです。やりたい事とは異なったことしかやらせてもらえていないっていうか。だからすごく僕はラッキーだと思います。給与とか安定を求めていたら、経験できない事が今できているわけですからね。 先輩エンジニアの方々にもなんでも聞けますし。インプリムは、自分勝手な人がいないですよね。細かく言えば違うかもしれないですけど 大きな意味でみんなの見てる方向は一緒なので安心して仕事ができます。


→転職してよかったですか?

もちろんです!してよかったです。そしてインプリムで良かったと思います。なんでも僕は求められる事はやりたい、と思います。そしていろいろな期待にも応えたい、と思っています。もっと技術を身に着けて一人前のエンジニアになれるように、もっと頑張ります。

今、すごく充実しています。





<インタビューを終えて>

いつも明るい三澤さんが、いろいろな思いを抱えながら自分と向き合っていた時期があったと知り、胸が熱くなりました。いつも笑顔で、どんなに大変な時でも、常に前向きで決して投げ出さず真摯に対応している姿を私は見てきました。これからも沢山吸収してインプリムの成長を支えてください。       宜しくお願いします。      

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