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代表堀口の創業秘話

起業か、ホームレスか

弊社は、大人向けの数学教育事業をしている会社です。
しかし、事業としてに大人向けの数学教室を創業しようとは、なかなか思わないかと思います。

現に、堀口は創業の際に相談したコンサルや知人の全員から大人向けの数学教室は「うまく行かない」と言われていたらしいです。

ではなぜ数学をテーマで、しかも大人向けに事業を始めようと思ったのか。
それは堀口の過去と密接に関係していました。

(堀口)「私は小学2年生からやっていた珠算の影響もあり、計算が得意で誰よりも早く解いていました。他人から褒められると嬉しくなり、勉強も頑張りました。これは自分の得意なことではないか、と気付いたのです。起業する前はいろいろな経験をしました。
大学を休学してインターンシップをしたり、ヒッチハイクをしたり、20種類以上の職業も経験してきました。しかし、結局やりたいことは見つかりませんでした。

ただそういった経験の中で、自分本意ではなく出会う人に何を与えられるか、貢献できるかということを考え、人のために生きようと思うようになったのです。」
堀口は数学を使って、人のために起業をすることを選びました。

(堀口)「実は起業に至るまでに、たくさん濃いエピソードがあるのですが、大きなきっかけになった一つは
知人に『意識せずにできることは何か』と聞かれて数学と答えた自分がいたそうです。

そして、当時、“大人のための数学本”が売れているというニュースを耳にし、友人の助けもあり、起業することを決めました。」

当時は10万円の貯金しかなく、起業に失敗したらホームレスになるかもしれないという厳しい状況だったといい、うまい棒5本で一日を過ごすこともあったとか。。。

堀口がそのような覚悟で起業した弊社は、大人のための数学教室や統計教室を展開し、企業研修にイベントと幅広い事業を展開するまでになりました。
企業としては、2011年3月に「合同会社 和(なごみ)」としてはじまっています。

(堀口)「まず和から株式会社という社名には、『和(足し算)から』説明するという意味が込められています。
一見難しいと思われがちな数学ですが、紐解いてみると全てを足し算から説明できるのです。
数学が苦手な方にも、丁寧に説明し、和んだ雰囲気でお話することを大切にしています。」

現在では月400名以上の受講生に思わず笑顔になってしまうような『楽しい数学』を教えています。
実際に教室内は、とても明るく、笑い声が飛び交っています。

(堀口)「うちの強みは、講師が数学に精通した“プロフェッショナル”であることです。
様々なレベルの方に寄り添った授業を展開するため、教材本には書かれていないようなこと、
例えば『2次関数はなぜ学ばなければならないのか』ということまで説明できる講師しか在籍していません。
塾や家庭教師だとどうしても問題を解くことや、成績を上げることが重要になってきてしまいます。

しかし、当社の場合はその数学の分野の歴史的経緯、誰が作った公式なのか、社会にどう役立っているか等の関連付けの部分まで一緒に教えるので、わかりやすく楽しい数学が学べると思います。
数学というとあまり良いイメージを持っていない方も多いのが現状です。
・どうせ私には理解ができないから・・・。
・数学は難しい・・・とか。
なので授業を受けてみて、全くわからなければ返金する制度をつくりました。
おかげさまで、非常に高い満足度の授業が提供できています。」

さらに教育面にも強みはあると考えています。

(堀口)「"今、社会に必要とされている数学"は、"子供達が大人になるにあたって必要な数学"ということでもあります。これからの教育に対して、インパクトを与えられるのでは、と自負しています。
我々は、お客様が元々持っている考え方や価値観を大切にし、それを活かす教え方をしています。

お客様のひとりひとりを大切にするということは、まずは一番身近であるスタッフひとりひとりを
大切にするということです。お互いを尊重し、 個性を認め合うことが重要です。

それぞれが強みを活かすことで、仕事そのものを楽しめる環境づくりをしています。
だからこそ、成長意欲が高いチームですし、教え合い高め合っていこうという文化が根付いていますね。」

企業が成長するとドンドン組織を柔軟に改善する事も重要です。今にとどまることなく素敵な企業をこれからも目指したいと思っております。

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