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イジゲングループ、資金調達と買収及び新組織体制のお知らせ

イジゲングループ株式会社(旧株式会社Local Group、本社:大分県大分市、代表取締役:鶴岡英明、鍋島佑輔、以下イジゲングループ)は、株式会社ドーガン・ベータ、フューチャーベンチャーキャピタル株式会社、朝日メディアラボベンチャーズ株式会社が運営するベンチャーキャピタルへの第三者割当増資及び豊和銀行からの融資による資金調達を実施したことをお知らせいたします。

今回調達した資金につきましては、地方企業を中心としたDX(デジタルトランスフォーメーション)案件の支援体制拡充の為に、DX企業のM&Aに充ててまいります。
その1社目としてイジゲン株式会社(本社:大分県大分市、以下イジゲン)を買収し、グループ会社としたことを合わせてお知らせいたします。

背景

イジゲングループは、「あらゆる人のポテンシャルを最大化する」というミッションを掲げ、スタートアップ、コンサルティングファーム等でデジタルプロダクトの企画開発及び事業経験豊富なメンバーによって、企業のあらゆる課題にデジタル技術/クリエイティブを組み込みながらワンストップでサポートする企業として2020年10月に設立されました。

昨今DXニーズが高まっている中で、更なる支援体制拡充の為、株式会社ドーガン・ベータが運営するベータ2020投資事業有限責任組合、フューチャーベンチャーキャピタル株式会社が運営するほうわ創業・事業承継支援投資事業有限責任組合、朝日メディアラボベンチャーズ株式会社が運営する朝日メディアグループ1号投資事業有限責任組合を引受先とした第三者割当増資及び豊和銀行からの融資による資金調達を実施しました。

これによりOMOサブスクリプションサービス等の自社プロダクトやDX支援事業(DX STUDIO)を展開しているイジゲンを買収し、支援体制を拡充してよりワンストップで企業へのDXサービスを提供してまいります。
なお、株式会社Local Groupはイジゲンの役員陣で創業した企業であり、幅広いDXニーズへの対応を図るべく、このたび商号を「イジゲングループ株式会社」に変更し、イジゲン創業者である鶴岡英明と鍋島佑輔を共同代表として事業展開してまいります。

新経営体制(グループ会社)

この度、当社の新しい経営体制、組織体制は以下の通りとなります。

イジゲングループ株式会社
事業概要:グループ会社の経営管理、事業企画、出資/M&A
鶴岡 英明 代表取締役会長
鍋島 佑輔 代表取締役社長
安永 岳史 取締役執行役員
林  龍平 社外取締役(株式会社ドーガン・ベータ 代表取締役)

イジゲン株式会社
事業概要:自社やクライアント様のインターネットサービスの企画 / 開発 / 保守及び技術調査、情報設計 / 可視化、クリエイティブサポート
安永 岳史 代表取締役社長
鶴岡 英明 取締役会長
家長 真大 取締役執行役員

株式会社People&Culture
事業概要:IT・DX人材教育、人事アドバイザリー
池  尚大 代表取締役社長
合川 弘二 取締役執行役員

株式会社BANSOU
事業概要:バックオフィスアドバイザリー、デューデリジェンス
鍋島 佑輔  代表取締役社長
江口 知明  取締役
板井 利成  取締役

イジゲングループのDX(DXSTUDIO)について

イジゲングループでは戦略立案から実行フェーズまで、ワンストップ型のDX支援事業「DXSTUDIO」にて以下4つの事業セグメントにより、企業・団体様のDXを推進してまいります。
グループ機能のそれぞれの強みを生かしながらクライアント様のDX推進で必要な機能(事業企画/事業計画・資金調達/開発・クリエイティブ/採用/PR/バックオフィス)をワンストップで推進できる体制が弊社の強みとなります。

1.新規事業の立ち上げ及び運営支援事業

お客さまのアセット(既存事業や課題を含む)にデジタル技術を組み込むことで、
高付加価値の新しい事業を生みだします。
新規事業の立ち上げや運営に必要な業務(事業企画/事業計画・資金調達/開発・クリエイティブ/採用/PR)を、ワンストップでサポートしております。
ジョイント・ベンチャー(以下、JV)を立ち上げ、深く協業する案件もあります。

【JV事例】

●PECOFREE

福岡県の弁当製造企業はたなか様のリソースを活用し、JVを立ち上げました。
PECOFREEは西日本シティ銀行様主催のビジネスプランコンテストで最優秀賞を受賞、数多くのメディアに掲載され、日本全国の中学、高校、専門学校、学童への導入が進み、順調に事業展開しております。

「お腹を空かせた(ペコペコ)学生へ自由(フリー)な食事を!」をスローガンにサービスを開始。学校で食べる弁当をスマートフォンで予約注文(モバイルオーダー)できるサービスです。

▶詳細はこちら( https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000002.000077766.html

2.既存事業の強化&業務効率化支援事業
既存の、特にアナログな業務やレガシーなシステムを使った業務を、お客さまの社内文化やビジョンに合わせた形で、デジタルを使って強化&効率化します。
自社でシステムを構築する場合は、同じような業種・課題を持っている他社に販売することでマネタイズを行える可能性も狙います。

3.クライアントに対するDX支援協業
昨今、DXニーズが事業会社で高まっており、金融機関様、新聞社様、保険会社様等でクライアント様にDXサービスを提供するDX推進部署が多く作られております。
事業会社様のクライアント様に対するDX支援業務を協働で行うことで、付加価値を提供します。

4.IT/DX人材育成事業
DXを推進する前段階で事業会社様側で一定のITに関する知見が必要と弊社では考えています。
IT/DX人材育成研修パッケージを事業会社様に提供するとともに、出向受入や、IT/DX人材を適切に評価する人事制度等の構築サポート、IT/DX人材の採用支援を通して事業会社様側でDXがスムーズに進むようにサービス提供しております。

今回の引受先からのコメント

株式会社ドーガン・ベータ 代表取締役 林 龍平氏
弊社ドーガングループも、地方中小企業と向き合うなかで、デジタル化の波に乗り遅れてしまう危機感を抱きながらも、戦略策定のブレーン・PDCAを回せる実行部隊、そのいずれもが不在であるがゆえビジネスモデルの変革に踏み切れずにいる多くの経営者の方々の声ならぬ声を目の当たりにしておりました。
イジゲングループの展開するDX支援は、まさに課題抽出フェーズからビジネスモデルを共創できる素晴らしいサービスであると思っています。私自身もイジゲングループの社外取締役という形で同じ船に乗り、中小企業のDXを通じた地方創生にコミットして参る所存です。


フューチャーベンチャーキャピタル株式会社 本田 哲也氏
大分県の創業・事業承継・地域活性化支援に寄与することを目的として、地元金融機関である豊和銀行と設立したファンドで、この度ご投資させて頂きました。
共同代表の2人は、九州経済の活性化に事業で貢献したいという熱い想いを持たれており、初回面談の際伺ったこれまでの具体的な取り組みには強く共感を覚えたことを記憶しています。
また両氏は当社が進める中小事業者や自治体のDX化支援に際し、重要となる新規事業開発における深い知見や、営業面だけでなく人材採用面にも繋がる業界内での幅広いネットワークを持ち合わせている大変魅力ある経営者です。
今回開発力に定評があり、更に地元大分県内で数多くの取引先を持つイジゲン社と一緒になることで、当社の強みは確実に増し勢いも加速していくであろうと期待しています。
当社の今後更なる飛躍に向け、豊和銀行をはじめ各支援機関と連携し、精一杯応援させていただきます。


朝日メディアラボベンチャーズ株式会社 白石 健太郎氏
圧倒的なチーム力(組織力)に対して、強い自信を持って投資をさせて頂きました。
代表の鶴岡氏、鍋島氏のタイプはある意味で真逆の経営者タイプだと思っています。
あえてそれぞれの性格はここでは触れません(笑)。
両者がそれぞれを支え合い、さらにそこへ強いチームメンバーが加わることで、既存事業を成長させるだけではなく、投資時には想定していなかった新規事業さえ生まれてくる可能性をも感じています。
過去に投資をしたことのない分野なので、朝日メディアラボベンチャーズとしてどれだけご支援出来るか不安な面もありますが、しっかりとサポートさせて頂きながら、一緒に事業を成長させていきたいと思います。

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