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『デザインの道で、生きていく。』顧客目線を貫くイジゲンデザイナーの遍歴:メンバーインタビュー⑺

『好きなことで、生きていく。』少し前に話題になったYoutubeのキャッチコピー。テクノロジーの発達によって、人々の働き方は自由になり、仕事の種類も増え、たくさんの選択肢を持てるようになった。その反面、その中からどう選んでいくべきなのか何が正解なのかがわからないという苦しみを抱えている人も多いはず。

「デザインの道で生きていこう。」イジゲンでデザイナーとして働く小原さんが、そう決意したのは22歳の時。大学受験に失敗し、やりたいことも見つからないまま地元鹿児島のリサイクルショップで働き始め、ちょっとしたキッカケからデザインの道を志すようになる。

そんな彼女に、やりたいことを見つけるまでと、これからの話を聞いてきた。

目次

  1. デザインの道を志すまで
  2. 妥協なき議論を重ねて作られるクリエイティブ
  3. デザイナーとしてのスキルアップを目指して

デザインの道を志すまで

今は福岡に住んでいるんですが、生まれも育ちも鹿児島です。大学で福岡に出ようと考えてはいたんですが、受験に失敗しちゃって。特にやりたいこともなかったので、そのまま地元のリサイクルショップの古着スタッフとして働き始めました。大学に進学する友人もいましたが、その時は仕事が楽しかったので、不思議と焦りはなかったですね。

リサイクルショップでは、接客販売をしつつ店内のポップやチラシ作りも担当していました。「どういう言葉や絵、写真を入れれば、手に取ってもらえるのか」と考えるのが楽しかったですね。今考えると、あれがデザインに興味を持ち始めたキッカケなのかもしれない(笑)

リサイクルショップと並行して、地元の新聞社でも事務員として働いていて、編集記者・カメラマン補助業務もしていました。編集や企画、カメラのプロの方々の仕事を間近で見ることができたのはとても刺激的で、カッコよかった。情報をわかりやすく伝えるために「私も何かのプロになりたい」と思って、その当時興味を持っていたデザインの道に挑戦することを決意しました。

妥協なき議論を重ねて作られるクリエイティブ

福岡の専門学校でグラフィックデザインを学んで卒業。前職では、アウトドア・カー用品を楽天市場などのECモール内で販売する会社でデザイナーとして勤務していました。自分の考えたデザインがクリエイティブに反映され、それを見たお客さんが買ってくれるのが嬉しかったのですが、「売れたら終わり」という継続性のある繋がりを持てないことにモヤモヤしていたんですね。できれば、1つの商材に長く関わりながらサービスを育てていきたい。そういう思いで転職活動を開始しました。

イジゲンに入社をしてからは、色々と相談できる先輩デザイナーさんがいたり、部署の垣根を超えて仕事の相談ができる仲間がいて、非常に楽しい毎日を送ってます。前職と比較して、1つのクリエイティブを作る過程においても、広報やCSの方々など、様々な職種の人たちと議論を重ねながら進めていくことが多いので、非常に勉強になる。一番驚いたのは議論の率直さ。イジゲンバリューにある「すべてに、妥協しない。」という精神の元、1人1人が意見を持ち、役職や年齢に関係なく妥協なき議論を重ねている。こうやってalwaysをはじめとするサービスが生まれてきたんだと思うと、とても刺激になります。とにかくみんな仲が良いのもイジゲンの特徴かと(笑)

デザイナーとしてのスキルアップを目指して

これからもデザイナーとしての軸はブラさずに、デザインスキルを向上させていきたい。今は、自分自身がalwaysユーザーだからこそ気づける細かな課題を日々解決していって、より良いサービスにしていく過程がとても楽しいです。現状の自分に満足することは無いので、これからも様々な分野に飛び込んで、知見を得て、常に成長しながら最高のプロダクトを支えるデザイナーになりたいです。

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小原 舞
鹿児島県出身。デザイナーとしてalwaysのクリエティブ業務を担当。
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