どーもお久しぶりです! イジゲンでインターンをするはずが気付いたらベトナムにいた、
翼を授かった奇跡の男こと 岩永です!
今回は皆さんも気になっているであろう、僕がいるベトナムのオフィス「VOYAGER(ボイジャー)」の仲間たちについてご紹介していきたいと思います!!
ちなみに「ボイジャー」と聞いて縁起でもなくNASAの爆発したロケット事故か何かを想像しかけた方もいらっしゃるかもしれませんが… それはかなり昔のチャレンジャー号とか、コロンビア号とかでは…
むしろボイジャー計画で有名なボイジャー1号・2号は、まだ地球外に向かって宇宙を突き進んでいるようですよ!(2025年に止まるとかなんとか) かっこいいぞVOYAGER!
*社名の由来がそういうことなのかどうかは今度聞いてみます!
ベトナムという国におけるホーチミン市とは?
僕がお世話になっているイジゲンのベトナムオフィス「VOYAGER」の所在地、ホーチミン市について。
そもそもベトナムという国はタテに細長〜い国で、首都は国の北にあるハノイなのですが、僕がいる「VOYAGER」は、国の南側にあるホーチミンにあります。
↑ここだけ聞くと、なんか日本で言うところの九州っぽい感じがしますね。。
突然言われてもまぁ、「へぇ」ぐらいな感じですよね。
あまり意識されたことがない人向けにご説明しますと… 首都ハノイとVOYAGERがあるホーチミン市とは、なんと約1600kmも離れているんです! これ、飛行機だと2〜3時間、車だと30時間以上はかかる距離ですよ!
…おや? まだ「へぇ」な感じですかね。 これ、日本で言うと…
緯度経度をガン無視してベトナムと日本を並べると、北海道の函館から九州の大分までのタテの距離が、なんと同じぐらいなのです!
つまり、ここホーチミンは首都ハノイから超遠いってことが言いたいんですよ!
「ていうか函館からの斜めの直線距離だとちょい違う」とか、そういうツッコミは置いておいて。。
とにかくそんな感じでホーチミンはベトナムの南に位置するんですよ、という話を印象付けてみました。
ホーチミン市はベトナムにおける最大の都市であり、アジアにおける世界都市としても有名です。。(でました、首都より栄えてるパターン!)
アメリカでいうと、ホーチミンがニューヨークで、ハノイがワシントンといったところでしょうか?
歴史的な理由(植民地化された時代)もあって、実はとってもヨーロッパチックな街並みのため、
”東洋のパリ” とも呼ばれているそうですよ!
↑ホーチミンにある伝統的な郵便局です。 *注:ここは東洋のパリ、ホーチミンです
↑郵便局の内装 *注:ここは東洋のパリ、ホーチミンです
↑ホーチミンの観光名所である教会 *注:ここは東洋のパリ、ホーチミンです!
いやー、東洋のパリですねー
そんな東洋のパリ、ホーチミンにある空港「タンソンニャット国際空港:Tan Son Nhat International Airport」から8km程離れたところに、
「クアンチュンソフトウェアシティ: Quang Trung Software City(QTSC)」という、名前からして最先端感が溢れる都市にオフィスが存在します!
ここQTSCは、ベトナムにおける最初で最大のソフトウェアパークであり、アセアン地域の中でもベトナムのハイテク技術を世界にもたらす存在として、非常に高い評価を受けているそうです!
「〇〇バレー」とか安易な名前にしてないのがいいですよね!
そんな半端ない未来的な都市:QTSCに会社を構えているVOYAGER。なので、オフィスには非常に優秀な人材が多いのです!
ここからは、その優秀な人材、キラキラなエリート達を一人ずつご紹介していこうかと思います!
が! その前に、日本人の古典的なベトナムイメージ(=Border)を破壊するための前置きがあります!
実はアジアのロボコンでは、ベトナムは最多優勝国!
日本ではNHKで大学生のロボットコンテスト(通称ロボコン)がよく放送されているかと思いますが、
そのアジア大会である ABUアジア・太平洋ロボットコンテスト(ABUロボコン)で、日本代表として勇んで参加している東京大学や金沢工業大学などが… なっかなか優勝できていないのをご存知でしょうか。。
日本で行われた第1回(2002年)から、今年で17回目の開催になるようですが…
に、日本の優勝はなんとたったの2回。。
そういう話を聞くと、最近の世界の感じだと中国やインドの方が強そうなイメージがあると思いますが…
実はベトナムが最多優勝国で、17回中7回優勝。他を圧倒する成績なのです!
しかも今年は東京大学を準決勝で下し、ベトナムが2年連続の優勝! (8/28のニュースはこちら)
ベトナムにおいて優勝経験がある大学、つまり国の代表になった大学の一つが、ホーチミン工科大学(ベトナム国家大学ホーチミン市校工科大学)。
日本で言うところの東大や京大のような国立の1位ポジションで言うと、首都にあるハノイ工科大学 なんかも有名です…
って…なんでまたそんな流れの話をわざわざするのか?
もちろん、ベトナムってスゴイんですよね感をご説明したいのもありますが、
実はそれらの大学出身の方がVOYAGERで働いているからなのです!(前フリ長かった)
そんなキラキラな経歴のVOYAGERのメンバー。まぶしい!
今回は、特に主要な6人のメンバーをご紹介していきたいと思います!!
まずは、我らが代表のフクさん(Phuoc Luu)。
さすが代表。貫禄が違いますねー。 カメラを見ているこの椅子の角度はいったい何度なんでしょうか。
フクさんは、プロのエンジニア暦11年。
大学での専攻はITで得意言語はPHPのフクさん。
あの角度の状態のまま詳しい経歴を教えていただいたところ、
先ほどの流れで凄いね感を感じていただいたばかりの、あのホーチミン工科大学をご卒業されてます!
その後、日本のDNPにエンジニアとして就職されたそうです。
つまり日本在住歴があるので日本語が驚く程ペラペラで、人間性含む日本文化の理解が深いです。
しかも、35歳ながらサッカーの腕前はピカイチ。つまり、ベトナムではほぼ最強!
角度も納得の生粋のエリートさんだと思います!
フクさんは、みんなのお父さんのような存在。 僕自身も非常にお世話になっています!
ちなみにフクさんは、日本のイジゲンと連携をしていく上で、ビジネスだけでなく文化的な国際交流の視点も強くお持ちです!(意識高い)
なんならもう少し角度を足してもいいんじゃないでしょうか!
次。…Khoiさん!
↑こちらがコイ(Khoi)さん。 ハニカミ王子的な、でもどこかスギちゃん風味な笑顔が素敵なコイさんは…
フクさんと同じく、ホーチミン工科大学を卒業後に日本の会社に就職された経歴の持ち主! …隊長!エリートまた発見しました!
3ヶ月前からVOYAGERで働き始めたばかりですが、日本語のスキルを活かして現地のエンジニアと日本企業の架け橋役を担われています。ナイスブリッジ!
大学では回路設計を専攻していたコイさん。プログラミングはボイジャーに入社してから始めたそう。そのため、休日を含めほぼ毎日プログラミングの勉強をしながらも、隙間時間には日本語の家庭教師もされています。勤勉で働き者。ナイス副業!
そうそう、ベトナムでは日本のように副業を禁止している会社が少ない為、副業をしている方が非常に多いです。「スキルがある人はスキルを活かす!」というスタイルで、隙間時間や休日などにも働いて稼ぐ傾向があるように思います。なんだか慎ましく、たくましい!
気になるベトナムの初任給の平均は、だいたい日本円で3〜5万円程度。。清掃業者に至っては2万円程だそう。。そういった背景もあって、生計を立てるためにも副業をする方が少なくないそうです。
ベトナムの家賃は日本円でだいたい5000〜30000円ぐらいの感覚。
一般的な食事であるフォーやバインミーなどが100円〜150円ですから、100円で計算しても食費が1ヶ月9000円はかかってしまいます。
そこに、水道代・電気代・ガソリン代 etc... が追加され、交際費なども含めると…
一般的なベトナムの人々は貯金など夢のまた夢…。
急速にベトナムが発展してきていても、未だ多くのベトナム人民は、このような生活を送られています!
次は… Khanさん!
↑こちらがカン(Khan)さん。
絶妙なアゴヒゲのカンさんは、プロのエンジニア歴10年。会社の中では大ベテランなお方です。
チームリーダーの役割を担い、圧倒的なスキルでチームを引っ張る存在です!
なんと、カンさんは先ほど紹介したハノイ工科大学出身のこれまたエリート! 隊長!隊長!
専攻は応用数学だそうで得意言語はRuby。
写真でもお分かりになるかと思いますが、とても真面目なお方で、
よく一人でオフィスに残って仕事をされているのをお見かけします。。
そんなカンさんの座右の銘を聞いてみると…
「…Practice makes perfect.」
いやー勤勉さが伝わって来ますねー! 裏切らない!
次は… Vuさん!
↑こちらがVu(ブー)さん。 親指すげぇ曲がるんですね。
ブーさんは、プロのエンジニア歴4年。大学での専攻はITで、得意言語はRuby!
ご趣味はサッカーだそう。。
こちらにいると、もうみんなデフォでサッカーが趣味ってことでいいかもしれないなと思います…
とは言え、ブーさんは "とりあえず" で趣味サッカーと言っているわけではなく!
前回僕もまぜていただいたサッカーの時、グラウンドの中を誰よりも動いてナイスパスやシュートを連発されてました! 疾風のブーさん!
普段のブーさんは寡黙な方なのですが、サッカーをしている時は少年のような笑みでグラウンドを駆け回っていて、キャプテン翼並みにサッカーが本当に好きなのがにこちらにも伝わってきます。
ボールは友達!
疾風の如きブーさんにすっかり感心していたら、次の日ちゃっかり風邪で会社を休まれてましたが…(笑)。風を切りすぎたのでしょうかね。。
次は… リュウさん。
↑こちらがリュウさん。 自撮りですよね。決まってますが盛ってますね。(笑)
実は今回のメンバー紹介写真は、基本的に僕がオフィスにて撮らせていただいたものばかりですが…
リュウさんはちゃっかり写真を自ら指定されました(笑)
リュウさんは大学を去年卒業された新米エンジニア。
大学ではITを専攻していてそうで、エンジニア歴は3年だそう。得意言語はこれまたRuby!
趣味はこれまたサッカー!やはりデフォ!
そういえばサッカーについては 前回の記事でも触れましたが…
今、ベトナムでのサッカー人気は冗談抜きでとてつもないです…!
その証拠に、テレビがあるレストランに入ると、ほぼほぼプレミアリーグの試合が流れています。
そういう感じなので、以前 U23(23歳以下の各国代表)のサッカーアジア大会において、ベトナムが決勝に進出した際は大変なことが起こったそうです。。 (当時のニュースはこちら)
なんと、首都のハノイにある国立競技場に収容可能人数の2倍の8万人もの人々が押し寄せたそうですし、ここホーチミン市でもその時異例の大騒ぎが巻き起こり、危険視した政府および日本大使館からは注意勧告が出るほどの盛り上がりを見せたそう。。 相当嬉しかったんでしょうね。
フランス植民地時代にベトナムに伝わったとされるサッカーは、今ベトナムで圧倒的な人気を誇っています。。
↑VOYAGER、ユニフォームもあります(フットサルチーム)! ガチ勢!
ちなみに、前回の記事で触れたセパタクロー。当たり前のように名前を出しましたが、みんなセパタクローって競技は知ってますか?簡単にいうとサッカーとバレーボールを足したようなスポーツです。
ベトナムは今年の9月に行われたアジア大会で3位という成績を残すセパタクロー強豪国。しかしながら、庶民の間ではあまり人気はなく、残念ながらサッカーの1強だそうです。
ちなみに。日本はアジア大会で惜しくもインドネシアに逆転負けで2位。 みなさん知ってましたか?
そして最後は… ファン君!
↑こちらが僕のルームメイトのファン君。…愛くるしい。心が癒されますねー(棒)。
明らかに違和感がある写真ですよね? 「え?子供とルームシェア?」みたいな。
実はこの写真はファン君ご本人の強いご希望で指定があったため、掲載しました。。
…何がびっくりするかと言いますと、実はこの写真、ファン君本人じゃないんです。… もはや謎ですね。
本当のファン君はこちら↓です…
しかしながら負けてない愛くるしい顔。これはピンクのシャツなのかフィルターなのか… 盛ってない?
ていうかこれ履歴書に付けるやつじゃね?
というわけで、先ほどのよく分からない小ボケ?からもお分かりになるように、
ファン君はVOYAGERオフィスでのおふざけキャラ、もとい、ムードメーカーな存在です!
仕方なく座右の銘を聞いてみると、秒速で「Never die.」という自信満々な返事が返ってきました。 はは
…そんな、天地がひっくり返る大爆笑のお笑いセンスに満ち溢れた、まさにお名前通りなファン君。。
実は、プログラミングの腕前は抜群なのです!
フロントエンド(HTML×CSS×JS)に関しては、オフィスで右に出るものはいないそう。。
なんだろう、不謹慎ながら逆イメージでショック!
22歳ながらエンジニア歴が7年と長めで、実はVOYAGERの期待のホープなのです! …隊長!プレエリートここにもいました!
僕と同い年ということもあり、こちらでは彼とよく飲みに行ったりビリヤードに行ったりして楽しい週末を過ごしています!
…というわけで、まだまだ他にもメンバーはいらっしゃるのですが、とりあえず一旦ここまで!
まとめ
ベトナムにある、イジゲンのVOYAGERオフィスのメンバー紹介(一部)、いかがでしたでしょうか?
インタビュー時間の都合上、今回は全員のご紹介はできませんでしたが、女の子もいますよ(笑)。
インターンをご検討中の皆さん! 僕のように翼を授かるのではなく、正攻法でのインターンをお考えの場合は、是非ともVOYAGERを、イジゲンを検討されてみてはいかがでしょうか?! いますぐ!ナウ!!
もし本気でベトナムを、さらに近い期日を希望されているのであれば… ぜひともサッカーの腕を(脚を?)磨いて、お越しください! きっと想像よりもスピーディーに仲良くなれますよ!
Borderを破壊するのはサッカーだ!
PS. 最近あちらの方にモテてます。
この間ジムに行ったところ、ジムのオーナーらしき人に「日本人と友達になりたい。」とFacebookの連絡先を聞かれました。
「ベトナムって、やっぱり親日の人が多いんだなぁ!」と誇らしく思いつつ、快く "彼" の差し出したFBの検索画面を触ってみると…
彼の検索履歴のすべてが、裸で魅惑のポーズを決めている男性でした。。
親日のベクトルが違う。。。。 このオーナーはアッチの方だ。。
しかし。今まさに、ノリノリでsure!と相手のFBの検索欄を触った流れだったため、僕はすでに己の名前を快く颯爽と打ち込んでしまった状況。。
ヤバイ…。心の扉の向こうのガチな空気感と熱視線を悟った僕は、とっさの機転により、適当な同名の「イワナガ」姓のアカウントを自分のアカウントと偽って渡し、速攻で走り去って 近くのロッテリアに逃げ込みました。。。急にベトナムのゲイオーナーから申請が来たどこぞのイワナガさんはさぞ驚いたことでしょう。ごめんなさい。
見ず知らずのイワナガさんが国際的に開かれたガチのゲイであることを祈ります。(合掌)
もしかしたらこれがきっかけになって、二人は国際的なBorderを越えて付き合うことになるかもしれませんからね!彼らに幸あれ!
…日本は今、秋になる頃でしょうか。
ベトナム女性との運命的な出会いは未だありませんが、
僕は決して諦めないことをここに誓います。。。
また追ってご報告します!
というわけで、この調子で残りのベトナム生活も研修と共に引き続きストレートにエンジョイしていきたいと思います!
それではまた次の記事でお会いしましょう!
Hen gap lai !(ヘン ガップ ライ)→ またね!