IGESが「2016年版気候変動シンクタンクランキング」欧米外地域で第1位を獲得!
2017年6月30日
このほど、イタリア・ベニスに本部を置くICCG(気候行政国際センター)が発表した「2016年版気候変動シンクタンクランキング」において、地球環境戦略研究機関=IGES(本部・神奈川県葉山町)が「欧米外地域での気候変動研究機関」として、実質ランキングで第1位を獲得しました。同時に、全世界ランキングでも7位と大躍進し、これまで上位にあったブッパタール研究所(ドイツ)・国際持続可能開発研究所(IISD・カナダ)・グローバルグリーン成長研究所(GGGI・韓国)などを逆転して抜き去りました。
ICCGは、世界の環境問題研究機関の成果と実績をレビューしたうえで、毎年6月に前年度のランキングを発表しています。
審査対象となるのは、
1)環境問題の「研究」「啓発活動」両面について主導的に活動していること
2)活動の最終成果が実践的な政策提言であること
3)政策決定者・実務者が主たる対象で、一般大衆はその結果として影響されていること
4)その活動および関係者が厳選され更新されていること
5)活動の主眼が気候変動の経済・政策であること
となっています。