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あたらしいワークスタイルを、神戸から!

みなさん、こんにちは!ON PAPERでインターンをしている立命館大学3回生の節田(ふっしー)です。
(↑の写真の中央が僕です!)

今回はON PAPERの説明と、ここでのインターンの魅力を自らの実体験を通じてお伝えできたらと思います。

コミュニティ型ワーキングスペース“ON PAPER”とは


そもそもコワーキングスペースって?

コワーキングスペースとは、さまざまな組織・職業の人が「CO-WORK=共に働く」オフィスです。2010年に日本で初めてコワーキングスペースが開設され、今では日本中で400件を超えるコワーキングスペースが存在します。NY発の大手シェアオフィス・コワーキングのWeWorkも昨年に日本上陸するなど、その市場規模は拡大しています。

ON PAPERのコンセプト

そんな世の中の流れの中、2018年12月、神戸・旧居留地エリアにON PAPERは誕生しました。

ON PAPERは、「新しい価値をつくり出す人」のコミュニティ型ワーキングスペースです。単なるスペース、場所ではなく、何かに挑戦する人、新しいモノ・コトを生み出そうとする人がつながり、互いに支え合い高め合うコミュニティを目指しています。

ON PAPERの「理想のコミュニティ」、それは「会社」と「個人」の良いとこ取りです。会社の持つ機能性・安心感と、個人の創造性・柔軟性を両立させ、「一人よりも豊かに、会社よりも自由に」のワーキングスタイルを実現します。

空間・情報・目的、コミュニティに必要な三要素が揃うスペース

理想のコミュニティに必要なもの。働きやすい空間づくりや、イベント・セミナーを通じた有益な情報発信はもちろんのこと、メンバーが大きな目的を共有し、共に活動するためのコミュニティマネジメントに力を入れているのがON PAPERの特徴です。

スペースの機能性だけでなく、コミュニティ性を重視したメンバーが多数を占め、ワークライフを豊かにするために、積極的に人と繋がり、交流を深めていく。そんな雰囲気が形成されています。

ON PAPERのインターン


ON PAPERにおいて、インターンは「コミュニティアシスタント」として働き、名前の通り「コミュニティ運営を補助する」役割を担います。

主な仕事内容は大きく分けて

① イベント・セミナーの企画・運営
② コミュニティマネジメント

の2点です。

それぞれ詳しく説明していきます。

① イベント・セミナーの企画・運営

ON PAPERでは、メンバーの満足度向上、ひと・企業との新たなつながりを目的に、週1回のイベントを開催しています。インターンは企画から当日運営までを全てやり抜きます。自主企画だけでなく、外部の団体・個人との共催も可能です。それぞれのアイデアを大切にしながらも、ON PAPERのコンセプトとの整合性、メンバーへのメリット創出を常に考えています。

② コミュニティマネジメント

「コミュニティ性」を重視するON PAPERでは、コミュニケーション促進のシカケがたくさんあります。淹れたてコーヒーを皆でシェアしたり、1対1の交流の時間をつくったり。そして何より、コミュニティマネジメントです。日頃から、メンバーと交流する中で、顕在的/潜在的ニーズを汲み取り、マッチングやサポートにつなげます。学生はビジネスの経験はないものの、柔軟な発想や好奇心がメンバーに評価されることもあります。

大まかに2つの業務を紹介しましたが、この他にも、状況に応じて新しいことを企画・実施しています。それらは全てON PAPERのコミュニティづくりに寄与するもので、全ての仕事に一貫性があります。

インターンで得られること

リンダ・グラットン、アンドリュー・スコットの共著「LIFE SHIFT」では寿命の延びと社会の変化に伴い、「無形資産」を作る重要性が示唆されています。この無形資産を表す代表的な4つの要素の中に、生産性資産(能力)と変身資産(人脈)があります。

ON PAPERでは2つの資産が自然に得られる環境だと僕は考えています。もう少し具体的に、①機会、②スキル、③マインドの3つに分けて説明します。

① 多様なバックグラウンドの人と接する“機会

ON PAPERにはデザイナー、ライター、起業家、経営者、エンジニア、士業の方など多様なメンバーがいます。そうした方々と日々交流できる環境はとても貴重です。この機会を生かせば、以下のようなものが得られます。

1. 多方向からのインプット・フィードバック

2. ネットワーキングの拡大

3. 興味・関心の深化や広がり

② 企画・運営を通じて得られる“スキル

イベントの企画・運営やコミュニティマネジメントのなかで、いろいろな力が必要となります。イベントでは、企画の段階で予算やフレームワークを検討し、コミュニティマネジャーと議論します。イベント概要が固まれば、集客・イベント準備に奔走し、そこでも様々な工夫が求められます。当日運営も、一人ではできないため、他のスタッフを統括する必要があります。そうした中で、以下のスキルが身につきます。

1. 企画力

2. 論理的思考力

3. コミュニケーション能力

4. マネジメント力

5.. ビジネスにおける基本作法

③ 働くことに対する“マインド

インターンは、遊びではなく、ビジネスの実践です。そこから多くの知見や刺激が得られますが、同時に大きな責任が伴います。その点により、サークルや学生団体とのさまざまな違いが生まれます。学生の身でありながら、ビジネスパーソンであるメンバーの期待に応えるために、全力で取り組むほかありません。

さらに、コワーキングスペースは昨今生まれた概念であり、確たる正解はありません。答えがない中でも、メンバーに満足していただくため、自ら考え、試行錯誤していく能動性が必要になってきます。故に、インターンにも学びに対して貪欲な人が多く、刺激に満ち溢れた場が生まれています。そうした中で、以下のようなマインドが育ちます。

1. 責任感

2. 能動性

3. 成長意欲

立ち上げからインターンを経験して思うこと



朝活コミュニティ「朝渋」とのコラボレーション企画

立ち上げメンバー且つ留学帰りで時間があったため、中長期で開催される大きな企画を担当する「プロジェクトリーダー」という役割を担いました。様々な業務を行ってきましたが、僕が一番注力したのは東京・渋谷で人気の朝活コミュニティ「朝渋」とのコラボレーション企画です。

「朝渋」について簡単に説明しておくと、株式会社Morning Laboが「日本の朝を変える」という理念の下、渋谷を中心に朝活を広めているコミュニティです。月に最低4回開催されるイベントの中の看板である「著者と語る朝渋」には乙武洋匡さん、西野亮廣さんやはあちゅうさんを始めとした著名人が数多く登壇し、毎回沢山の参加者を集めています。

働き方改革が進むなかで、「朝の時間」の価値が高まっており、僕もON PAPERで主催する朝活イベントを複数回行った経験から、人々の朝活に対する熱量の高まりを実感しました。

そんな中、以前から注目していた朝渋が人気イベントをライブ配信するサービス「朝渋ONLINE」を2019年1月に立ち上げました。朝活への需要の高まりを実感する反面、コンテンツの質が高い朝活は首都圏に集中している現状に悩まされていた僕は、自分が中心となり、関西でも朝活を盛り上げる絶好のチャンスチャンスだと思いました。

僕は早速SNSを通して代表の5時こーじさんにアポイントを取り、月末の渋谷でのオフラインイベントに参加しました。

首都圏の「今」を地方都市でも、リアルタイムで

結論から言うと、最初の話し合いから、約1ヵ月で神戸・ON PAPERで朝渋イベントの上映会、「朝渋ONLINE@KOBE」を実現するまでに至りました。

質の高い朝活コンテンツを継続的に提供したいON PAPERと、地方拠点への進出を試みる朝渋の間で需要が合致し、全国展開のモデル版の位置づけで開催できることになりました。

放映会に交流会という形で付加価値を付け、オフラインならではの魅力を感じてもらえるように工夫もしました。

3月上旬からスタートし、まだまだ試行錯誤を繰り返している段階ですが、都市部のコンテンツを応用して地方で実現できたことは大きな意味のあることだと考えています。

「とりあえず、やる。」これが自信を得るための一番の近道だ。

この経験を通して、「行動すれば何かしらの成果が得られる」ことを身を以て実感しました。

これまで行動する理由を探してばかりでなかなか動き出せなかった僕ですが、行動した理由なんて後付けで良いということにそれとなく気がつきました。

とりあえず行動し、うまくいかなくとも学びが得られます。その学びをを次の行動に生かす、その繰り返しが結果を出すことに繋がるのだと感じました。

普通に考えれば、ただの学生が話題沸騰中のコミュニティを主宰する方にSNS上でアポイントを取り、交渉するということはある種無謀な試みである様に思えます。しかし、ON PAPERのコミュニティマネジャーは「やってみたら?」と背中を押してくれ、朝渋代表の5時こーじさんは学生であるにも関わらず熱意に耳を傾け、真摯に話を聞いてくださりました。

「朝渋ONLINE@KOBE」の実現は、失敗を恐れずに行動した成果だと強く思います。

とりえあえず、やっていこう



今後は残り1年の大学生活を経て、海外の大学院への進学を検討しています。留学から帰国後、漠然と抱いていた進学への意欲が色んな方への相談を経て少しずつ明確になっていきました。

ON PAPERでは本当に沢山の方のお話を聞くことができました。起業して就職した人、就職してから起業した人、就職せずにフリーランスとして活躍している人など挙げだしたらきりがないくらい本当に様々です。

その中で僕が感じたのは、「とにかく進んでれば良い」ということです。就職活動をし、企業に就職することはもちろん、公務員資格取得のために勉強することも前に進むことだと僕は考えます。

「点と点を最初から結ぶのはむずかしいことです。後に振り返ったときに初めて、点と点を結んでいた線が見えるのです。だから、いま一見無関係に見える点もいずれは自分の人生の中で大きな線でつながれることを信じなくてはいけません。」

というスティーブ・ジョブズの言葉があります。過去を振り返った時に前進して描いた「点」があれば良い、その点を描く手段は何でもよいと言ったマインドで、大学院の進学を志しています。

人生を歩むにあたって無限に広がる選択肢の存在を認知できたのはON PAPAERでインターンをしていて最も良かったことかもしれません。


ON PAPERは人と話すのが好きだったり、常に新たな価値観に触れたいという想いを持つ人には最適な場所だと思います。挑戦が歓迎され、失敗は許容されます。

目まぐるしく変化する社会の中で、変化の最前線で変化を楽しもうという雰囲気がここにはあります。寧ろ新しい価値をここから誕生させてやるというような勢いです。

現代の資産と言われている「コミュニティ」、是非あなたも最高のコミュニティをつくるメンバーの一員になりませんか?

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