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おはようございます。イデアルアーキテクツの山本です。
ヒトは、時に力強く生きることを求められることがあります。
突破できない困難や、越えられない壁を前にしたそんな時に、
『アスファルトやコンクリートから突き出した植物のように』と、
力強さをアピールした植物を比喩に用いて励まされることがあります。
これが根菜類だった場合、そのアピールも更に強靭なものとなり、
『ド根性大根』などと呼ばれ、ワイドショーに持て囃されたりもします。
大根と根性って、根が被っててどうかとは思いますが。
僕は自宅をジャングルにしたいと思ってしまうほど、植物が好きです。
植物の為に土を選び、pH値を調整し、快適な環境を作り、育てます。
そこまで手を尽くしても、枯れるときは枯れてしまうのが、植物です。
植物を育てるプロ『農家』の手にかかっても、枯れるときは枯れるんです。
このド根性大根のニュースを、大根農家はどんな気持ちで見ているのか…。
僕はアスファルトに咲く花を見て、
我が家の植物に対し腹を立てることがあります。
こんなにもアレコレと手を尽くしても枯れる我が家の植物に対し、
150℃にも及ぶ混合化合物を、10tのロードローラーで踏み固め、
日本の膨大な交通量にも耐える『強固なアスファルト < 植物の生命力』。
じゃあ、なんでうちの植物は枯れるんだ!と。
きっと大根農家も同じ気持ちでしょう。知らんけど。
ヒトは、時に力強く生きることを求められることがあります。
突破できない困難や、越えられない壁を前にしたヒトに対して、
周囲がアレコレと手を尽くしても、越えられないものは、越えられない。
結局、越えられない!
最終的には、自分の力で乗り越えるしかないんだなあと思う山本でした。
じゃあ、越えられないヒトを、いっそアスファルトの下に…
と思ったあなたは働きすぎです。
もしくは疲れがたまっています。
そんな時は
アスファルトやコンクリートのない、大自然と触れ合いましょう!
結局植物やないか!とかいう批判は断ります。