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タイトルの「8」は8作目じゃなくてメンバーの数です オーシャンズ8感想

こんにちは。映画を語るサロンのKKです。

最近梅雨というよりすっかり夏な気温ですが、体調を整えていますか?


今月は『オーシャンズ8』の感想について投稿したいと思います。


刑期を終えたデビー・オーシャンは出所した足でデパートで万引きをしてホテルに泊まります。翌日、仕事仲間であるルーに再会して宝石強奪計画を話します。デビーは最初は無謀だと言って乗らないルーを説得し、二人は計画に必要な仲間を集め始めますが、デビーはこの計画の裏側に復習の計画も立てていました。

この映画は『オーシャンズ』シリーズの続編になります。

時系列的には『オーシャンズ13』の後の話ではありますが、前作までのキャラクターは一切登場せず前シリーズの主人公であるダニー・オーシャンの名前だけが出てきます。そのため、『オーシャンズ8』から見ても全く問題がない作りとなっています。


今作は始めから終わりまでスタイリッシュでできています。
冒頭にデビーが出所するとそのままデパートに入り何気なく、高そうな商品をいくつも万引きしていき、そのまま流れるように他人の名義でホテルに宿泊します。
その手法があまりにも堂々としていてスタイリッシュなので万引きという犯罪でもカッコよく見えてしまいます。そんな都合がいいこと起こらないでしょと思いつつも、引き込まれてしまうのがこの映画の魅力です。


このチームは全部で8人ですが全員女性で構成されています。それぞれ個性に溢れていてキャラクターがよく出来ているので、誰が誰?ってことも起こりにくいです。

主人公のデビーは常に冷静で自信を持っていて、徹底的に計画を練って行動してトラブルが起きても上手く対処できるので、見ているこちらも安心していられます。彼女の相棒であるルーも自信に溢れていて、デビーに振り回されつつ協力していきます。
デビーとルーの他にも浪費家で落ち目のデザイナーのローズ、元犯罪者で色々なコネを持つ主婦のタミー、実家から出たい宝石鑑定士のアミータ、スリのコンスタンス、ハッカーのナインボールというそれぞれ事情があったりなかったしつつ、自分の得意な分野でチームに貢献します。チームが形成される映画にありがちな仲間割れは一切ありません。彼女たちはプロフェッショナルに自分の役割に徹して、お互いをカバーしながらミッションを達成させていきます。

計画上メンバーはプロの犯罪者と宝石やファッションなどの専門的な知識を持つ人間の二通りの人間に分類されます。そのため、スタイリッシュに何でもこなしていくメンバーとぎこちなくミッションを遂行していくメンバーに分かれていて、その犯罪に慣れている様子と不慣れなメンバーの様子の違いがコミカルです。


この宝石強奪計画は昔の『オーシャンズ11』と同じで武器で武装して強盗をするような野蛮で暴力的なものではありません。狙いの宝石をターゲットの人間に身につけさせて、イベントに参加しているターゲットから盗むという計画です。
そのような計画のため、ターゲットとして何も事情を知らずにイベントに参加する人間が必要になるのですが、それが女優であるダフネ・クルーガーです。
演じているのは実際に女優であるアン・ハサウェイですが、作中のダフネはハリウッドスターのイメージにありがちなワガママで自分の思うままに振る舞うキャラクターです。そんな人物を実在の女優がやっているので本当にアン・ハサウェイがこんな人間かもと錯覚してしまいそうになりますが、本人自身はそんな人ではないみたいなので少し安心しました。


2022年現在では女性だけのチームの作品はいくつもあり割と珍しくなくなっていてはいますが、この映画が作られた2018年では新鮮な映画でした。

チームメンバーは誰も誰かのために行動はせず、全て自分の利益のために動きます。女性は妻や母親というサポート役にされがちでしたが、この映画では全員が自分のために協力して盗みを働きます。
まるで男女が逆転したような映画で、自由な女性たちがカッコよく盗みをするというのを見ていると爽快感があります。


ただし、窃盗は立派な犯罪なので真似しないようにする必要があります。

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