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自動運転について

こんにちは、ITデベロップメント室の川島です。

自動運転、と聞くと皆さんは何を思い浮かべるでしょうか。
人によっては「自動で目的地へ移動できる」「自動でブレーキをしてくれるもの」だとか
様々だと思います。

今回、私が次に関わるであろう、自動運転について現在どのような事になっているのか
少しお話させて頂ければと思います(まだ勉強し始めなので間違えてたら教えてください笑)

まず、自動運転ってなんやって方もいるかもしれませんが
ユーザーが今のようにどうこう操作しなくても、自動でシステムが判断し走行をしてくれるみたいなものです。

その自動運転は、現在レベルというものが定義されていて、
レベル0~5まで存在します。(自動運転の定義は、アメリカのSAEインターナショナルが定めた「SAE J3016」が使われています。)

0(運転自動化なし):
何も運転機能支援がない乗用車

1(運転支援):
ハンドル操作や加速減速の運転機能いずれか単体を車が支援してくれる段階
(現在よく話に聞くアダプティブ・クルーズ・コントロールのみ(車間距離を一定に保つ自動走行)がこの位置です。)

2(部分運転自動化):
レベル1の単体支援が単体支援から複数に変わった段階(アダプティブ・クルーズ・コントロール(車間距離を一定に保つ自動走行)が進化したもの)

3(条件付き自動運転):
特定の条件下のみで全ての運転機能をシステムが制御するもの、手動の必要性を感じた際は切り替えが行われ、ドライバが操作する段階

4(高度自動運転):
レベル3から、特定の条件下というものは変わらないものの、完全に運転手が必要がなくなる段階

5(完全自動運転):
条件関係なしに、全て自動で走行してくれる段階

現在はレベル2,3あたりで試行錯誤しているような気はしますが、例にひとつ出すと
ホンダであれば「2020年には高速道路でレベル3、2025年頃を目途にレベル4を実現する」と2017年に発表していました。

次回のフランクフルトモーターショーにてアウディが自動運転レベル5を搭載した
コンセプトカーを登場させる予定もあったりなかったりするみたいです。
今後も自動車業界はこの「レベル5の全自動化」というものを目標に、試作されていくと思います。


人間が操作する乗用車が、全て自動機能付きのものに変わる、なんてことは完成してもその機械を扱うエンドユーザー次第というのもあり、
全自動化が出来ても、まず普及させるという時点もかなり先かもしれませんが、全てが「問題なく」自動化されるようになれば、
今現在もどこかで起きている痛ましい事故もなくなるかもしれません。(100%問題なしは不可能に近いかもしれませんが)


目の前に、急に、システムで対応しきれない速度で人間が出てきた場合なんて機械じゃどうすることもできないですし、人間が行動を起こす部分がある限り、何か問題が発生してしまうのは、半永久的に変わらないと思うので、根本の「人間が扱う」というところに対して、自動化が進んでも個人個人が意識しないと現状は変わらないかもしれませんが、
今後その自動運転の業界で働いて、裏方としてですが、極限までリスクを低減した自動運転なんてものを作って世の中のためになったらいいなーと、思いました笑

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