お疲れ様です。
イデアルアーキテクツの松島です。
タイトルの「藤原の効果」と聞いてピンときた方はいますか?
イデアルアーキテクツで勤務して長いメンバは、ある意味ピンときたかもしれませんは、恐らくその推測は違います(笑)
では、「藤原の効果」とは何か・・・
今まさに、日本近海に2つの台風が同時に近づいており、「台風が2つ同時に来るなんて珍しい」「どうしてこんな変な動きをするの?」と不安に思っている方も多いのではないでしょうか。
実は・・・2つの台風が接近したときに互いに影響し合うこの現象に「藤原の効果」という名前がついています。
「藤原(ふじわら)」という名前は、大正から昭和にかけて活躍した高名な気象学者・藤原咲平(ふじわら さくへい)氏に由来しているらしいです
■ 「藤原の効果」が起きると台風はどう動く?
では、具体的に「藤原の効果」が起きると、台風はどのような動きをするか・・・
通常、台風は太平洋高気圧の縁に沿って北上しますが、近く(約1,000km以内)に別の台風があると、お互いの風の渦に巻き込まれるようにして動きが複雑になるそうですが、藤原咲平氏の提唱やその後の研究により、主に6つのパターンがあることとのことらしいです。
① 相寄り(あいより): 2つの台風が互いに寄り添いながら近づく
② 指向(しこう): 片方の台風が、もう片方の台風の周りを回るように動く
③ 追従(ついじゅう): 先に行く台風を、後ろの台風が追いかけるように進む
④ 時間待ち(じかんまち): 東側の台風が去るのを、西側の台風が待つように停滞する
⑤ 同行(どうこう): 2つの台風が並んで同じ方向に進む
⑥ 離反(りはん): 東側の台風が加速して北東へ去り、西側の台風は減速する
まるで2つの台風が意思を持っているかのように、複雑でトリッキーな進路をたどるのが特徴とのこと。
■ 藤原の効果による「3つのリスク」
台風が2つあるだけでも警戒が必要ですが、藤原の効果が起きるとさらに以下のような危険性考えられるとのことです。
① 進路の予測が極めて難しい
現代の優秀なスーパーコンピューターであっても、互いに影響し合う台風の進路を正確に予測するのは困難です。「天気予報を見るたびに進路予想円が全然違う方向になっている」ということが頻繁に起こります。
② 影響が長時間長引く(停滞のリスク)
パターンの④(時間待ち)などのように、台風がその場にとどまったり、速度が極めて遅くなったりすることがあります。そうなると、同じ地域で大雨や暴風が長時間続くことになり、総雨量が跳ね上がって大災害につながる危険があります。
③ 勢力が衰えにくい、または合体する
お互いに湿った空気を送り込み合うことで、本来なら衰退するはずのタイミングで勢力を維持したり、最悪の場合は2つの台風が「合体」して巨大化したりすることもあります。
■ 私たちがすべき「備え」
進路予想が急変しやすいからこそ、「最悪の事態」を想定した早めの行動が大切です。
- 最新の気象情報を「こまめに」チェックする
朝の天気予報だけでなく、数時間ごとにスマホなどで最新の台風情報を確認しましょう。
- ベランダや庭の片付け(風が強まる前に!)
植木鉢、ゴミ箱、物干し竿など、飛ばされやすいものは室内に取り込むか固定します。
- ハザードマップと避難経路の確認
自分の家のリスク(浸水や土砂災害など)を再確認し、どこにどのルートで逃げるか決めておきます。
- 停電・断水対策の準備
スマホやモバイルバッテリーの満充電、懐中電灯の用意、数日分の水や食料(カセットコンロなど)を確保しておきましょう。
備えあれば憂いなし・・・週末に来る台風に備えましょう!
うちもいつかくる世界の終末に向けてポータブル充電を用意しています(笑)
/assets/images/543744/original/698edbe5-db67-4c0e-8fa0-447b6b87153c.jpeg?1472709375)