皆さん、こんにちは!出雲オフィスでエンジニアをしている石井です。
私は、単に目の前の風景を綺麗に撮るだけでなく、肉眼では捉えきれない世界を写真に収めたり、撮影した画像をデジタル技術で大胆に作り変えたりすることに、深い面白さを感じています。今日は、私の「撮る」と「創る」へのこだわりをご紹介させてください。
レンズの「癖」と対話する。超広角とボケの魅力
私は、レンズ特有の「癖」を活かした表現が大好きです。カメラを通すことで、目に見えているのとは全く違う世界が立ち現れる瞬間に、いつもワクワクしています。
- 視点を変える超広角・魚眼: パースが強く効いた、ダイナミックで現実離れした空間表現。
- 幻想的なボケ味: 光がとろけるように溶け合うボケや、画面いっぱいに広がる幻想的な白いボケ。虹色のゴースト
「このレンズなら、この光をどう料理してくれるだろう?」と、カメラの向こう側にある可能性に好奇心を掻き立てられ、シャッターを切っています。かつて雪の日に挑戦した「雪ボケ」撮影では、あえて設定をミスしたことで「偶然が生んだ面白い表現」に出会えたこともありました。そんな予期せぬ発見も、写真の醍醐味です。
記録ではなく「美味しそう!」というときめきを
また、お菓子の写真を撮るのも私のライフワークです。ここで大切にしているのは、正確な記録ではありません。「うわあ、美味しそう!」と感じた、その瞬間の自分のときめきをどう表現するかです。
これまでフラッシュやLEDライトなど様々な機材を試してきましたが、今のところは自然光で撮るのが、一番自分の「美味しい!」という気持ちに近い温度感を表現できると感じています。
AIが可能にした「理想の素材化」
さらに、撮った写真を「素材」として解体し、再構築するのも私の大きな楽しみです。
以前はPhotoshopやGIMPを使って試行錯誤していましたが、なかなか思い描くような「理想の単純化」ができずにいました。しかし、最新のAI技術をプロセスに組み込むことで、ようやく納得のいくミニマルな表現、理想とする「素材」の状態へ近づくことができました。このAIによる単純化が、私の新しい表現のスタートラインになります。
Inkscapeで出会う、計算外の「驚き」
AIで単純化した画像をさらに「Inkscape」に取り込み、ベクトルトレースやパスの単純化、パスフィルターによる加工を重ねていきます。
このプロセスで最も面白いのは、自分の頭で計算して作るのではなく、操作の過程で「偶然現れる、思いもよらなかった色や形」に自分自身が驚き、それを楽しむこと です。 自分の想像を超えた鮮やかな造形がふっと現れる瞬間のワクワク感は、かつて雪景色の中で新しい撮影技法に挑戦した時に感じた充実感と、どこか通じるものがあります。
まとめ:好奇心が「新しい視点」を連れてくる
レンズが生み出す偶然のボケに驚き、AIやソフトを通じて現れる「予期せぬ色や形」との出会いを楽しむ。私にとってこれらはすべて、「当たり前の風景を、新しい視点で見つめ直す」という一つの好奇心から始まっています。
この「まずはやってみる」という挑戦心と、偶然の発見を楽しみながら形にする探究心を、仕事の場でも活かしていきたいと考えています。
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