出雲オフィスの小早川です。
出雲大社の南、徒歩圏内にある「旧大社駅」が、約5年にわたる保存修理工事を経て、令和8年(2026年)4月15日にリニューアルオープンしました。出雲大社への参拝の帰りに立ち寄ってみましたので、今回はその様子をご紹介いたします。
早速ですが、まずは以下の画像をご覧ください。
いかがでしょうか。こちらが旧大社駅の駅舎で、大正13年(1924年)に建てられた木造平屋の和風建築になります。出雲大社への参拝客を迎える表玄関として設計された駅で、全国に3件しかない重要文化財の駅舎のうち、和風建築は旧大社駅だけとのこと。青空によく映えており、思わず写真を撮ってしまいました。
つづけて、駅舎内部に入ってみます。
こちらが、今回のリニューアルの目玉のひとつである「出札室(しゅっさつしつ)」です。乗車券などを取り扱う窓口施設で、上部には旅客運賃表が掲げられております。今回の保存修理では、京都鉄道博物館所蔵の古写真をもとに、内部空間を「昭和初期」の姿へと復原したそうです。木の落ち着いた色合いと照明の雰囲気がよく、写真を撮るのにもおすすめのスポットです。
こちらは「手小荷物扱室(てにもつあつかいしつ)」。乗客の手回り品や小荷物を取り扱っていた事務室になります。窓口や保管室などが当時のまま残されており、解説パネルを読みながら見ていると、当時の駅員さんと旅人のやりとりが思い浮かぶようでした。
ちなみに入場には「入場きっぷ」が必要なのですが、なんと当時を再現した硬券のきっぷで、改札鋏(かいさつばさみ)も置いてあり、自分で「パチン」とパンチして記念に持ち帰ることができます。 ※一般 300円/小学生 150円/未就学児 無料
2026/5/6 駅舎内部にて
そして駅舎を抜けてホーム側に出ると、もうひとつの見どころが待ち構えております。
蒸気機関車「D51 774号機」になります。昭和17年(1942年)製造で、最終走行距離は約107万kmに及ぶそうです。廃車後ははじめ出雲大社神苑内に保存されていたものが、平成13年(2001年)に現在の旧大社駅構内へと移されたそうです。和風建築の駅舎とD51が並ぶ光景は他ではあまり見られないと思いますので、こちらもぜひ間近で見てみてください。
以上になります。出雲大社の参拝ルートからもすぐ近くですので、出雲を訪れた際にはぜひセットで立ち寄ってみてはいかがでしょうか!
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