こんにちは!ICHINNOYAコーポレート担当のERIです!
本インタビューでは、「ICHINOYAの歩き方」(行動指針)について取締役のRISEIさんにお話しを伺いたいと思います。
目次
はじめに:ICHINOYAの羅針盤「ASAG」とは?
ASAG誕生の背景と、それぞれの意義
ASAGの活用と未来のカルチャー
ICHINOYAで、あなたの「ASAG」を実践しませんか?
取締役 御任(RISEIさん)プロフィール
ー ICHINOYAの行動指針についてお話を伺います。どうぞよろしくお願いいたします。
RISEI:よろしくお願いします。この記事を読んでくださる皆さまに、ICHINOYAのリアルな雰囲気や、私たちが大切にしている価値観をお伝えできれば嬉しいです。
はじめに:ICHINOYAの羅針盤「ASAG」とは?
ー まず、ASAGとは何かを教えていただけますか?
ICHINOYAには、私たちの目指す方向性を示す大切な行動指針があります。それが、4つのキーワードの頭文字を取った「ASAG」です。 これは「ICHINOYAの歩き方」とも呼ばれ、日々の業務やコミュニケーションの根幹となっています。
- A:ACT(まず動こう)
- S:SPEAK(常に自分から伝えよう)
- A:ASK(困ったらお客さんに聞こう)
- G:GRIT(最後までチームでやり抜こう)
ASAG誕生の背景と、それぞれの意義
ー 実際にASAGを現場でどのように活かしているか、それぞれの意義について教えてください。
RISEI:もともと社内で「行動基準をもっと分かりやすく、日常的に使えるものにしたい」という声がありました。
以前は「顧客の声は天の声」「出し切らやり切ら」「伝え合う伸ばし合う」といった表現を使っていましたが、忙しい現場で思い出しやすく、実践しやすい形にするために、動詞で短く、かつ自分ごととして捉えやすいASAGにしました。
- ACT(まず動こう)
創業当初は3人しかいなかったので、何事も自分たちで動かないと始まりませんでした。今も「まず自分が動く」「自分で工夫する」ことを大切にしています。まずやってみることで、新たな発見や成長につながります。 - SPEAK(常に自分から伝えよう)
組織が大きくなると、どうしても上下関係や遠慮が生まれがちです。ですが、ICHINOYAでは「SPEAK」を重視し、思っていることを率直に伝える文化を大切にしています。能動的に声を上げてコミュニケーションをとることが重要だと感じています。新しいメンバーにも「遠慮せずにスピークしてください」と伝えています。 - ASK(困ったらお客さんに聞こう)
自分たちの思い込みや推測だけで進めず、困ったときや迷ったときは必ずお客様に直接聞くことを徹底しています。これにより、実際のニーズに即したサービス提供ができ、顧客満足度の向上にもつながっています。 - GRIT(最後までチームでやり抜こう)
チームで粘り強く取り組み、最後までやり抜く姿勢を重視しています。GRITは結果として現れるもので、日々のACT、SPEAK、ASKの積み重ねが最終的にやり抜く力につながっていると考えています。
ーなるほど。行動指針を言語化したことで、メリットはありましたか?
RISEI:はい。ASAGがあることで、日々の業務で迷ったときにも「どう行動すべきか」が明確になり、全員が同じ方向を向いて進むことができていると思います。
また、ASAGの存在によって、風通しの良い組織カルチャー作り出せています。特にSPEAKは、リモート環境下でもコミュニケーションの質を高めるために必要な要素だと感じます。
ASAGの活用と未来のカルチャー
ー 今後、ASAGをどのように活用し、どんなカルチャーを作っていきたいと考えていますか?
RISEI:ASAGは定めただけで終わりではなく、日々の実践と継続的な見直しが重要だと考えています。
組織が大きくなるほど、行動指針が形骸化しやすくなりますが、ICHINOYAではこの行動指針を大切にし、ICHINOYAのメンバーがこれを新しい仲間へも積極的に伝えていけるようにしていきたいです。
ただ掲げるだけではなく日常的に、
- 毎週の全社会でメンバー同士でASAGの実践例や気づきを共有し合う
- 日々の業務や会話の中でASAGを意識し、実践する
- 新入社員へのオンボーディングでASAGの意義を丁寧に伝える
- 定期的にASAGの内容を見直し、時代や組織の変化に合わせてアップデートする
などを実践しています。
各自が困ったときや迷ったときに立ち返る「拠り所(行動指針)」として活用してほしいと考えています。
ー 具体的にASAGの考え方が活きたシーンはありますか?
RISEI: 日々の業務の中で「伝えるか迷うな、、でもASAGがあることでSPEAKしたときに伝えてみよう!」と思うときにASAGがあることで行動を後押ししてくれるなと感じます。
また、他のメンバーの力を借りたいときにも一人で抱え込みすぎず助けを求める「ACT」「SPEAK」も発信する・してもらうことでメンバー同士のそれぞれの能力を活かしやすい環境になっているなと思います。
そのためICHINOYAでは、ミーティングや直接話す以外でもTeamsのチャット上でASAGのリアクションスタンプを活用しています。
例えば、伝えづらいけどモヤっとしたことがあった時や、もっとこうした方が改善できるのではないかというアイデアがあった時にそれを伝えたら、ナイスSPEAK!と声を掛け合ったり、ナイスSPEAK!(という意味)のスタンプを送っているのでフルリモートでもコミュニケーション不足を感じることは少ないと思います。
ー 本日はありがとうございました!ASAGが単なるスローガンではなく、日々の業務に根ざした指針として、ICHINOYAのカルチャーを形作っていることが分かりました。
RISEI:こちらこそ、ありがとうございました。ASAGは、まさにICHINOYAがお客様と共に成長し続けるための羅針盤です。今後もこの指針を大切にしながら、より良いサービスを提供し、社員一人ひとりが輝ける組織を目指していきます。
ICHINOYAで、あなたの「ASAG」を実践しませんか?
ー 最後に、ICHINOYAで働くことを考えている方へメッセージをお願いします。
RISEI:勤続年数に関わらず、すべてのメンバーやこれから入社される皆さんにも、ぜひASAGを自分なりに実践し、仲間とともに成長していただきたいと思います。皆さまと一緒に働ける日を楽しみにしています。
以上、取締役インタビューでした。
ICHINOYAについてさらに知っていただけましたでしょうか?
少しでもご興味をお持ちの方はお気軽にご連絡くださいませ。