IBJメンバーズの特長|結婚相談所 IBJメンバーズ
結婚相談所 IBJメンバーズの特長|IBJメンバーズは成婚数No.1のIBJ直営結婚相談所です。婚活の課題を定型化されたサポートではなく、一人ひとりに合わせたサポートで解決します。婚活のすべてにこだわりたい方にIBJメンバーズは選ばれています。
https://www.loungemembers.com/what/
IBJ働く人シリーズ第34弾!のラウンジ本部でWEBデザイナーとして活躍する山口さんをご紹介します!
◆プロフィール
▲山口さんが描いた水彩画
インタビュー
人事:本日はよろしくお願いします!早速ですが、山口さんのお仕事内容を教えてください。
山口:Labo部という全社的な制作・開発案件を対応する部署からラウンジ本部に異動し、IBJメンバーズ(直営結婚相談所)のサイト全体の改修や、広告用のバナー作成など、デザインからコーディングまで一貫して担当しています。他にもワードプレスのカスタマイズや既存コードの整備、販促物のデザインにも携わっています。
デザイナーとディレクターが対等に話せる環境
人事:案件は事業部の方から「これを作ってほしい」という感じで上がってくるんですか?
山口:事業部のディレクターさん(笠木さん)から仕事がきます。「これをお願いしたいんだけどこのスケジュールでいける?」と、まず聞いてくれて、私の案件量を調整しながらスケジュールを立てていきます。また、私は一つの依頼に対して、複数のアイデアを提案するようにしているのですが「それいいね、そうしよ!」と快く受け入れてくださることもありますし、断る時は「せっかく提案してくれてありがたかったけど、こんな理由で今回は・・・」と、丁寧にフィードバックをくれます。ディレクターさんと対等に話合いができるので、いつも感謝しています。
実は、IBJメンバーズのサイト運営自体も2人でやっています。作業しつつ、「来月はこれをやろうか~」と相談し合っています。話しやすい雰囲気で、意志疎通がしやすいですね。
人事:デスクがお隣ですもんね。笠木さんとは異動前から面識があったんですか?
山口:そうなんです。もともとLabo部のころからIBJメンバーズの案件に携わっていたので、笠木さんとは面識がありました。以前、私が「IBJメンバーズの案件にずっと携わりたいと思ってる」と相談したことがあって、その時に「今後一緒に仕事できるかも!ランチいこう!」と、喋ったことがきっかけで仲良くなりました。プライベートの話ができる同年代、しかも女性同士ということで、リラックスできます。ノリが同じだし、社内で一番距離が近い人ですね。
人事:異動後2か月でそんなに距離を詰められるなんて、さすがです。私も中途入社ですが、IBJは接客や営業出身者も多くて話しやすい人が多いですよね。もともと人と関わるお仕事をされていたんですか?
山口:前職は養護教諭をしていました。
養護教諭からWEBデザイナーへのジョブチェンジ
人事:養護教諭!山口さんが保健室にいてくれたら安心感がありますね。具体的にはどんなお仕事なんですか?
山口:ざっくりいうと、子どもの健康管理が主な仕事です。皆さんがイメージするのは、怪我をして保健室に来た子の救急処置ですよね。小学生はまだ、すり傷・鼻血などの軽い怪我が多いのですが、中学生ともなると部活で骨折したりと大怪我が増えるので、知識と冷静さが必要です。意外と事務作業も多く、健康診断表の記入や、イラスト付きの保健だより等の校内掲示物を作ったり、子ども達の授業中の様子を知るために、校内巡回したりしてました。不登校の子をサポートしていた時期もあります。親御様の話を聞いて解決策を考えたり、家に迎えにいって一緒に布団を畳んだこともありましたね(笑)
▲養護教諭時代のお写真
人事:そんなことまで・・・どうして養護教諭を目指したんですか?
山口:高校生の時にお世話になった先生がいて、憧れていたんです。子どもの健康と未来に関わる仕事に就きたいと思い、養護教諭を目指しました。教育に関する知識はもちろん、看護の基礎や心理学、カウンセリング技法なども学びました。
人事:幅広く勉強されたんですね。なぜWEBデザイナーに?
山口:結婚を機に上京が決まり、改めて自分がやりたいことについて考えていた時、絵を描くことや、アート、デザイン系が好きだったのでそれを仕事にしようと思ったんです。いろいろ調べてみましたが、人に影響を与えられて、今後も可能性が広がるなと思ったのがWEBデザイナーでした。勉強は、上京前に始めました。
実務未経験での転職活動
人事:スムーズな転職活動だったイメージがありますが、実際はいかがでしたか?
山口:興味の湧いた会社にひたすら応募したので、エントリーは20社くらいです。実際に面接を受けたのは3社、内定はIBJと制作会社の2社からいただきました。
人事:3分の2で内定なんて凄いですね!
山口:スクールは6カ月間だったんですが、卒業と同時に就職してやるという強い気持ちで頑張りました(笑)
人事:IBJ以外は制作会社を見ていらっしゃるとお聞きしていましたが、入社の決め手はどこでしたか?
山口:理念に共感できた事と、社風ですね。会社の理念に共感できなかったらやる気が出ないタイプなので、どんな考えで事業をしているのか、社員をどう思っているのかは丁寧に見ていました。
人事:チームで同じビジョンに向かって頑張れるかって大切ですよね。
山口:面接の時の雰囲気が良かったんです。人事の方の雰囲気が良くて決めました(笑)
人事:嬉しいです!!!面接官冥利に尽きる!!
山口:他の会社の面接は淡々としていて、すごく見定められている感じがあったんですが、IBJは全然違いました。寄り添ってくれている感じがありましたね。選考期間中の電話もフレンドリーで「こんな人たちと仕事したいな」と思いました。
人事:実際に一緒に働いてみていかがですか?
山口:適切な距離感を保てる人が多いですね。落ち着いてはいますが、ランチに行くときは楽しい雰囲気ですし、おしゃべりできて嬉しいです。20~30代の方が多く、上下関係なく交流があります。プライベートな話も結構しますよ(笑)メンバーと早く馴染めた事と、結婚しても仕事が続けられる環境があると感じたので、長く働くイメージが湧きやすかったです。指示をもらうときも一方的な表現はなく、「どうしたい?それならコレをやってみたら?」と、自分の考えを聞いてくれるので、すごくやりやすいですよ。
サービスの課題を理解して解決策を考える
人事:WEBデザイナーとして働く上で、前職の経験が活きている瞬間はどんな時ですか?
山口:ヒアリングをして課題解決の方法を考えるという部分は一緒ですね。養護教諭は、子どもの話をたくさん聞いてから、その子の課題をどう解決するかを常に考えます。WEBデザイナーも「このサービスの課題は?目指すところは?」とヒアリングして、「達成のためにはデザインでどう解決できるかな?」と考えているので、少し似ています。でも、考えたものが正解かなんて分からないじゃないですか。それをより良く、さらに良く、と、正解が無い感じが面白いですね。もちろん、「誰か決めて~」とモヤモヤすることもありますが(笑)考え抜いて、苦しみながら生み出すのが一番楽しいなって思えます。
“自分のデザインを数値で振り返る”インハウスだからこそ感じるやりがい
人事:正解が無いからこそ没頭できるお仕事なんですね。どんな時にやりがいを感じますか?
山口:感謝の言葉を直接もらえることと、自分のデザインの効果が目に見えてわかることですね。
まだ異動して2ヶ月ちょっとですが、IBJメンバーズの専任デザイナーは私ひとりだけなので、これまでしっかりデザインされていなかったものをリデザインや改修した時に、「助かったよ~!」「山口さんにいてもらってよかった!」と感謝の言葉を直接いただけるのが嬉しいです。最近は“IBJメンバーズの特長”のページをまるまる改修しました。
デザイン、コーディング含め大体2週間くらいでリリースしましたが、作りっぱなしではなく効果を検証して、今もデザインを成長させています。自分が作ったページの数値を確認できるのは楽しいですね。最初は「KPIってなんだ?」からスタートして(笑)数値分析とかマーケの知識はディレクターさんとの会話から日々勉強しています。
また、少しずつDTPデザインにも携わっています。アドバイザーさんの使うお客様用ヒアリングシートをデザインしてほしいと依頼をもらっていて、もともとExcelで作った表だったものをイラストレーターで使いやすく作り直しています。今後は、お客様に渡すパンフレットなどもデザインできたらなと思っています。紙のデザインは実際に手にとってもらうことができるので、嬉しいですね。
人事:ブランド維持のために意識していること、気を付けていることはありますか?
山口: IBJメンバーズは、会員様の質と婚約までサポートする丁寧なサービスを武器にしているので、サイトはあまりポップになりすぎないように意識しています。実は、しっかりしたデザインルールがなかったので、今の部署に配属されてから私が新しく基準を作っています。文字の大きさ、色、余白、あしらい(装飾)はこんな感じ・・・と、一個一個決めています。高級感を出して、HP全体の雰囲気を統一するために、全ページのデザインルールが揃うように改修しています。思ったよりも自由度が高いので、自分で創り出している感覚が強いです。
求めているのは、デザインの先を考えられる人
人事:アイデアと熱意で制作してくださっているんですね。山口さんが思うIBJで活躍するデザイナーはどんな人ですか?
山口:インハウスなので、ただ作りたいだけじゃない人がいいですね。制作したものへの反応が数字として結果に表れるので、それを元に「デザインを成長させるぞ!」という意欲があり、自分で考え動き、提案できる人がマッチしている気がします。
人事:最後に、今後の目標を教えてください!
山口:一年後には、“頼られる一人前のデザイナーになる”ですね。デザインスキルだけでなく、マーケティングの知識を増やして、WEBディレクターやマーケターともっと対等に議論ができて、頼られる存在になりたいと思います。
人事:もう既に頼れるデザイナーさんです!!山口さん、インタビューありがとうございました!