インターンシップ,学生
大手にも負けないブランド戦略を求める君へ!メーカー×ベンチャーのカオス体験
■何をしている会社か■
ビューティーテックカンパニーとして
世界中のボスにイノベーティブな”アイディアとマーケティング”で
幸せな体験を届けることをビジョンとしています。
会社紹介動画:https://www.youtube.com/watch?time_continue=3&v=h5kP5iMaf3M
株式会社I-ne (BOTANIST)
一年も経たずに出荷本数が100万本を突破した自社ブランドの電子タバコ『VITAFUL』。
現在では120万本越えに到達。上半期楽天ホビーランキングでは充電式タイプが1位、使い捨てタイプが2位にランクインするなどの勢いをみせる。
このブランドがどのような社員によって、どのように生み出されているのか、どのように多くのファンを獲得してきたのかを、VITAFULブランドチームの3人に答えてもらった。
■販売本部ECセールス部所属ーー永友(写真左)
■BD本部ブランディング戦略部所属――藤井(写真中央)
■販売本部営業部所属――佐々木(写真右)
山之内(以下:Y)
まずはじめに、VITAFULブランドチームはどのようなチームなのでしょうか?
佐々木(以下:S) 各部門から1人ずつ、選抜されてブランドチームが出来ています。 チームの特徴としては、『意思決定のスピードの速さ』でしょうか。
藤井(以下:F)「それいっちゃおうぜ、やっちゃおうぜ」という勢いを持った人が多いですね(笑)
S:でも、割とロジカルやと僕は思ってますよ。ただ、ノリで決めちゃうんじゃなくて、ロジカルにスピード感を持ってやるから、その後の施策もスピード感が物凄いです。
永友(以下:N) 男性の比率が多いのも特徴かな。私、前まではskinvillだったりSeilan JABARAのような、女性率が高いコスメのチームに入ってたので。
あとは、コスメチームよりも、商品を出すスピードの速さはやっぱり違いますね! 例えば、BOTANISTブランドでは、同じBOTANISTでもソープになったり、ハンドクリームになったり、商品のカタチ自体が変わりますよね。
一方で、VITAFULはフレーバーやテイスト自体は変化するのですがベースとなる『電子タバコ』自体は変わらないので、そういう面でもVITAFULのスピード感は圧倒的だと思います!
Y:部門が違う社員さんを一人ずつピックアップして、チームが結成されているとのことなのですが、他部門の人が集まるチームならではの強みを感じますか?
F:ブランドへの当事者意識を持って、アイディアや意見を部門をまたいで出せていけるのは、どのブランドチームも共通ですね。ただ、VITAFULチームは男性比率が高めやから、遠慮なく言えてるかもしれないかな。
S:いい意味で、意見を言いやすい感じもあるのかもしれないですね!
N:意見を言う時などは、遠慮せず言える雰囲気がチームにあるので、変に気を使った言い方をせずに意見が言えますね。なので、伝えたいことがダイレクトに伝わります。 だからこそ、スピード感を持ってやれているところもあると思っています。
S:あと、ブランドチームがあることによって『部門間の連携』をすごく感じるようになりました。
ブランドチームに入る前は、社内での知り合いも限られていたのですが、このチームをきっかけに他の部門との繋がりを実感することが多いですね。
※ 販売本部営業部所属――佐々木
Y:ブランドチームならではのおもしろさって、どんなところにあるのでしょうか?
F:競合を一個ずつ超えていってるのは、すげー楽しいっすよ!
S:確かに。VITAFULは去年の夏くらいに急に出てきたブランドでまさにゼロベースからのスタートでした。 そんな中で、他の競合商材と競い合っている感覚がすごく楽しいですね。
N:まさに、メーカーならではの楽しみだと思います。
F:あと、たばこっていう商材はSNSで広告が流せないんですよ。 だから、どうしてもこの商材に対してはやれることが限られてくる。
そんな制約がある中でも、「どういうキャンペーンやろうかとか、費用を抑えつつも、どうやって可能性や売り上げを最大限に広げていこうか」とチームで考えていけるところは楽しいですね。
S:僕はもともと、メーカーの営業だったので出来てきたものを売ることが当たり前だったんですよ。 しかし、I-neでは「こうしたい」と自分たちでゼロからカタチにしてきたものを売るという点は物凄く魅力的です。
自分達がゼロから育ててきたものだからこそ、店頭でそれを見る感動は前職と比べると全然違いますね。
Y:なるほど。自分たちがゼロから関わってきたからこそ、それが売れた時の感動ってすごいのでは?
F:半端ないっすね!「これ、俺が考えたデザインやん」って(笑)
S:「うっわ、店頭置いてるやんっ」て時とか(笑)
N:「うわ、みんなで考えた企画品即完売やん」とか
Y:嬉しかった瞬間と言えば、これまでにBOSS(お客様)のこんな声が嬉しかったとかありますか?
F:レビューやったかSNSやったかはちょっと覚えてないんですけど、「禁煙に今、すごく活用させていただいています。」というようなコメントをいただけた時はガッツポーズでしたね!
N:ECを運営する側としても、そこは嬉しさとしてありますね。
VITAFULは売れている本数に比例して、レビューから男女問わず色んな声をいただいています。「旦那さんと一緒に使ってます」とか。 もちろん、こうしてほしいという要望もいただいたりするので、「これ商品開発に活かしたいね」という議論に発展することもありますね。
Y:反対に、ここはすごく苦労したり、しんどかったところはありますか?
F:VITAFULをカタチにするまでは、2週間という物凄いスピードの中でカタチに出来たんですよ。 ただ、電子系の商材というのはI-neとして初めてだったのでそこはどうしても苦労しましたね。
S:営業としては、「カテゴリーとしての新しさ」という点が大変でした。新しさという点では、電子タバコにどんな良さがあって、それをどのように使用するのかという点を伝えるのに苦労しました。
なので、はじめは思うように店舗数が広がっていかなかったんですよ 。 . ただ、その中でもたくさんのBOSS(お客様)が気に入って下さって、店舗も比例して拡大していきました。
N:ECとしては、VITAFULはランキング上位を獲得することで認知され、口コミで広がっていきました。なので、リピーターの獲得と新規の獲得がしっかりと出来ています。そんな、良い連鎖がECでは生まれている気がしますね。
S:インスタとかでも『周りの人に勧めた』っていう投稿内容多いですよね。
※販売本部ECセールス部所属ーー永友
Y:I-neから内定頂く前から、僕自身もVITAFULのファンだったのですが、フレーバーの面白さや多さにとてもびっくりしました。 例えば、ウメミントフレーバーなんて良く考えつくなー、と当時一ファンながら驚きました。このようなアイディアはどのように生まれているのでしょうか?
F:だいたいブレストするところから始まりますね。「春やったら何がいいすか?」というところから、アイディアをとことん出すところに入ります。
そこで出たものから全部サンプルを作ってみるんですよ。 そこから、全員でスパスパ吸って、試してみて、「これだ」というものをカタチにしていってますね。
N:最近はSNSのアンケート機能を使って、BOSS(お客様)のニーズを探ったりもしてます。 いくつかアイディアを出して、BOSSの反応を見つつカタチにしていってますね。
Y:今後のVITAFULをどんなものにしていきたいという夢や想いはありますか?
S:今はVITAFULは喫煙具系の形態をとっていますが、ビタフルのブランド価値って「リフレッシュ」なんですよ。 なので、今後は喫煙具という形に拘らず、色んなカタチの「リフレッシュ」を提案していければと思っています。
それと、VITAFULの良さというのは『おもしろさ』を忘れたりしないところです。わさび味とかハバネロ味とか、色んな試作を繰り返して今のVITAFULになっています。 なので、今後も遊び心を持ちながら、様々な可能性を追求していきたいですね。
F:ノリで色んなことを試してみるのも大切だしね。VITAFULチームは挑戦的すぎるくらいだけど(笑)
N:もちろん、みんな凄く前向きなので「それ出来ひんやろ」ってことは一切出てこないですね。むしろ「やってみたら」と言ってくれます。
Y:この記事を見てくださっている方に一言あればお願いします!
F:是非とも、まずVITAFUL試してみてください!
N:I-neは声をあげたら、「やってみてよ」とチャンスくれる環境なので、「やりたい」という声をあげて臨んできていただけたら嬉しいですね。
S:エッジの効いている人に入ってきてほしいかな。
F:うん。うちはそのエッジもすごく大切! それぞれが考え抜いたアイディアをぶつからせることで、色んな新しいアイディアも生まれるしね。