こんにちは。編集課のM.Mです。
今回は、年に一度行っている人事の実態調査『日本の人事部 人事白書』についてご紹介します。
まずは内容。
全国の企業が抱える人事課題や施策の方針などについて幅広く調査しており、
代表的な調査項目としては「採用」「育成」などがあります。
最近は人事の潮流を反映させ、「戦略人事」といった調査項目を設けているほか、
「注目の人事課題」という項目でよりタイムリーな話題を扱っています。
(今年はウェルビーイング、パーパスなどについて、人事がどのように対応しているのかを探りました)
春の調査に向けて、調査の設問や選択肢の案を考えるのも編集のお仕事です!
この設問や選択肢案を考えるのが、なかなかに楽しい。
人事の皆さんは、組織のどこを改善すべきと考えているのか。
施策に取り組むために、壁となっていることは何なのか。
今、人事が抱えている課題を明らかにすべく、
監修を依頼している各テーマの識者の方々と案を練っていきます。
そうして出来上がった『日本の人事部 人事白書 2022』では、
のべ5,200社、5,441人の人事担当者が回答してくださいました。
回答を見て、人事の傾向が垣間見える瞬間は、設問を考えるより3倍興奮します!
個人的な目的意識ですが
人事が抱えるリアルな課題感を明らかにすることで、学問研究やサービス開発が進み
人事の皆さまがよりやりたい仕事に集中できる環境になるよう
少しでも力になれたらと考えています。
『日本の人事部』編集は、記事制作にとどまらない、知的好奇心を刺激する仕事が多くあります。
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