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大切なのは「ビビり」気質。抜群のチームワークでSNS広告運用を担う【広告運用チーム】

広告運用チームは、ホットリンクが提唱するマーケティングメソッドの構築を目的にSNS広告を運用するチームです。

チームは全員アドテクノロジー部(以下、アドテク部)に所属していますが、他部署との兼任も多いことが特徴です。コンサルティング部やR&D部など、他部署との連携も多く発生します。

今回はアドテク部の美川貴彦さん、鈴木啓太さん、コンサルティング部兼務の高田安由美さん、インサイドセールス部兼務のめんおうさんに、各自の担当業務やそのやりがい、チームワークを保つ秘訣を伺いました。

<インタビュイー>



鈴木啓太(すずき・けいた)
2018年に大学卒業後、HRtechの事業会社に約2年半勤務。20年11月、ホットリンク入社。現在は、マーケティング本部・アドテクノロジー部に所属。主に広告運用を担当。



美川貴彦(みかわ・たかひこ)
15年に大学卒業後、ソーシャルメディアマーケティング会社で約3年勤務。20年5月、ホットリンクに入社。現在はマーケティング本部・アドテクノロジー部に所属。主に広告運用を担当中。




高田安由美(たかた・あゆみ)
16年に大学卒業後、人材サービス運営企業に入社。データを活用したサイト分析、改善提案業務を行う。スタートアップ企業を経て20年9月にホットリンク入社。現在はソーシャルメディア事業本部・コンサルティング部に所属。アドテクノロジー部での広告運用も兼務。



めんおう
08年に大学卒業後、防衛省陸上自衛隊で約10年勤務。その後、外食企業、Webライターを経て20年7月、ホットリンクに入社。現在は、マーケティング本部・インサイドセールス部に所属し、広告運用を兼務。

「ビビり」は、ベースとして必要な気質。

―まずは広告運用チームの業務内容と、各自の担当領域を教えてください。

美川:
チームとしては、ホットリンクが提唱するULSSAS(ウルサス)やUDSSAS(ウドサス)といったマーケティングメソッドの構築を目的に、SNS広告の運用を担当しています。媒体はTwitter・Instagramを主に扱っており、僕はInstagramの広告運用の全体管理をしています。

鈴木:
僕は、TwitterとInstagramで広告運用を務めています。メンバーそれぞれに案件をもっていますが、「KPIやCPEなどの指標におさまるように運用する」という点では共通しています。

高田:
私の所属はコンサルティング部ですが、入社当初からアドテク部にも在籍しています。コンサルティング部としてかかわる案件に紐づき運用を担当しています。

美川:
高田さんをはじめ、コンサルティング部や他部署の方でも、ソーシャルメディアやデジタルマーケティングの知識を得てもらうために広告運用案件を持って、兼務してもらう場合も多いです。

コンサルティング部と兼任する場合は、自分自身が運用した結果をそのままお客さまに伝えられるので、コミュニケーションがとりやすくなると思います。

―広告運用という業務において、重要なポイントはなんでしょうか?

めんおう:
広告配信の仕方には複数のパターンがあるので、お客様のご要望や目的の達成に一番近づける商品をご提案したり、日々改善することが重要です。

美川:
お客さまのお金を広告費という形でお預かりするので、適切な提案をして、きちんと成果を出そうという気持ちは必須ですね。

鈴木:
性格面で重要なのは、「ビビり」であることだと思っています。怖がりというか、外出する際に、鍵の閉め忘れがないか何度も確認するようなタイプですね。

高田:
あっ、わかる!

鈴木:
僕自身、アドテク部の部長である鈴木脩平さん(以下、脩平さん)との面接で、「広告運用は、ビビりの方が向いてます」と教えてもらいました。入社してみて分かったのですが、広告運用者は予算を手入力する時など、慎重に進めなければならない業務が多いんですね。

美川:
僕も、ビビりはベースとして必要な素質だと思います。その一方で「必要に応じて攻めていける人」でもあってほしくて。自分の中でビビりながらも、情報を把握して、ひとりで案件を進めていけるような自主性やチャレンジ精神も重要ですね。

高田:
私はコンサルティングのカリキュラムや、ホットリンクのターゲティングの扱いを理解したうえで業務を行なうことが大切だと考えています。脩平さんから「なんでそう思ったの?」と聞かれたときに、ふわっとした回答しかできない時は、「まだまだだな」と反省します。どの業務にも言えることですが論理的に施策・打ち手を理解することがまず大事だなと思います。

部長あってこそのチームワーク

―続いて、チームワークの良さを保つコツを教えてください。

高田:
私たち以上に、脩平さんがすごく意識してくれています。朝会や相談会という形で週4回は顔を合わせますし、雑談もするので、業務内容以外のコミュニケーションもとれます。また、脩平さんはオペレーターさん(※)にもきちんとコミュニケーションをとられていて、私たちとオペレーターさんの関係も良好です。

※ホットリンクには、案件ごとの運用、数値確認やレポート作成、請求処理などバックオフィス的な役割も担うオペレーションチームが存在します

オペレーションチームの皆さんはとてもスキルが高くて、しかも皆さん優しくて、日々学ぶことばかりですね。皆さん口をそろえて「脩平さんに教えてもらったから、私たちもそうやって教えるんだよ」って言っています。

美川:
僕は2020年10月ごろにアドテク部へ異動してきましたが、脩平さんのこのスタイルは、僕のアドテク部配属時から変わらないですね。

鈴木:
基本的に、オンボーディングはオペレーターさんに担当していただきます。入社当初は、オペレーターさんに頻繁に業務の相談をしていました。また、脩平さんとは毎月1on1をやっているので個別の相談もしやすいです。

高田:
アドテク部のメンバーだけでなく、兼部のメンバーにも1on1をしてくださっています。しっかりコミュニケーションが取れるので、兼部メンバーも運用の相談がしやすい環境です。

美川:
脩平さんをヨイショする会になってる(笑)。

―業務における苦労はありますか?

美川:
一番は体制構築ですね。ありがたいことに案件数も提供する媒体も増えているので、サービスレベルを維持しながら安定した運用体制を作ることが課題です。大変ではありますが、様々な媒体・案件を運用していくと幅広く広告運用に関する知見も得られているなと感じます。

他にも課題は様々ありますが、コンサルティング部、IS、プランニング部との兼務メンバーに助けられていますね。アドテク部専任だとあまりフロントに立たないので、お客様からのフィードバックや情報をフロントに立っているメンバーからもらいつつ改善を行ったり、オペレーションの改善などでR&D部や開発部との連携もあるので、ホットリンク内で部署間の連携が一番多いチームかもしれません。

鈴木:
業務の大変さは、日々更新されている気がします(笑)。できることが増えてくると、担当する業務も必然的に増えていきますね。

美川:
鈴木さんや高田さんは未経験で入社しているから、苦労は多かったと思います。

高田:
でも、未経験であっても広告運用は担当できますよ。オンボーディング体制がしっかり整っていますし、やる気さえあればどんどん任せられる環境です。

「価値を提供できた」と感じた瞬間は?

―広告運用チームとして、お客様にどのような価値を提供できていると思いますか?

美川:
ホットリンクのSNS広告運用は、ターゲティングにソーシャルビッグデータを活用しています。お客さまからいただいた情報や目的、要望をもとに、データドリブンと、担当者の感覚や知見の二刀流でプランニングしていきます。

特にTwitterは、ターゲティングの精度がかなり高いです。営業経由の情報ではありますが、想定よりもはるかに良い結果が出てお客さまに喜んでいただけたと、報告されたこともあります。

めんおう:
私は、CPFを安く抑えつつ、狙いとしているユーザー層で多くのフォロワーを獲得できたときに「価値を提供できた」と感じます。そのための作業は地味、地道そのもので、数字やグラフとの戦いです。

「やって当然」なことは多いですが、実際は日々コツコツ当たり前のことを継続して、積み上げていった成果が価値なんですよね。それが実ってお客様に喜んでいただいたときはやっぱり嬉しいですね。

鈴木:
僕はターゲティングを作ることが多いのですが、予想もしない角度で作ったターゲティングの効果が高いとうれしいですね。大手飲食店様の案件で、食品関係だけではなく、商品の特徴などからいつもと違うターゲティングをして成果が出たことがありました。

―やりがいを感じるのは、どんなときでしょう?

美川:
僕がやりがいを感じるのは、業務の省力化に成功した時ですね。広告運用は人力でやる作業も多いので、なるべく手をかけずに、正しいスペックを出せる仕組みが作れるとうれしいです。作業を自動化・効率化するように意識しています。

鈴木:
省力化といえば、Excelの関数を学ぶためにTikTokを見続けたという話が印象的でした(笑)。

美川:
Excelショートカットや関数を紹介するビジネス系のTikTokerを全部フォローして、順番に動画を見ていた時期がありました。自分が名前すら知らなかった関数がどんどん出てくるので、「そういえば、関数あったなぁ」って思い出せるようになる効果はあったと思います。思い出せれば検索できますからね。TikTok勉強法、おすすめです!

高田:
加えて美川さんは、Instagramの分かりづらい部分を少しずつ開拓して、ほかのメンバーも担当できるように情報を共有してくれているんです。そういうところもありがたいですね。

―他のお三方は、どんなときにやりがいを感じますか?

鈴木:
僕がやりがいを感じるのは、データ分析を広告運用に活かせた時です。様々な角度からデータを考えることに、面白さを感じています。分析していると、たまに予想外の仮説が浮かび上がってきます。その仮説を活用できた時は、うれしいですね。

高田:
私は、運用の効率化が数値として現れる時にやりがいを感じます。トレンドやアカウントによって状況はまちまちな中、クライアントに合わせて効率化にむけた様々な調整を行なった結果が数字に現れてくると面白いですね。

めんおう:
私の場合は、お客様とのやり取りが実った時ですね。具体的には、インサイドセールス業務ならお客様との関係が受注につながったとき、広告業務なら分析した内容や広告の成果が出て、お客様に納得いただけたり、喜んでいただいたりしたときです。
私自身、ホットリンクのサービスは必ずお客様のためになるものだと信じているので、そのための努力が実ったときは、鳥肌が立つほどですね。

求めるのは、チームワークを大事にできる人

―最後に、アドテク部としてどんな人と一緒に働きたいですか?

美川:
SNSとインターネットが大好きな人であってほしいです。SNSに関しては、一度でもコンテンツを作る側になったことのある人は大歓迎です。コンテンツを作る過程で「どんな人たちをターゲットにすべきか」を考えた経験があると、広告運用のキャッチアップもすごく早くなると思います。

鈴木:
ノリや勢いも必要ですが、どちらかといえば冷静さを持った人のほうがチームに合うかもしれません。広告運用チームはもともと女性が多いですし、僕も美川さんもガツガツしているタイプではないです。

めんおう:
自走する人、周りを助ける人、安定的な人、偏ってない人、笑顔が優しい人、やり抜く人ですね。このタイプで悪い人に会ったことありません。

高田:
営業担当やオペレーションチームあっての広告運用チーム、という意識を持てる方だとうれしいです。そして、業務を通して自分自身がどうなっていきたいのかを描ける人であってほしいです。

私はアドテク部の居心地が良いのはもちろん、美川さんや鈴木さんたちの姿から学ぶことが多いんです。それが運用代行・コンサル業務に生きることも多々あるので、いい循環になっています。

鈴木:
アドテク部は、チームワークを大切にしています。チーム全体で相談する、チーム全体で動くことが他部署よりも多いので、メンバー間や部署間の連携を大事にできる人と働きたいですね。

美川:
ホットリンクは部署の垣根があまりないので、アドテク部として採用されたとしても、広告運用以外のキャリアパスも描きやすいと思います。みんな、待ってるぜ!

―美川さん・鈴木さん・高田さん・めんおうさん、ありがとうございました!

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