社員そろって、話題のスポット「ショウナイホテル スイデンテラス」に宿泊し、山形の歴史や景観、食事を堪能。
2019年2月、メンバーそろって社員旅行に行ってきました。今回の目的地は、山形県庄内にあるスイデンテラス。去年に引き続き、社員みんなで持ち寄った候補の中から決定しました。スイデンテラスとは、街づくりを進めるヤマガタデザイン株式会社が企画運営している宿泊滞在複合施設です。
山形県庄内には、地方創生のモデルとして注目を集めるサイエンスパークがあります。慶應義塾大学先端生命科学研究所やそれに関連したベンチャー企業・研究施設が内在しており、そのサイエンスパークと地域をつなぎ、庄内と世界をつなぐ、みんなで使えるコミュニティ施設をつくろうと設立したそうです。
スイデンテラスを設計したのは、建築会のノーベル賞と評されるプリツカー賞を受賞した世界的建築家の坂茂さん。水田を活かす美しい建築、木造ならではの温もりや、紙管を使用したベッドボードや椅子など、シンプルかつ洗練された印象を受けました。
また、様々な館内施設も用意されており、その中の一つ「オトナもコドモ コドモもオトナ」をテーマにしているライブラリは、ブックディレクターの幅允孝さんが選んだ約1,000冊の本が並び、思わず手に取りたくなるような本がたくさんありました。その他にも館内にはフィットネスジムやスパがあり、ゆったりとした時間を過ごすことができる空間でした。
スイデンテラスに隣接している「キッズドームソライ」も見学させていただきました。
キッズドームソライは、12歳までの子どもを対象とした巨大遊戯施設で、「アソブ」「ツクル」の2つのエリアを楽しむことができます。「アソブ」エリアは、斜面空間を登ったり、迷路のようなネットをくぐりぬけたり、体を動かして遊ぶことができ、「ツクル」エリアでは、豊富に取り揃えられた素材や道具を使って、自由に工作やアートを体験できます。
「ソライ」という名前は、庄内藩で教えられた徂徠学(そらいがく)という学問を由来とし、徂徠学の「天性重視 個性伸長」という教えをコンセプトにしているそうです。館内のいたるところに、子どもたちが自ら考えて行動する仕掛けがたくさんありました。
小さな子どもがいるハイライツメンバーからも、ぜひ子どもを連れてまた来たい、と声が上がっていました。
その他にも山形県の観光スポットである山居倉庫や、地元で有名な料理店などを訪れ、歴史や景観、食事を堪能しました。また、全員でホテル内のジムで運動をしたり、地元のバーでお酒をたしなんだりと、メンバーの普段とは違った一面を見ることができ、社内のコミュニケーションとしても充実した時間になりました。
ハイライツも山形県庄内で共感した「天性重視 個性伸長」という教えから、個性を伸ばしながらもチームワークを大切に、精進していきます。
▼ヤマガタデザイン株式会社
https://www.yamagata-design.com/
▼SUIDEN TERRASSE
https://suiden-terrasse.yamagata-design.com/
▼KIDS DOME SORAI
https://sorai.yamagata-design.com/