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【社員インタビュー】興味は法律からIT、そしてAIへさらなるスキルアップでマネジメント職を目指したい

こんにちは!

今回の社員インタビューは、2010年12月入社の岩下直人さんです。現在、Business Success Div Talent Groupでご活躍しています。そんな岩下さんに、入社理由から業務内容、HEROZのエンジニアだからできることなど、たっぷりとお話を伺いました!


■独学でプログラミングを習得

——学生時代は、どんなことを学んでいましたか。エンジニアになった原点について教えてください。

学生時代は法学部に在籍していたのですが、プライベートでWEBサイトを作ったりしていたんですよね。もともとモノづくりが好きだったので、WEBサイトについても自分で触ってみたいなという想いから、簡単なHTMLから始め、動的なWEBサイトを作りたくてスクリプトを書くようになって一つ一つ独学でプログラミングを覚えていきました。

その後、もっと知識や技術を身につけたくなりIT企業のサービス運用のアルバイトから始めました。


——法学部からエンジニアに…ユニークな経歴ですね。1社目では、どんな仕事をしていたんですか。

HEROZと同様にBtoB、BtoCのビジネス展開している会社に5年間在籍していました。

業務内容としては、社内の開発業務を取りまとめつつ時には営業担当に同伴してお客様が抱えている課題のヒアリングや自社サービスの説明を行い、要件定義やシステム設計から開発・運用まで行なったりしていました。


■エンジニアとしてのスキルアップと会社の成長性を見据え、HEROZヘ

——そこからHEROZへの転職まで、どのような経緯があったのでしょうか。

新しい技術や知識を得てスキルアップを図りたかったのと、会社の成長性を考えて転職を決意し、その転職活動の中でHEROZに出会い2010年に入社しました。

当時は上場もしていなかったため今より小規模の会社だったのですが、入社の決め手としてHEROZの将来性はもちろんですが、代表の林さんや高橋さんの人となり、職場の視察を通して感じた少人数ゆえのサークルのような和気あいあいとした雰囲気に惹かれたからです。


——当時のHEROZは、どんな職場でどんな仕事をしていましたか。

入社時はエンジニアとデザイナーのいる社員数10名に満たない会社でしたが、みんなで意見交換をしながらより良いものを作っていくという風土や、各々の裁量のもとで開発を進行していくスタンスは、当時から社内には根付いていましたね。

そんな職場で、私はWEBサービスの構築やインフラ周りの管理、システムの設計など、システム全般に関わる業務を行なっていました。


——その後、HEROZは社員が増えて組織も大きくなり、展開する事業もAI事業が主軸になっていきましたが、その転換期にはご自身も変化を求められましたか。

将棋ウォーズのリリースもあり、次第にAI戦略をメインに据えた会社づくりに舵を切ったのではないかと思います。

私の業務の中でもAIエンジニアと関わる機会が増え、機械学習を始めとしたAI分野の知識を身に付けていく必要性が高まり、開発中のAIサービスを支えるシステム部分を担えるよう立ち回りを変えるようになりました。


■チームを横断し、自分の強みを生かしてシステム開発設計業務を担当

——現在は、どんな業務を行なっていますか。

システムの開発設計や運用、AIの設計業務やエンジニアの方にシステム側から実装方法についてアドバイス、提案をしたりしています。私の場合、1つのチームに専属でつかずにチームを横断していろいろな案件に携わり、開発から運用後ある程度稼働するまでの期間を見るような業務が多いですね。

私は、既存の技術と知識を組み合わせて、提供する新しいサービスの開発効率を上げることを得意としているので、その強みを生かして業務にあたっています。今携わっている案件数は5,6件で、各プロジェクトにつき2、3名のエンジニアと1名のチームリーダーというチーム構成の中で動いています。


——どんなスケジュールで1日を過ごしていますか。

10時の業務開始後は、まずはメールやチャットのチェックをして、作業の進捗や抱えているタスクを確認します。その後は基本的に、今携わっている案件の開発・運用業務を進めながら打ち合わせが入れば参加してというのが大体のスケジュールです。


——仕事の面白みをどんな所に感じますか。

与えられている裁量の範囲でどのように開発業務を進めるべきか判断を行えることや、自分が携わっていない開発であっても気になった点があれば質問や意見を提案しやすい点ですね。それは働きやすさにも通じる所かなと。

深く話し合った方が良い場合は時間をとって打ち合わせの場を設定しますが、HEROZでは日常的にチャット上で知識共有をしたり、意見を気兼ねなく言い合えたりできる環境があると思います。


■HEROZは、一人ひとりの意見を尊重し、エンジニアを大事にしてくれる会社

——岩下さんは、社内で功績が認められた人が受賞できるHEROZ MVPを過去2回獲得していますね。自分のどのような仕事ぶりが、評価につながったと思いますか。

1回目は、HEROZが提供する将棋対戦ゲーム「将棋ウォーズ」に関することでした。サービスの中に「棋神」という機能があるのですが、その棋神を対局中に購入できるように提案していたのです。当時はアプリ内で対局前に入手していた分だけ使える仕様になっており、持っていない場合は対局中に「棋神」を使いたくなっても使えない状況でした。

最初、この提案はメンバー内であまり好意的に受け入れられなかった記憶があるのですが、需要が最も高まっている時に購入できる導線が無いのはもったいないと思い、開発中のリポジトリにブランチを作って実装を検証した結果をメンバーに共有して形にすることができました。

実際に運用中のアプリに実装した所、対局中の棋神の利用回数が増えたので、その成果が認められたのかなと思います。


——一人ひとりの提案をメンバーみんなで認め合って、見極めていく風土があるんですね。

トップダウンだけではなく、実際に現場で作業しているメンバーの意見も尊重してもらえる風土はあると思います。エンジニアを大事にしてくれる会社というか。個人にスポットをあてて、活躍の場を用意してくれることもそうですが、エンジニア一人ひとりの技術・知識・経験をなるべく活かすような業務の進め方を得意としている会社かなと思いますね。これも、私の入社当時から変わっていないHEROZの良さですね。


——そんな風土が息づく会社で、一緒に働くメンバーについても教えてください。

専門的な知識を備えているのはもちろんですが、ユニークな経歴を持っている人が多いと思います。いろんな経験を持っている人が集まっているからこそ、業務においても、お互いの得意を提供し合って不足を補い合う所があると感じます。


——チームを横断して業務を行なう岩下さんの場合、分野の違う、さまざまな職種の方とのやり取りも発生すると思います。コミュニケーションを円滑にするために大事にしていることはありますか。

チーム内が課題として持っている業務内容に対して、自分が対応を予定している作業や提案から生まれるメリットやデメリットを説明したり、どの程度の効率化やセキュリティの向上が図れるかといったことをできるだけわかりやすく伝えるように努めています。


■さらに知識と技術を身につけて、ゆくゆくはマネジメント職を目指したい

——HEROZに入社して、自分の成長を一番感じるのはどんな所ですか。

システム開発分野に関しては、HEROZでは扱う知識量や技術量が多いので、スキルアアップできたのではないかと思います。それから、レベルの高い新しいAI技術を間近に見ながら、そのAIをどのようにサービス展開していくかを考えることも、HEROZだからこそ学べることかなと思いますね。


——今後、HEROZでやってみたいことや目指したいことは何ですか。

今、システムエンジニアとしてシステムを全般的にさわって業務を行なっていますが、これからはAI関連の知識や技術をもっと身につけた上で、システム全般のマネジメントができるようになりたいです。案件を円滑に進めるために、AIエンジニアとの調整をしながらマネジメントができるポジションを目指したいです。


——これから新たなメンバーが入るとしたら、どんなメンバーと一緒に働きたいですか。

業務に携わる中では、ブラッシュアップをしたり、何度もリトライを繰り返したりすることが多いので、その過程の中でより良いものを作っていける人が、HEROZにはマッチするのではないでしょうか。HEROZで働く上で大事なのは、「あきらめずに挑戦できる」ということだと思います。

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