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【新入社員インタビュー】今からAWSスペシャリストを目指す方にもオープンな会社 - クラウドアーキテクト 佐々木 雄大

株式会社ヘプタゴンで働く社員に焦点を当てる社員インタビュー企画。

2024年3月に入社したクラウドアーキテクトの 佐々木 雄大 (ささき たけひろ) を紹介します。

佐々木さんは地方 SIerのシステムエンジニア からキャリアをスタートし、スタートアップ企業のCTO、社会人大学院生を経てヘプタゴン入社というキャリアの持ち主。

そんな佐々木さんが次のキャリアにどうしてヘプタゴンを選んだのか、そしてその裏にある地元や東北への想いに迫ります。

プロフィール

佐々木 雄大(ささき たけひろ)

  • 岩手県平泉町出身。2024年3月に株式会社ヘプタゴンへ入社。
  • 社内での役割はクラウドアーキテクト。エンベデッドシステムスペシャリスト、 JDLA Deep Learning for GENERAL などの資格を持ち、岩手でITコミュニティ「いわて×IT×若手」を主催するなど、精力的に活動してきた。
  • 趣味はドラム。自宅には防音室を完備しているが、今はリモートワークで使うことがほとんど。
  • 好きな言葉は「人事尽くして天命を待つ」

-- 佐々木さん、よろしくお願いします。まずは簡単な自己紹介をお願いします。

名前は佐々木 雄大(ささき たけひろ)と言います。岩手県の平泉町というところの出身で、今もここに住んでます。世界遺産の中尊寺金色堂という金ピカのお堂が有名な町ですね。結婚していて、2人の子供がいます。

大学は、岩手県立大学ソフトウェア情報学部を卒業しまして、その後、 岩手県の SIer のアイシーエスという会社に入社します。

その後、仙台に本社がある東北のスタートアップ企業 IoT.Run(アイオーティードットラン)に2020年の5月、コロナ禍の真っただ中、転職しました。その後、岩手県立大学大学院の社会人大学院生としてしばらく研究活動をした後、2024年3月からヘプタゴンにジョインしています。

-- ソフトウェア情報学部ってどういうことを学ぶんですか。

コンピュータサイエンス分野で、プログラミングから始まり、そのプログラミングを支えるいろいろな知識を体系的に学びました。最初は C 言語から始まって、当時は Java などオブジェクト指向言語の方に発展していく流れでしたね。

-- 好きなことや趣味はありますか?

趣味は色々あるんですけど、学生の頃にバンドをやっていたこともあって、ドラムは今でも ときどき叩いてます。実は今、このインタビューをしている席の後ろにもドラムがあります。

コロナ禍の前に、バンド練習をやりたくて自宅に防音のスタジオを作ったんですけど… バンドは解散しちゃって、今はリモートワークの時のオフィスになってますね。

-- 他にはいかがですか、どんどんいきましょう!

お酒も好きですし、 あと冬はやっぱりスキー、夏はキャンプですね。サウナも好きです。ゴルフも始めたんですけど、好きだけど、全然うまくならないまま今にいたってますね。

ゴルフはずっと始めたいと思っていたんですが、前々職で一緒だった高校の大先輩に誘われたことがきっかけで始めました。ゴルフって4人ぐらいで半日かけて一緒に回るので、じっくりコミュニケーションがとれて、人となりもよくわかりますし、ほとんど上手く打てないのですが稀にうまく打てたときは楽しいですね。奥が深いです…。

-- エンタメ系での好きなものはいかがですか?

エンタメ系だとゲームとマンガは好きですね。ゲームは、シューティングゲームはすぐに疲れてしまうので、最近は戦国のシミュレーションゲームがメインですね。日本の戦国武将もそうですが三国志も好きです。

一番好きなマンガは、『プラネテス』という宇宙のマンガが好きです。単行本を友人に借りパクされたのですが、それでもやっぱり手元に置いておきたかったんで 買い直すくらい好きです。岩手県出身の宮沢賢治の詩の一節が引用されてたりします。あと最近は『BLUE GIANT』ですかね。ジャズマンのマンガです。読んで泣きそうになりました。エモかったですね。おススメです。

-- バンド活動と繋がってる部分があって、手に取ったんですか。

あるかもしれません。10代の頃からジャズが好きで、大学ではジャズサークルにも入ってたので。でも、今、ジャズでセッションしようとか思っても、アタマではフレーズを入れようと思っても、体が動かないっすね。反射神経が衰えてます。

音楽はジャズ、ロックが好きですけど、ヒップホップも聴きますし、ソウルも聴くし、あと最近子供の影響でボーカロイドの曲とかも聴きます。なんでも聴きますよ。バイアスなく聴こうと思ってます。

-- 今、何をしてる時が1番幸せですか。

犬と散歩しながら考えごとしてる時間ですかね。家の周りが水田や北上川の堤防ばかりなので、そこらへんを小一時間ぐらい歩いて、アタマを整理して、気持ちを落ち着けられると幸せですね。

ヘプタゴン入社の経緯と感じたこと

-- ヘプタゴンの入社の経緯はどういったものでしたか?

代表の立花さんから誘われたことがきっかけです。立花さんとの出会いは2015年ぐらいなので結構 前からの付き合いですね。当時、JAWS-UG 岩手支部の立ち上げがあり、その時に知り合いました。

そこから、ゆるく繋がっていたんですが、前職を辞めたタイミングで声をかけてもらいました。話をしているうちに、同じものを見据えてるなと思ったんです。歳が近いというのもありますが、同じように地方の課題を感じていて、「どんどん進歩していくITといったテクノロジーで何ができるんだろう」や、「より直接的に、自分が働いた成果や価値を、自分に関わる人達へ届けたい」とか、そういった価値観が一緒だなと感じて、一緒に働きたいなと思い入社したという流れですね。

-- ヘプタゴンの印象はどのようなものでしたか?

そうですね… AWS のスペシャリストが揃ってる会社という印象がありましたね。前職時、ヘプタゴンに開発サポートをしてもらったことがありました。そこで石澤さんとは接点がありましたし、菊池さんは大学の後輩だったこともあって、以前からコミュニケーションはとっていました。

-- では、ある程度知った顔もいるし、 どういうことをやってるかもわかってるし、立花さんもいるしっていうことで、入社前後のギャップみたいなものは…?

全くなかったです。入社してから感じたのは、会社という組織がクラウドベースでスタートしており、一般的な会社とは在り方が根底から違う点。より迅速にコンパクトに動ける組織になっている感触があります。それに加えて、フルリモートで働くスタイルに必要な心理的安全性やお互いへのリスペクトみたいなところも感じています。

-- せっかく転職したし、なんかやろうとか、なんか変えてみようみたいなことってありますか?

実はあまりありません。以前からフルリモートで働いていましたし…ただ、クラウド関係の資格、AWS 認定はチャレンジしてなかったので、そこら辺の勉強はコツコツやっていきたいなって思ってます。

あと、ヘプタゴンが今後どんどんスケールアップしていくフェーズに 入っていくので、組織面、チームビルディングもそうですし、いろんなところを「整える」っていうところでも力になっていきたいと思ってます。

-- この1ヶ月はどんなことをされていましたか?

早くフロントとして立ち回れるようにこれまでのヘプタゴンの案件情報や至った経緯をインプットしたり、最近は AI の活用ニーズが増えてきているので、提案に繋げられるよう Amazon Bedrock を触ってみたりしていました。お客さんとの 打ち合わせに入って、エンジニア的な作業もしつつ、という感じですね。

-- 新しい技術がどんどん出てきますよね。その全部を100%分かる状態にするよりは、 ある程度、お客さんと話せるような「 薄く広く」が求められてる気がするんですね。その薄い部分って、どんな感じでどれくらいインプットされているんですか?

理想はT型人材とか言われたりしますけど、 ユーザー目線でメリットを感じられるレベルで使えるところっていうのが、まず一番浅いレイヤーであって。その次のレイヤーには、バックヤードがどういう仕組みなのかという開発者視点のレイヤー、さらにそこを支えるアルゴリズムとかいろんな技術の深いレイヤーがある… って思うんです。そのレイヤーを上から順に追っていって、まずはユーザーとして使えるようになるところからはじめて、開発者として個人的に興味のある部分とか、今後重要になってきそうだな、みたいなところを深掘りしていく感じですかね。興味ドリブンです。



みんなが生活する上で少しでも幸せを感じられる環境を作っていく

-- これまで色々なところにお住まいだったと思うんですけど、地元というのは特別な思いがあるものですか?

そうですね。若い頃は出ていきたくてしょうがなくて、出たら出たで戻ってくるつもりもなかったですが、子どもが生まれたタイミングで自分の地元で育てたい気持ちになりました。震災直後の頃は「復興。創生。もっと地方を活性化」って、なんか力が入りすぎてたんですけど、最近は「地方の人口が減っていくのはどう考えても避けられない」という前提に立った上で、その中でも、その地方の豊かさを残していく、みんなが生活する上で少しでも幸せを感じられる環境を作っていくことを考える、という風に変化しています。自分が貢献できることを探して、フラットに肩肘張らずに取り組んでいきたいと考えています。

ヘプタゴンには、お客さんとの対話を大切にしたいという想いがあります。また、ヘプタゴンの迅速さは、東北でもダントツに速いと思っています。

地方の課題に対して、「こんな風に IT を使えば解決できますよ」「我々はこんなソリューションを提供できますよ」って SIer 主導の話はいくらでもできるんですけど、多くの場合、地方は対話を重ねて課題の解像度を上げる時間が必要なんですよね。くわえて潤沢な予算があるケースも多くないので、そこのバランスをとるのも難しいです。ただ、ヘプタゴンは柔軟な提案ができる AWS のスペシャリストが揃っているので、お客さんとうまくコミュニケーションを図りつつ、伴走型で課題解決につなげていきたいと考えています。

ヘプタゴンはAWSスペシャリストでない方にもオープンです!

-- Wantedly を見ている方にメッセージをお願いします。

入社前は「ヘプタゴンって AWS のスペシャリストじゃないと受け入れてもらえない」と思ってたんです。メンバー全員が AWS のスペシャリストなので、ブランディングも含めてそうなのだろうと。

私も色々なことをやってきましたが、AWS スペシャリストかと言われるとそうでもない現状です。その中で、立花さんと話していて「AWS はツールであって、それを使っていかに課題解決するかということの方が大事。そこに向けて動いてくれる人を探している」と聞いて、「そうであれば、自分もヘプタゴンに入ってやっていけるんじゃないか」と思った経緯があります。

もちろん今後もヘプタゴンでは AWS が軸ということは変わらないですけど、AWSスペシャリストでない人に対してもオープンです。「いっしょにキャッチアップしてAWSスペシャリストを目指していきましょう!」というところは声を大にして言いたいです。

最後までお読みいただきありがとうございます。ヘプタゴンに新しく入った佐々木さんのインタビュー、いかがでしたか? ヘプタゴンのストーリーでは、今後もこうした社員に焦点を当てたストーリーなども紹介して参ります。

また、ヘプタゴンでは第2新卒やエンジニアへのキャリアチェンジを検討中の方の応募も広く受け入れております。当社主催のイベントやコミュニティ活動などを通じて、興味関心を持った方はぜひお声がけください!

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