1
/
5

運営と登壇の双方でフルコミット!JAWS-UG東北「仙台でre:Invent reCap!」イベント参加レポート

株式会社ヘプタゴン ビジネスデベロップメントの菊池です。私たちの会社は企業文化に「コミュニティフルコミット」を掲げており、技術コミュニティを初めとする課外活動への積極的な参加を奨励しています。

2024年1月20日に宮城県仙台市で開催された Amazon Web Services Users Group-Japan (JAWS-UG) 東北支部主催のイベント「仙台でre:Invent reCap!」に当社から二人の社員が運営と登壇でそれぞれ参加しました。

今回はそのうちの一人で、イベント運営に関わったクラウドエンジニアの木幡さんにイベント当日の模様や感想をインタビュー形式で話してもらいました。イベントのテーマである re:Invent についてだけでなく、技術コミュニティ運営に興味のある方はぜひ最後までお読みください。

それではどうぞ!

– 今回のイベントがどのようなイベントか、簡単に説明をお願いします。

2023年12月にアメリカネバダ州ラスベガスで行われた AWS が開く世界規模のイベント「re:Invent」に参加した企業や個人の方をお招きして、イベントの感想や発表されたテクノロジーの話、今後 AWS が向かう方向性の話など、登壇者がそれぞれ現地で感じたものを来てくださった方に共有するのを目的としたイベントです。

イベントの前半は re:Invent の感想や、そこで発表された注目技術など現地の会場から見たテクノロジーの変化、2022年と2023年でどう変わっていったかなど、初参加の目線から見えた感想などを紹介してもらいました。

イベント後半は re:Invent には参加していないけれど、そこで発表された技術を使って新しくできるようになったことをアピールするライトニングトークを披露してもらっています。

今回、運営側で参加しましたが、現地に行った生の感想を聞けるのはよかったです。登壇者の話を聞くと自分も刺激を受けますし、もっとコミュニティイベントに参加したい気持ちになります。イベントが開かれなかったら普段通りの休日を過ごしていたと思うと信じられません。

– 今回、当社から登壇者として立花さんが参加しています。木幡さんから見て立花さんの発表はどうでしたか?

あなたも re:invent に行った気になれる!そして今年は一緒に行きましょう!」というキャッチーなタイトルとゴツいバイクの写真から始まったので「これがラスベガスか〜」と思ったら、会社がある青森県三沢市の写真で肩透かしを食らいました (笑)

発表中、自分で組み立てたロボットに生成系AIで生み出した画像を書いてもらうハンズオンの様子を紹介していたのですが、会場のガヤガヤした様子も合わせて現地の雰囲気が伝わり、会場へ行ったような気分になりました。

このほか、今回の re:Invent で新しく発表されたビジネスインテリジェンスサービス「Amazon Q」に「re:invent とはなんぞや」と聞いて教えてもらうなど、発表に工夫があって面白かったです。

立花さんの発表は re:Invent の楽しさが全面に押し出されていて、聞いている私も行きたい気持ちになりました!現地に集結する新しい技術と、それを現地でいち早く手を動かしながら体験できるハンズオンセッションが個人的には気になっていますが、とにかくイベントのスケールが大きいので、行く前に身体を鍛えないとですね (苦笑)

– 立花さん以外の発表で気になったものはありましたか?

他の参加者の発表では、JAWS-UG 札幌から来てくださった佐々木さんが「エキスポ (AWSパートナーの各企業がイベントスポンサーとしてブース展示をしているスペース) の展示が生成系 AI 一色だった」と話されていたのが興味深かったです。様々な企業が生成系AIに着目しているのが分かっただけでなく、エキスポの見方や雰囲気を学べました。

また、JAWS-UG 東北の佐藤さんが re:Invent 初参加の感想を今回話されていたのですが、現地でしか分からないものがたくさんあると強く感じました。元々行きたい気持ちはあったのですが、佐藤さんの話を聞いてその気持ちが一層強くなっています...!

– 今回、木幡さんはイベントの運営側で参加されてましたが、どのような役割でイベントに関わったのですか?

イベント全体の運営と当日の司会進行を行いました。JAWS-UG 東北の運営には少し前から関わっていたのですが、同コミュニティのイベントで司会進行を行うのは今回が初めてです。11月に社内で実施されたイベントで司会進行を担当したとき、自身の中でいくつか課題が見えたので、それを克服する意味でもいい機会だと思い、立候補しました。

– なるほど、コミュニティ運営を通じて自身の学びに繋げているのですね。実施前に感じられた課題は解決できましたか?

社内イベントでは機材トラブルや緊張して話す内容が飛ぶなど上手くいかなかった箇所がありましたが、今回は事前に原稿を用意したり、早めに会場入りして機材チェックしたりするなど、先回りして対処しようと心がけました。また、社内のイベントと異なり登壇者に全く知らない方がいたので、事前に経歴を調べて当日の紹介につなげることもしました。

その成果か、イベント後の懇親会で「普段、司会とかされているのですか?」と聞かれるなど好意的な反応をもらえて嬉しかったです。

– そんな木幡さんから見て、コミュニティイベントに関わる意義とは何でしょう?

イベントに参加して新しい知識のインプットとアウトプットができるだけでなく、新しい人脈が広がることです。今まで知り合いではなかった人ともSNSで繋がったり、連絡先を交換することで人の輪が広がっていく。普段はオンラインで仕事しているのもあり、こういった場で前に出て色々な所属や職業の方と繋がるのは大切だと思います。

– もし今後、木幡さんが今回の登壇された方のような体験談をイベントで話す場合、誰に話したいですか?

えー、難しい質問ですね (笑)

もし、私が話すとしたら体験したことない人に話して、イベントや体験の魅力を伝えたいです。自身の発表を通じて体験の連鎖を増やしたい。今回のイベントもその目的で開かれていると思っているのですが、新しい人にバトンを繋げていくのが一番意味があるし、それがイベント運営側や登壇者の役割だと思っています。

– ありがとうございました!

最後までお読みいただきありがとうございます。ヘプタゴンは全国各地の JAWS-UG 勉強会に参加していますが、今回は運営を含めてその模様をちょっとだけお届けしました!

インタビューにご協力いただいた木幡さん、ありがとうございました。そしてイベント運営お疲れ様でした!当日発表を行った立花さんもお疲れ様でした!

今後ヘプタゴンのストーリーでは、当社社員の活躍を時折紹介して参ります。次はどんな社員の活躍が見られるのか?次の更新をお楽しみに。


株式会社ヘプタゴン's job postings
2 Likes
2 Likes

Weekly ranking

Show other rankings
Like Takahito KIKUCHI's Story
Let Takahito KIKUCHI's company know you're interested in their content