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歌手を目指して上京したけど、今では会社員。ハルマリの主要メンバーに。

ハルマリインタビュー3回目はオペレーションディレクターの坂部萌衣(さかべ もえ)さんです。

自画像のイラストがとってもかわいらしいです。「よく髪型変わります」と書かれているように、インタビュー時は、プロフィールに描かれているイラストと髪色が変わっていました。

いつかは金髪にしたい!ということです。※ハルマリは服装・髪色自由です!

2017年にハルマリに入社した坂部さん、年齢は私の1つ上なのですが、とにかくしっかりしていて仕事が早い…! ハルマリに欠かせない人物です。

坂部さんは大分県出身で、専門学校への入学とともに上京してきました。

坂部「音楽系の専門学校に通っていたこともあってか、就活をしている人が周りに少なく、私はアルバイトをしながら音楽を続けるという道を選びました。卒業してから2回、コールセンターでアルバイトを経験しました。Excelを使うのが得意だったので、次は生かせる仕事をと思い、派遣スタッフとしてリクルートが発行していたフリーペーパー『R25』を運営している会社で働きました」

R25ではタイアップ記事の確認やPV数のチェックなど、営業アシスタントして働いていました。経理部の人が産休に入るタイミングで、経理の仕事や入稿の仕事を覚えるなど徐々に業務の幅が広がってきたと話しています。

坂部「R25で1年も働かないうちに、ある日突然解散すると連絡がきて、派遣スタッフは新たな職を探さないといけなくなりました。そこで、今もハルマリでライターを担当してくれている方に、『螢光E.T.っていう会社がアシスタントを探しているみたいだけど、良かったらどう?』って声をかけられたんです」

その方の一言がきっかけでハルマリに入社を決めました。入社後は、入稿、リサーチなどアシスタント業務がメインで、仕事をこなしていくうちに、TOKYO DAY OUT(HarumariTOKYOの前身)のウェブサイトの進行管理など担当するようになりました。

入社から数年後には、進行管理のみならず、Harumari TOKYOの特集企画もプロデュースしました。フェムテックや生理にスポットをあてた特集「THE SEIRI HACK」では、企画の発案から記事編集、そしてライブコマース番組のプロデュースまでを担当しました。(特集はこちら→https://harumari.tokyo/feature/seiri-hack/

さらに、坂部さんの業務の幅はこれだけにとどまらず、放送機材に関わる技術的な仕事にも携わるようになります。

坂部「HarumariTOKYOで桜田通さんと生配信をする時に、外部の技術スタッフの方から、配信サービスや使う機材や配線図をいただいて、配信するためのシステムを教えてもらいました。そのあと、石田ニコルさんとのライブ配信があって、この前教わったらから自分達でやってみようってなったのですが、パソコンのスペックが足りなくて少し失敗してしまったんです。そこからYouTubeやいろんな人が執筆しているnoteとか、いろいろ検索をして配信技術を習得しました」

HarumariTOKYOにて毎月配信しているライブトーク番組「スーパーフラットトーク」では、1人で機材のセッテイングをして、サブ(放送の調整をする機材室)を回すこともあります。ワイヤレスマイクなどの音声調整、スイッチャー、字幕スーパーの送出など本番の操作を1人でこなします。放送機材を扱うには、技術の専門職の人が担当して、それぞれスイッチャー、スーパー出しなど担当が分かれているのが基本的です。これらの専門的なスキルを、プロジェクトやライブ配信を通して実際に使いながら、自己流でノウハウを身につけてきました。

前回ご紹介した青木さんもそうでしたが、一定の業務だけではなく、時には専門外のことに挑戦していくのは、ハルマリならではの特徴といえます。いわば、自分の努力や熱意次第でやりたいことはなんでもできる会社だと思います。

坂部さんは要求に対して的確に応えるし、それが未知の領域だとしても自分で調べて自分のものにする力が優れているとインタビューと通じて感じました。

坂部「検索魔なんですよね。なんでもネットで調べて先人の知恵を借りています。島崎さんに言われたことなんですけど、例えば、複雑な道があってゴールにたどりつかないといけないとします。スタート地点でよく考えてゴールに辿り着くのではなく、私は手当たり次第いろんな道を模索することで、結構素早くゴールにたどり着くタイプだと言われました」

迷わずにとりあえず手を動かす、わからないことは調べてやってみる。頭で考えながら行動にすることで、クイックで的確に仕事をこなす力が備わったのかもしれません。

ここからは仕事以外の面もご紹介します!

坂部さんは専門学校時代からゴスペルをしています。週に1回、仕事終わりに教室に通い、休日は施設への慰問活動やイベントなどにも参加しているそうです。コロナ禍前は大規模なゴスペルのコンサートが開催されていました。一度見に行ってみたいです!

(一番右端が坂部さん)

(イエロードレスが坂部さん。ゴスペルってこんなに華やかな衣装を着て歌うとは知らなかったです。素敵......! )※写真は2019年のもの

そして、人生の中で一番幸せだったことは……。

「結婚したとき」

坂部さんは今年入籍したばかりの新婚さん。交際期間10年と長い期間一緒に過ごしていたのですが、結婚のきっかけとなったのが、ある取材だったそうです。

坂部「東京海上日動あんしん生命が運営しているメディア『マネコミ』で、ライフプランナーの方に相談する、という取材を受けました。いつかは結婚しようと思っているけど、タイミングは考えていなくて、保険に入りたいなと思っている時期でした。取材で、『20代の今のうちに家を買っておいた方がいいよ』と言われたんです。それで、ちょうど引っ越しのタイミングだし、家を買うなら結婚した方がいいなと思いました。結婚していないのにペアローンを組むとややこしそうだし、審査に落ちそうとかあるじゃないですか。それと、スーパーフラットライフの脚本会議に出ていた時で、夫婦別姓にしたいとか、別居したいとか、そういう希望がなかったので特殊な結婚するのって面倒だなと感じました。法律婚を早くしたほうが色々と楽なんじゃないかと思い、『結婚しようよ』って、私が言いました」

オンライン演劇「スーパーフラットライフ」は結婚をテーマにした演劇だったので、自身の結婚観について考える機会となったそうです。

その結果、2人ともペンギンが好きということで「国際ペンギンデー」に入籍されました。今は横浜にマイホームを購入し、幸せな結婚生活を送っています。

とにかく坂部さんはなんでもできる、オールラウンダーです。これからのハルマリの成長を支えるひとりです。コロナが落ち着いたらぜひ新婚旅行を楽しんでいただきたいです。

(参考)

マネコミ→(https://manekomi.tmn-anshin.co.jp/hoken/17432449

スーパーフラットトーク→(https://harumari.tokyo/feature/super-flat-life/

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