こんにちは! PRインターンの伊藤です。
今回は、ファッション雑誌『FUDGE』編集を経てhalfwaytheirにジョインしたプロデューサー・野崎七海さんに話を聞きました。リアルな接触体験へのこだわりと、人を巻き込むコミュニケーション力が印象的なメンバーです。
雑誌編集で現場を回してきた野崎さんが、なぜ「オフライン広告」の世界を選んだのか。そして入社1カ月でぶつかったスピード感の壁を、どう乗り越えようとしているのか。
広告業界を目指す20代の方にとって、転職の決め方・働き方・成長のリアルが見える内容になっています。
目次
1|これまでの経歴と、やってきた仕事
2|クライアントとの関係構築で意識していること
3|入社後のギャップ: 「スピード感」と“6~7割で出す”勇気
4|halfwaytheirの良さとは
5|原動力:作ったものが世の中に出て、反応が返ってくること
6|これからのキャリア:広告オタクになるくらい、続けたい
7|一緒に働きたい仲間:フラットに、怖気づかずに言える人
【インタビューを通じて感じた事】
1|これまでの経歴と、やってきた仕事
—まずは自己紹介と、これまでのご経歴を教えてください。
前職ではファッション雑誌『FUDGE』の編集をしていました。
企画会議で企画案を考え、担当企画のラフを作り、スタイリスト・ヘアメイク・モデル・カメラマンのキャスティング。撮影のスケジュール管理やケータリングの手配、自走ロケバス(笑)まで担当していました。
— 制作の前後も含めて全部やっていたんですね。
そうなんです。撮影後はカメラマンから上がってきた写真をこちらでセレクトし、デザイナーにレイアウト発注をして、待ってる間にテキストを書いて。入稿後は、リース先のブランドに校正確認をお願いしたり、色校正も自ら確認したりしていました。
編集者時代
— halfwaytheirでは、今どんな業務を担当していますか?
今は案件獲得のため、営業を主軸に頑張っています。前職でつながりのあったクライアントさんへのご挨拶から始めて、改めて関係性をつくり直すところも含め、動いております。同時に、リサーチ業務にもかなり時間を使っています。どんな媒体が使えるのか、どんな企業と掛け合わせると面白くなるのか、可能性を探るところから関わっています。今後は、プロデューサーとしての進行管理や、企画提案、媒体交渉・アポイント取得も自分で回せるようになりたいですね。
— 入社の決め手は何でしたか?
1番大きかったのは、「オフラインの広告を作る」という点です。とはいえ、オフラインという言葉そのものに惹かれたというより、リアルな接触体験に価値を感じているんだと思います。それと、ただ媒体を持っているだけではなく、企画から一緒に作り上げていけるところにも惹かれました。文化祭みたいな感覚ですね(笑)。
— リアルな接触体験、というと?
小さい頃からドラムをやっていていたこともあり、ライブでしか味わえない臨場感を大切にしてきました。コロナ禍で配信も増えましたが、やっぱり現場の熱量って全然違うじゃないですか。広告も同じで、人の手が加わる温かみがあって、ちゃんと街で視認できるものに惹かれます。専門学校でデザインを学んだ経験もあるので、なおさらかもしれないですね。
— 面接で印象に残ったことはありますか?
太成さんの説得力ですかね。若手でいて、会社を創立して数年しか経ってないのに、妙に言葉の重みがあって(笑)。あとは、誰に対しても超フラットに接してくれる太成さんと、対話を重ねるごとに信頼が増してゆく芳輝さん、そのバランスも魅力的でした。
2|クライアントとの関係構築で意識していること
— クライアントとの関係構築で、心がけていることはありますか?
正直、めちゃくちゃ意識してって感じではないんですけど……温度感を大事にするのはあります。メールよりも声のほうが伝わるものが多いので、できるだけ電話や対面で会話するようにしています。
前職でも「電話は得意だね」と言われていて。母の電話対応を見て学んだことも活かしつつ、言葉選びとしては「すいません」より「ありがとうございます」を使うようにしています。ポジティブな表現のほうが、相手も気持ちよく話せると思うので。
— コミュニケーションのスタイルとして、大切にしていることは?
場づくりですね。適度に突っ込んだり、軽くボケたりしながら、誰かが置いていかれないように話を振るようにしています。元々人と話すのが好きで、そういう部分は場数の中で自然と身についてきたところが大きいです。
3|入社後のギャップ: 「スピード感」と“6~7割で出す”勇気
— 雑誌業界と広告業界、違いは感じましたか?
まず、単価の違いにびっくりしました(笑)。その分、「絶対にミスれないな」って良い緊張感があります。
— 他にもギャップは?
広告業界は、思っていた以上にルールが多いことです。雑誌は比較的自由度が高くて基本なんでも出せる感覚があったので、最初は驚きました。
あと、AIの活用も真逆でしたね。雑誌では「AIは使わないで執筆すること」が重視されていましたが、広告では「効率的にも使えるところは使っていこう」というスタンスで、それが新鮮でした。
— その中で、いちばん大きい違いは?
広告はアートではないという点かもしれません。私自身、デザインが好きでこの世界に入ってきた部分もあるんですけど、広告は「感性」だけでは成立しない。クライアントのニーズに応えることが前提で、その上で最適解を作っていく。そこは、仕事の考え方が切り替わったポイントでした。
— 入社して約1ヶ月。大変だったことは?
1番はスピード感です。前は、1つのタスクを100%まで仕上げてから次に進みたいタイプだったんですけど、今はそれだと回らない。スケジュールを切って進めていくやり方に、意識的に切り替えているところです。
— アウトプットの出し方も違うと。
そうですね。前職では「100%の質のものを出そう」と言われていましたが、今は「6-7割で一度出して、前に進めよう」というスタイル。最初はびっくりしました。
この1ヶ月で学んだのは、見切りをつけることも仕事のうちなんだな、ということです。
— 環境のスピードに慣れる上で、今の課題は?
周りの仕事の早さと、情報量の多さですね。みんな早口で、言葉を理解している間に次の話が入ってくる感じで、呪文みたいに聞こえる時もあります(笑)。
あと、複数案件を同時に持つのが当たり前なので、「どの案件がどこまで進んでいるか」を頭に入れてリマインドするのがまだ修行中です。メモしても情報が流れていくので、ここはこれから身につけたいですね。
4|halfwaytheirの良さとは
ー 野崎さんが感じるhalfwaytheirの良さは?
まず、メンバーへの気遣いがすごくあるところです。例えばお弁当の用意があったり、日々の働きやすさをちゃんと考えてくれているのを感じます。あとは、若いメンバーが多くて、みんなが前向きに頑張っている空気感があるのも良いですね。年齢が近い分、コミュニケーションも取りやすくて、素直に頼ったり相談したりできるのが働きやすさにつながっていると思います。
ー いわゆるアットホーム的な感じなのでしょうか?
いわゆるベンチャーにありがちな「アットホーム感」に括られず、それぞれの個性をちゃんと尊重した上で、チームとして機能している感じがします。あとは、太成さんと芳輝さんの2人がお互いの強みを活かして補い合っているので、組織としてのバランスがしっかりと成り立っているな、という印象です。
ディナーでの1コマ
5|原動力:作ったものが世の中に出て、反応が返ってくること
ー 働く上での原動力は何ですか?
自分が関わって作り上げたものが、実際に世の中に出て、誰かの目や手に触れて、反応が返ってくることです。雑誌のときは、読者の感想を検索してチェックすることも多くて、「このページ良かった」と言ってもらえると、やっぱり素直に嬉しかったですね。
今の仕事を選んだのも、その手触り感があるからかも知れないです。街の中で目に触れて、人の記憶に残る体験をつくれるところに惹かれています。
ー プライベートはどんな過ごし方を?
旅行とかアクティビティにお金を使うタイプです。沖縄とか四国とか、暖かい場所と海が好き。体を動かすのも好きでアウトドア派です。週末は友達と飲みに行くことも多いですね。
旅行中の1枚
ー “休む日”も全力。
寝ると決め込んだら家から絶対出ないです。誘われても無視(笑)。スイッチ切る日は切る、って感じです。
6|これからのキャリア:広告オタクになるくらい、続けたい
ー 今後のキャリアをどう描いていますか?
キャリアアップで転職したばかりなので、実は、次のキャリアはまだ何も考えてないんです。この場所で多くの経験を積んで、広告オタクになるくらいには続けたいと思ってます。まずは、一人前を目指したいですね!
ー 将来的な夢も聞かせてください。
いつかはスナックをやってみたいんです。お酒も好きだし、人を楽しませるのも好きなので。もちろん今すぐではないけれど、いつか自分の場を持てたら面白いだろうなって思っています(笑)。
7|一緒に働きたい仲間:フラットに、怖気づかずに言える人
ー これから一緒に働くなら、どんな方が合いそうですか?未経験の方も気になってると思うので、ぜひ率直にお願いします。
会話をする上で、ちゃんとボールを投げ返してくれる人がいいですね。雑談でも仕事でも、反応があると場が温まるし、チームとして前に進みやすいなって思います。あとは、各自で進める場面があっても、要所は共有し合える人。みんなが同じ方向を向けるように、こまめにコミュニケーションが取れると安心です。
ー halfwaytheirらしい働き方に合う人ですね。
そうですね。先輩・後輩とか、上司・部下みたいな関係性に縛られず、フラットに働ける人と相性がいいと思います。遠慮しすぎずに意見を言えたり、「こうした方が良くなるかも」って前向きに提案できる人。自分の意思を持ちながら、チームで面白がって動ける人と一緒に仕事したいです。
【インタビューを通じて感じた事】
インタビュアーの伊藤です。今回は、1月に入社した野崎七海さんにお話を伺いました。話しているとこちらも自然と笑ってしまうくらい、場をあたためる力のある方で、「温度感を大事にする」という言葉がとても腑に落ちました。これからのご活躍がますます楽しみです。お忙しい中、ありがとうございました!