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Hakuten MVP ~博展新入社員とMVP受賞社員がバリューについて語る対談企画~


こんにちは!博展採用担当田崎です。本日は新卒メンバーが作成した記事をご紹介します!新人たちの鋭い視点にハッとさせられる内容となっております。ぜひご覧ください!

それではどうぞ!



春風吹き抜ける築地オフィス街。その一角に、博展の本社オフィスはあります。この日、9階のとある会議室では、この4月に入社した新入社員5名が、緊張に胸を高鳴らせていました。

そこに現れたのは、2名の先輩社員。先日開催された55期キックオフにて、MVPを受賞された、プロダクトマネジメント部の長谷川皓一さんと、マーケティング部の牧野美里さんです。まだ入社して間もない新人が、お二人への取材を通して、博展が掲げる5つのValueとの向き合い方を学びたいとお願いしたところ、お二人とも快く引き受けてくださいました。

博展スピリッツの象徴ともいえるMVPを受賞されたお二人は、どのようにしてValueと向き合ってきたのか。まだ右も左もわからないピュアな5人が迫ります。

目次

  1. 「長谷川さんとValue ~プロダクトマネジメントのスペシャリストにとって博展とは~」
  2. 「牧野さんとValue ~博展に新たな風を吹かせた瞬間~」
  3. 「まとめ -Value-の体現とは」

「長谷川さんとValue ~プロダクトマネジメントのスペシャリストにとって博展とは~」

新人:受賞されたとき、どんなお気持ちでしたか?

長谷川さん:びっくりかな.....。周りの人から「(キックオフに)来たほうがいい」と少し言われてました(笑)。

新人:今回は博展のValueと長谷川さんについて伺いたいのですが、普段からValueは意識されているのでしょうか?

長谷川さん:ぶっちゃけ、意識はしてない......(笑)。でも今振り返ると、なんとなく、これ通りに動いているかな?プロダクトマネジメント(以下、PM)の中でも、クライアントとの打ち合わせに頻繁に参加したり、PM業務の要素が強い案件(装飾案件や内装案件)だと案件の進行時にはクライアントとのコミュニケーションを積極的にとりながら進めていく事があるかな。

新人:その姿勢はどのように培われたのでしょうか?

長谷川さん:もともと前職ではそういった動き方が多くて。だから、博展に入ってPMの捉え方が違うのをすごく感じた。最初の数年間は(前職のような動きを)していなかったけど、途中からどういう動き方をしたら自分の強みが発揮できるか考えて変えるようになった。

新人:長谷川さんにMVP投票した方の中には「クライアントの信頼を勝ち取れている」という声がありましたが、どう感じていらっしゃいますか?

長谷川さん:クライアントにお願いされたことに対して、何でも「YES」と言わないようにしてる。断るときは断るし、「無理」とはっきり言う。クライアントにとっても博展にとってもプラスになるのが一番いいと思ってる。確かにクライアントにお金も頂いてるし、立場的な違いもあると思うけど、ある程度同じ目線に立たないと、信頼は得られないかな。

新人:そんな長谷川さんの強みはどこにあるとお考えですか?

長谷川さん:考えさせられるね。自分の強み......(ものすごく長い間)。難しいね......。「誠実」。今回の機会をきっかけに一応Valueは全部体現していけるように意識していくつもりだけど(笑)。(誠実という)強みを磨いてもいるかな。

新人:PMの中でも、それぞれとがっている部分は違うのでしょうか?

長谷川さん:人それぞれ違うと思う。くま(熊崎)さん(MVPの中から更に選ばれた全社MVP受賞者)は、五角形でいうと、全部高いレベルで発揮している人。一番Value通りの人。常に新しいことへの挑戦を続けているイメージ。真摯だから、どんなこともNOと言わない。まずやってみよう、みたいな。その結果、自分の強みとか案件の知識がついていって……。チームでもみんなと仲良く仕事を楽しんでいるイメージだな。

新人:長谷川さんはぶっちゃけ、仕事は楽しいですか?

長谷川さん:仕事自体は常に楽しい事ばかりではないと思っていて……。もちろん自分自身の趣味や娯楽等に費やしている時間の方が楽しい。でも、大体毎日すごく充実している。(新人時代は)きついこともあると思うけど、人間関係は最高だと思う。転職したから余計感じる。博展は人間関係が最高。きつさも慣れてくるよ。

新人:最後になりますが、今後挑戦したいことはありますか?

長谷川さん:案件の種類にもよるけど、PMがもっと最前線に出て行けるような動きをとりたい。進行に寄っていくっていうか。PMって博展装飾部門のスペシャリストだと思っていて、それだったら初めから話に加わった方が出戻りがないし、進行がスムーズになるんじゃないかなって思う。

「牧野さんとValue ~博展に新たな風を吹かせた瞬間~」

新人:受賞のコメントの時、特に涙ぐんで感動している姿がすごく印象的だったのですが、お名前をよばれた時の気持ちを教えてください!

牧野さん:本当に事前に何も言われないんだなって思ってびっくりした(笑)。自分の仕事が役に立っていると評価してくれている人はいるとは思うけど、実際にあの投票用紙をみて自分を思い出してくれた人がいること、自分がポジティブな存在になれているのかなって実感して感動したかな。

新人:ちなみにValueってどんなきっかけでできたものなんですか?

牧野さん:割と新しいもので、最近の博展で働いてる人たちが意識していることをベースに作られたものだから、これを意識しながらやろうとは思わないけど、自然と意識しているような感じになってる。

新人:普段から(Valueを)意識しているというよりは、無意識の領域なんですね!

牧野さん:そうだね!

新人:5つの中でも一番大事にしているValueはありますか?

牧野さん:一番は「楽しもう」「真摯であろう」かな~このチーム(マーケティング部)にいると「強みを磨く」も意識をしながら仕事をしているかな。

新人:そうなんですね!

牧野さん:最終的には全部意識しているけど、元々自分の考えで強いのは「楽しもう」かな。

新人:それって自分から楽しさを見つけに行くような感覚ですか?

牧野さん:あ~そうかもね!なんか周囲の人が楽しくない状態が嫌なんだよね。それってまず自分が楽しくないとだめだし、なんかこの人(相手)が楽しく仕事できるためにはどうしたらいいんだろうっていうのは日々意識していることだね。

新人:なるほど......!そんな一番自分の中で強く意識にある「楽しもう」を体現したエピソードって何かありますか?

牧野さん:私も新人の時営業で入社していて、お客さんと対面するシーンが結構あったんだけど、最初は「お客様」って感じで意識して構えちゃってて、、でもどっかで結局同じ”人”だしなって考えが変わった瞬間から、どうやったらこの人と関係が良くなるかとか、自分のオーダーを通せるかってことを考えるようになったんだよね。それが結果的に楽しさに繋がった感じかな。

新人:今、マーケティング部で一番楽しいと思う瞬間はどんな時ですか?

牧野さん:組んだプログラムからお客さんに情報が届いて、そこからお問い合わせが来るとか、フォローした営業の方から「今までこういうことやってるの知らなかったです!」って言われて、案件が発生する瞬間だね。

新人:最後に今後の展望を教えてください!

牧野さん:ちゃんとデータマーケティングしたいなというのが今の自分の想いですね。まだできることからやっていて、顧客視点になりきれていないから、いわゆるデジタルマーケティングの教科書に載っている中で、一番博展にマッチしそうなものをしっかりマーケティングの中でフォーカスしてそれをきちんとやりたい。マーケティング部がなくても自然と仕事が入ってくる姿がゴールではあるけど、マーケティングのスキルに興味を持ったメンバーが増えてくれると嬉しいです!

「まとめ -Value-の体現とは」

こうして、緊張のインタビューはあっという間に終わりました。お二人とも、決して常にValueを暗記して働いているわけではありませんが、固定観念にとらわれず、博展やお客様にとっての最善を考え、実行している姿勢が印象に残りました。その結果、自然とValueを体現し、MVPを受賞されたのだと感じました。

全社キックオフで鈴木紳介(執行役員CSuO)さんがおっしゃっていたように、Valueのような行動指針は覚えるものではないと思います。私たち新人含め、5つのValueを持ち合わせている人の集合体が、博展です。今回お話を伺ったお二人がそうであるように、一つでも自信を持てるValueを磨きつつ、社内外の人に対して無意識にValueを発揮できる人に成長していきたいと思いました。

そして、各部署にスポットライトを当て、感謝を伝える博展MVPの制度を、この先も続けていってほしいと思います。改めて、今回ご協力いただいた長谷川さん、牧野さん、本当にありがとうございました!

記事作成:飯田 惟太郎、岡田 貴一、岡田谷 沙羽、川井 良輔、小宮 廉

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