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Gunosyのインターンって何するの?  〜17新卒インタビュー 荻原さん

 こんにちは、採用担当のメルです。インターンの魅力をお伝えする「Gunosyのインターンって何するの?」シリーズ。明日8/30(水)〜9/1(金)の3日間は、エンジニアサマーインターンが開催されます。今回は、2017年4月に入社した新入社員で、エンジニアの荻原さんを取材しました。Gunosyのサマーインターンに参加した当時は、すでに他社に内定していたという荻原さんが、Gunosyに入社を決めた理由とは・・・?

<<プロフィール>>
名前:荻原さん(17新卒)
年齢:24歳
出身大学:慶應義塾大学 政策メディア研究科
研究:センサによる人々の流動分析 、電車の乗車率予測モデルの構築
特技:サッカー 、ゲーム 、料理 (調理師免許保持)

― 現在の担当・業務内容を教えていただけますか?

 開発本部 データ分析部にて、グノシーの動画配信プロジェクトにおけるロジックやデータ分析全般を担当しています。入社当時から、暇つぶし動画まとめアプリ「ビデレー」の数値改善をメインで担当していたので、現在はそちらを引き続き行いながら、グノシーの動画プロジェクトの方も進めています。

― 大学ではどんなことを勉強していましたか?

 IoTの研究をしていました。屋内外含めていろんな場所にセンサーを置いて、スマホから拾った電波から人々の移動をリアルタイムで分析するというものです。電波はスマホだけではなく色々なものから発せられるので、人々が持っているスマホから放出される電波のみを抽出し、移動を推定していました。さらに、人々の移動を長期的に収集することで, この人はどのようなパータンで動き、変化するのか、どのような属性なのかをPythonを用いて推定していました。
 この研究は現在のグノシーでの分析とよく似ていると思います。分析対象が実空間での人々の行動から, ニュース・記事・動画などのインターネット上での人々(ユーザ)の行動に替わり, ユーザーがどんな記事を読んだら、どういう行動をするのかを分析している点で、とても似通っています。

― Gunosyの選考を受けたきっかけは?

 修士1年生の2月頃に、就活イベントではじめてGunosyの社員の方と話をしました。イベント後に、「データ分析部のインターンに参加してみないか?」とエンジニアの方に声を掛けていただいたのですが、実は当時すでに他社の内定を貰っていて、就職活動もおおむね終えていたタイミングでした。一度は誘いを断りましたが、データ分析の技術力を高めたいという思いもあったので、データ分析部インターン生として、働かせてもらうことになりました。

― インターンに参加する前と、実際に参加してみて感じたギャップは?

 東大大学院生が立ち上げたサービスで、技術者集団のイメージが強かったので、硬派な印象というか、話も噛み合わないのではないかと思っていました。でも実際働いてみると、ユニークで気さくに接してくださる方ばかりなので非常に働きやすいです。与えられるタスクも、インターン生用に準備された決まったタスクではなく、個人のレベルに合わせてやりがいのあるタスクを任せてもらえたのが嬉しかったですね。

― Gunosyに入社を決めるに至った経緯は?

 決定打は、社会人としてGunosyで働く自分を明確に想像することができた点です。内定をもらっていた他社では、インターンを実施していなかったので、入社後にどんな働き方をするのかイメージが湧かず、不安な気持ちがありました。一方でGunosyは、インターン生でも一社員として受け入れてくれ、社員と変わらないレベル感の業務を与えてくれました。これほどまでに個々の能力を尊重し、裁量権を持って働ける環境は他にないと思ったので、入社を決めました。

― エンジニア職のサマーインターンに参加した感想を聞かせてください。

 生のユーザーデータに触れることができたのが印象的です。参加者のレベルが高いので、刺激的な環境の中で自分の実力を試すことができます。僕自身は、サマーインターンに参加する以前から長期のインターンにも参加していたので、社員のみなさんから「荻原が1位を獲るに違いない」とプレッシャーをかけられましたね...(笑)ですが、1位どころか不甲斐ない結果に終わってしまったので、悔しい思いをした記憶が今も残っています。

※こちらの記事では、荻原さんのインターン体験談が詳細に書かれています!

データ分析について学んだこと by サマーインターンシップ - Gunosyデータ分析ブログ
こんにちは。データ分析部インターン生の荻原です。 最近はThe Script - Superheroesをよく聞いています。 本記事では、私と同じデータ分析部所属の大原が9/20・21の2日間開催されたエンジニア職向けサマーインターンシップに参加したので、 その模様及びそこから得た学びを共有したいと思います! Gunosy Summer Internship ...
http://data.gunosy.io/entry/summer-internship-2016


― 今後の目標は?

 まずは動画プロジェクトを成功させることです。現在はA/Bテスト段階なので、一部のユーザーにしか動画機能を出せていません。それを今後すべてのユーザーに提供できるようにすることが、直近での目標です。将来的には、グノシーってニュースだけでなく動画アプリとしても面白いよねと評価されるようになっていきたいです。

※A/Bテストについて詳しく知りたい方は、こちらの記事を合わせてお読み下さい。

ABテストの対象をいい感じに割り振る方法 - Gunosyデータ分析ブログ
こんにちは、データ分析部の石塚 (@ij_spitz) です。 最近聴いている曲は久保田利伸さんのLA・LA・LA LOVE SONGです。 ロンバケ最高でした、月曜9時はOLが街から消えるというのも納得です。 Gunosyではプロダクト改善のためにABテストを用いて意思決定を行っています。 ...
http://data.gunosy.io/entry/ab_testing_assignment

― では最後に、サマーインターンのPRをお願いします!

 インターン向けに用意されたデータではなく、生のユーザーデータを扱うことができる点が最大の魅力だと思います。また、Gunosyについての講義では、日々サービスを開発・改善・運用していくために大切な「マインドセット」や、最新技術を取り入れていくための具体的な仕組みについても深く学ぶことができます。今年は僕もメンターとして参加します!

― (番外編) 特技・趣味は何ですか?

※真ん中にいるのが荻原さんです!

 いろいろありますが、サッカー・ゲーム・料理は極めましたね。サッカーは約10年間ほどやっており、選抜チームに選ばれたこともありました。ゲームに関しては、大学1、2年生のときに戦争ゲームにはまりすぎて、プロゲーマーを目指そうと思ってたくらいなんですよ。いろんな大会に出て、4回ほど日本一になりました。アジア大会でも、優勝は出来なかったものの、2位を獲るほどまでに極めたゲームです。賞金も稼いだりしてました。

―料理にハマったきっかけは?

※↑こちらは荻原さんの自宅です

 大学進学を機に、地元の北海道から東京に出てきて1人暮らしをするようになったので、自炊のスキルを付けたいと思い、イタリアンレストランの厨房でアルバイトを始めたのがきっかけでした。引越しの際にもキッチンにはとてもこだわりましたね。上にグラスを引っ掛けたり、お玉やフライパンなどの調理器具も壁にかけたりして、少し気取ったキッチンです。(笑)

 最近作ったのは、「自家製パスタとパンチェッタを使った濃厚カルボナーラ(右)」と、「とやま牛を使った牛フィレ肉のタリアータ バルサミコソース添え(左)」です。麺はもちろん、生地をこねるところからやりました!

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 以上で、荻原さんのインタビューは終了です。次回のGunosy社員インタビューも、どうぞお楽しみに〜!

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