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第10期上半期AWARD受賞者インタビューVol.8/できない理由より、できる手法を考える…百年先まで続く営業の系譜を継ぐために

こんにちは。『Gunosy 第10期上半期締め会』の表彰式で受賞した社員へのインタビュー、今回は『Best Ad Producer Award』に輝いたアカウントプロデュース部の古橋さんです。こちらは顧客の課題解決に最も貢献した人に贈られる賞ですが、なんと古橋さん、2期連続で栄冠に輝いています。果たしてどのような活躍が評価を獲得したのでしょうか。

古橋さん/マーケティングソリューション事業本部 アカウントプロデュース部 第一アカウントプロデュースグループ
大学時代は事務所に所属し、キャラクターショーの司会やイベントMCなどで活躍。大手通販会社に新卒で入社し、Web動画の企画制作出演まで一気通貫にこなす経験を積む。その後、個人の活躍が評価に直結するチャレンジングな環境を求めてGunosyに転職。純広告から運用型広告、アドネットワークまでカバーする広告営業のスペシャリストとして活躍中。

後輩の育成に尽力した半期

ーこの度はBest Ad Producer Award2期連続受賞おめでとうございます!

ありがとうございます!とにかくびっくりしました。まさか連続でいただけるとは思っていませんでした。私が入社してから2期連続受賞している人はいなかったので…他にも有力な候補者もたくさんいましたし。喜びもさることながら、驚きのほうが大きかったです。

ー前回と今回では受賞のポイントが異なる?

前回は個人の成果を評価いただきました。圧倒的に数字を上げていて、達成率も200%以上を記録するほど。一方で今回は成果に至るまでのプロセスや日常の行動が主な受賞理由だと思っています。特に後輩の育成を高く評価していただけたようです。

面倒を見ているのは自分のチームの新卒が一人と、もう一人は他部署なんですけど連携して一緒に仕事を進めているメンバー。常に後輩に囲まれているような半期でした。「自分の成果に振り切れば達成が容易かも知れないところでも後輩育成に時間をかけてしっかり向き合った」とコメントいただけて。ちゃんと見てもらえてたんだ、とうれしかったですね。

ー受賞コメントでは周囲に対する感謝があふれていましたね

運用型広告をメインに扱ってきたので、純広告やアドネットワークについての提案機会が少なかったんですね。特に純広告についてはブランクもありましたし。広告は日々変化の連続で常にアップデートしていますから、周囲の力をお借りすることも多々ありました。

以前は純広告と運用型広告で部署が分かれていて、ひとつの代理店に担当がニ人付くスタイルだったんです。それがいまでは一つにまとまって、一人が全てを手掛ける形に。どうしても知見や経験が足りないところがでてきますから、他のグループのメンバーのサポートは本当にありがたかったです。また運用型広告でも日々の案件運用でアカウントマネジメント部に助けてもらいました…本当に感謝してもしきれません。

まず肯定してからのアドバイスを

ー後輩の育成で特に意識しているところは?

妥協して終わらせないということですね。なんとなくでは済まさない。何かを伝えたとき、伝わってないな?と思ったらきちんと理解ができるまで何回でも繰り返して確認します。たぶん後輩たちからは厳しい先輩に見られているはず。

もちろん厳しいからこそ伝え方は最大限配慮しています。基本的に本人の意見を否定しないこと。まずは話を聴いてみて、いったん肯定します。その上で、こうしたほうがもっとよくなるんじゃない?とアドバイスする。否定せず受け入れた上での助言というコミュニケーションを心がけています。

ーそういった接し方はもともと得意なほう?

最初はなかなか難しかったですね。私自身、かなりストイックなタイプで。クライアントや数字に対する姿勢への甘さが見えたりすると、つい感情的になってしまうことも。でもそれじゃダメだと反省して、最近では自然とコントロールできるようになりました。

課題はマネジメント経験の浅さと基礎ができていない点。自己流では限界があるので、上長である女性部長をロールモデルとして学んでいこうと考えています。あとは第三者からのフィードバックを積極的にいただいて、力をつけていきたいです。

ー後輩は順調に育ってきていますか?

はい、着実に伸びてきています。でも、まだまだ成長できると思っているので、これからに期待と書いておいてください(笑)。やっぱり面倒を見ている後輩の数字が少しずつでも上がったり、成長していく姿を見るのは楽しいです。やって良かったなあと思うし、苦労も吹き飛びます。

この半期は育成と自分の数字の両立に悩まされる期間でもあって。営業と育成をきちんと分けていたわけではなく、目の前の業務にがむしゃらに取り組んでいましたね。これまでは自分の数字を一番に考えればよかった。でもこの半年に関してはそれを捨てて、後輩たちが数字を上げられることを最優先しました。

スキルやマインドを受け継いでいく

ー普段の仕事で大事にしていることは?

やはりこれも妥協しないことですね。数字はもちろんですが、仕事そのものにも当てはまります。営業活動の中でどうしてもクライアント様の希望を媒体の仕様上、叶えられないことも出てきます。普通ならできません、で終わる場面ですが、私は絶対ゼロ回答はしません。

全く同じことはできないけど、こういう機能を使って近いことはできます、という代替案を必ず提案するんです。そうすることで却下されず、提案ラインに乗せられる。できない理由を探すのではなく、どうすればできるかを考える。この姿勢は後輩にもしっかりと伝えています。

ー今後のビジョンは?

2回連続で賞をいただいたので、3回目も続けて受賞を目指したいです。あと、総合MVPにも憧れています。直属の上司や同期入社の仲間も受賞しているので、負けたくない。ストイックで負けず嫌いな性格は昔からですね。小中高とハンドボール部で、特に高校は全国大会に出るレベルの強豪校。かなり鍛えられましたから。

転職時に未経験ながら営業職を選んだのも個人の業績が直接評価される仕事だから。圧倒的に勝ち負けがわかりやすいじゃないですか。なんでも白黒ハッキリさせたい私って、根っからの営業体質なんだと思います(笑)。

ーGunosy Pride でいちばん好きなのは?

百年クオリティです。私のモットーである「妥協しない」に通じるものがありますよね。あと今回後輩を育成しながら思ったことがあって。Gunosyをそれこそ百年続く企業にするために、スキルやノウハウを私のところで止めてはいけない。いいところやエッセンスはきちんと後輩に受け継いでいかなきゃいけないと。

そうしてその後輩は受け継いだ技をまた自分の後輩に伝承していく。テクニックやスキルはもちろん、マインドまで含めて伝えていってほしい。それがGunosyの、百年続く営業の系譜となればこんなにうれしいことはないですよね。

ーありがとうございます。今後の活躍にも期待しています。

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