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こんにちは!
グロースの広報担当です。
転職を検討しているけど、中途採用の面接がどのようなものか分からず不安…と悩んでいる方もいらっしゃるかと思います。
実は!新卒採用と中途採用の面接で企業が確認したいことは明確に異なるため、面接内容も違いがあるんです。
今回は、転職をお考えの皆様が、少しでも不安を解消できるよう中途採用時に役立つ内容をお届けさせていただきます。
まず、新卒採用は実務経験がないので、ポテンシャルやこれからの伸び代を想像し、共に成長する長期的な未来を描く機会となります。
中途採用の場合は、これまでの社会人経験を活かした即戦力としての活躍を期待し、営業・経理・法務・制作・エンジニアなど職種を特定して募集されることが多いことが特徴です。そのため、面接で聞かれる内容にも違いが出てきます。
あなたらしさを発揮する
一般的に中途採用の面接は、「自己紹介」、「転職理由」、「志望動機」、「キャリア・ビジョン」、「質問」といった流れで進行することが多いという特徴があります。面接時に自分らしさを発揮できるように、まずはこの流れを理解しておくことをお勧めいたします。
企業が中途採用において、重視するポイントとしては、
- どのように新しい職場に貢献できるかという職務適性
- 前職での実務経験
- 具体的なスキル
などが挙げられます。
そのため、自己紹介では、学生時代から社会人までの過去の経験やスキルをしっかり伝えられるよう、事前にまとめておくとスムーズです。
特に、これまでの職務経験をどう役立てることができるのかをアピールできると企業側により魅力が伝わりやすいでしょう。
企業側は、事前に履歴書や職務経歴書などの資料を通じて、採用面接前にあなたに関する情報をあらかじめ把握していますが、その上で、改めて面接の自己紹介をしてもらう意図としては、情報よりもコミュニケーション能力や、自分のことをどれだけ客観的に分析できているか知りたいという想いもあります。
今までの経験、入社してやりたいことなどを”簡潔”にまとめ、面接担当者が欲しい内容を想像し、質問の回答などは1分以内に表現することで、より鮮明な情報として伝わるように意識してみましょう。
あなたのこれまでの豊かな人生を振り返るにはあまりにも短い時間かもしれませんが、時間を大切にするその配慮から【伝える力】としてきっと面接担当者にも伝わります。
ありのままの自分で
中途面接では、
「退職のきっかけは何ですか?」「転職理由をお聞かせください。」
といった質問が聞かれることが多いです。
面接担当者は仕事に対するあなたの考え方や、大切にしている事などを汲み取りたいという目的を持って上記のような質問をされます。
誰しも企業から良い評価を得たい!と思うことでしょう。だからこそ、上記の質問にはありのままのあなたの考え方や捉え方を表現することが大切です。
場合によっては現職・前職に何らかの不安や不満があるケースもあると思います。入社してから同じ不安が生まれてしまったり、ミスマッチを防ぐためにもその背景や経緯にあなた自身の考えや重ねた努力を含めて答えることが大切です。
現職・前職の嫌だった点、不満に思ったことではなく、自分の理想とするキャリアプラン・働く目的の実現など未来視点も添えることで面接担当者もあなたの活躍がより想像しやしくなることでしょう。
時には自分の足りない点、弱みにつながる出来事を語らなければならないこともあるかもしれませんが、できるだけ自信を持って明るく答えることで、あなたの前向きな姿勢や熱意を伝える事ができますよ。
熱意を伝える
面接担当者が最も関心を抱く項目が志望動機でしょう。
志望動機では企業の理念や文化に共感し、その企業で働くことに魅力を感じている点を述べることが大切です。
そのため事前に企業に関する事前リサーチは必須ですね!企業のビジョンや業務内容が自分の価値観と一致している場合、その点を強調してみましょう。
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例:「〇〇という理念に共感し、日々の業務に取り組みながら、これまで培ってきたスキルを貴社で最大限に活かしていきたい」
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上記のように、企業への共感と合わせて自分が持っている強みや特徴を生かせる・貢献できる点を強調するのも良いですね♪
今後のキャリアについて質問された時は、自分がどのように成長していきたいかや、今後の目標をどれだけ具体的に示せるかが鍵となってきます。
ここでは、キャリアに対する自分の考え方や方向性を最大限アピールできるチャンスなので、
自己分析をして、今後どのような人材になっていきたいかを明確にしておきましょう。
どうなりたいのかを考えてみても漠然としていて、分からない・思い付かないという場合には、
短期的・中長期的な目標を別で分けてそれぞれ書き出してみてください♪
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例:短期的には、〇〇業務においての経験を積み、一定の成果をあげたいと考えています。中長期的には、〇〇の分野で専門性を高め、チームをリードする立場として貢献したいです。貴社の〇〇という部門での業務が、私の目標達成に最適だと感じています。」
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このように、一旦短絡的な目標と中長期的な目標を分けて考えてみる事で整理しやすくなり、相手にも分かりやすく伝える事ができるのでおすすめです。
最後に、「質問はありますか?」と質問と聞かれた際には、
入社意欲や志望度・熱意を更に伝えられるチャンスと捉え、積極的に質問をしてみましょう!
企業や職場について理解を深め、自分の働く環境をしっかり把握するための良いチャンスでもあるので、ここで質問は事前に用意しておきましょう。
会社の雰囲気についてだったり、実際にどのような流れで仕事を進めるのか、
入社後のサポート体制についてなど、気になる事は全て質問してみてくださいね。
逆質問を終えると、双方にとって、よく分かり合えたという満足度の高い空気になり面接を終えることができます。
その他イレギュラーな質問がある場合もありますが、上記の基本の流れのポイントを押さえて、事前に準備をして自信を持って面接に臨めば、きっと大丈夫!
グロースでは特に面接時の雰囲気を大切に考えています。
雰囲気が良くなることで、その人の本音が聞けることもありますし
何よりその雰囲気=会社の雰囲気に直結すると思っています。
ご興味がありましたら、ぜひ一度面接にお越しくださいませ。