【一問一答】AI応用/データ分析システム
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AI応用/データ分析システムによく寄せられる質問とその回答を公開します!
【Q1】AI応用システムとはどのようなシステムですか?
プランナーやプロダクトマネージャーとして関わって頂く可能性のあるAI応用システムは複数存在します。具体的には
- REALITYやDADANといったグリーグループが提供するプロダクトのバックエンドで動くレコメンドシステム
- 各事業の売上を予測するための社内Webアプリケーション
- ゲームアプリのチートユーザーを検知するための社内システム
などがあります。
【Q2】AI応用システムはエンドユーザーもしくは事業にどのように役立っていますか?
システムごとに異なるのですが、例えばレコメンドシステムはユーザーが好みの配信者(REALITYの場合)やマンガ(DADANの場合)を探しやすくなるように、との思いで開発運用しています。
また、チート検知のシステムは、不正利用ユーザーに正しく対処することで、大多数のお客様が快適にプレイできる環境を維持することを目的として開発運用しています。
【Q3】データ分析システムとはどのようなシステムですか?
REALITYやシノアリスやaumoといったプロダクトを開発運用するチームが、データドリブンに事業を成長させていけるよう支援するためのシステムです。
AWSやGCP上に構築され、データの取り込み・格納・整形を行います。また、分析用のWebインターフェースも兼ね備えています。
システムに格納されるデータは、主に各プロダクトの利用ユーザーの利用ログとなります。
【Q4】データ分析システムはエンドユーザーもしくは事業にどのように役立っていますか?
各プロダクトの開発運用チームが、データ分析システムを通じてエンドユーザーに関する知見を得る事で、事業が適切な方向に成長し、またエンドユーザーが望む機能等がいち早く実装される事になります。
【Q5】toC向けソフトウェアのプロダクトマネージャー経験は社内向けプロダクトにも通用しますか?
toC、toB向け、社内向け共通のノウハウも多いため、そのような経験は役に立ちます!
【Q6】現在チームはどのようなメンバー構成でしょうか?
平均年齢30代後半の3名です。
【Q7】現在データサイエンティストですがどのような素養があればプランナーになれますか?
プランニングするシステムの利用者(エンドユーザーの場合もあれば、社内ユーザーの場合もあります)が本当に必要としているものを探りあてるためには、「インタビューや観察を通じて利用者を深く理解する力」と「ドッグフーディングを通じて自分なりの仮説を立てる力」が重要だと思っています。
【Q8】現在データエンジニア/MLエンジニアですがどのような素養があればプロダクトマネージャーになれますか?
プロダクトをさまざまな視点から見て、すべてが上手くいくよう動き回る立場になるため、「視野の広さ」に加えて「ステークホルダーやチームメンバーをまとめ上げるためのリーダーシップやコミュニケーションスキル」「間に落ちるボールを拾う献身性」が重要だと思っています。