企業が抱える経営課題の解決からブランディング、コンテンツ制作までをシームレスに手がけるGREAT WORKS(以降、GW)。そこには職種の枠を超え、一人ひとりが「プロフェッショナルとしてどう価値を出すか」を問い続けるカルチャーがあります。
今回は、異業種から飛び込み、現在はプロジェクトマネージャーとして活躍するN.Nさんと、彼をアシスタントプロデューサー時代から支え、現在はスタッフのマネジメントや組織づくりも担うプロデューサーのG.Iさんに話を聞きました。
テレビ制作、デザイン制作という異なるバックグラウンドを持つ2人が、なぜGWを選んだのか。そして「責任」の本当の意味や、GWで求められる「強み」の正体とは。現場の熱量が伝わるクロストークをお届けします!
「作る」の先へ。2人がGREAT WORKSに求めた新境地
N.N G.Iさんは、前職でも制作会社でデザインのコンセプトなどを立てられていたんですよね。なぜそこからGWへ移られたんですか?
G.I 前の会社では、デザインの見た目やパッケージを作ることはできても、クライアントが「そもそも何の目的で、何のためにやるのか」というビジネスの芯の部分まで踏み込めていないもどかしさをずっと感じていたんだよね。アウトプットが本当に最適なのか、もっと左脳を使って、提案の骨子から組み立てる必要があるんじゃないかって。そうしたクリエイティブの手前から深く関わって、もっと脳みそを動かしたいなと思って探していた時にエージェントからおすすめされたのがGWでした。
N.N まさに探していたところが見つかった!っていう感じだったんですね。
G.I そうだね、同じようなことをする会社もあるけど、どうしてもクリエイティブに特化していたりするから、GWはあまり他にない会社だと思ってる。考える側をしっかりやらないと自分の伸び代もないなと感じてたから、ここならもうひと伸びくらいできるんじゃないかなっていう期待があったね。N.Nくんは、もともとテレビ番組の制作会社で働いていたと思うけど、前職の経験をそのまま活かす道は考えなかったの?
N.N テレビの世界って縦割りで、編集マンは「編集」という一部の業務に特化していたり、誰が何をやるかが明確に決まっているんですよ。だけど、自分は「何かを伝える」というプロセスの全体像を知りたくて。自分が担当していた番組は、局員じゃないとプロデューサーになれない決まりがあって、テレビ局に中途で入っても数年は地方勤務か記者になる可能性が高かったんです。ちょうど、担当番組が終了するタイミングでもあったんで、ゼロから「何を、どう作るか」を考えられる場所に行こう、と思いましたね。
G.I なるほど。特定のスキルのスペシャリストになるより、全体を動かす側に行きたかったわけだ。
N.N そうですね。結果的に、前職の経験は今に活きているなとも思います。担当していたのが紀行・教養バラエティ番組だったので、番組のストーリーを作るところとか、地域のテーマを考えるところとか、やっていることは若干近いのかなと。
「考えること」こそが仕事。入社後に感じた最大のギャップ
N.N 実際に入社してみて、驚いたことってありましたか?
G.I ギャップはなかったけど、自分の想像以上に頭を使っているなというのは痛感したね。制作会社の時は作ることに専念できていたけど、GWは業務の範囲がとにかく広い。3回りくらい領域が広がるかなと思っていたら、実際は「30回り」くらい広かった(笑)。
N.N あと、打ち合わせの多さにも驚きましたよね(笑)。
G.I たしかに、毎日のようにクライアントとミーティングがあって、日中が打ち合わせで全部埋まることもあるよね。前職はチームマネジメントに時間を使っていたけど、今はどっぷりクライアントワーク。でもその分、自分の考えが糧になっている実感はあるね。
N.N 自分は、入社半年後くらいから関わる案件が増えていったんですけど、あるクライアントの中期経営計画策定のプロジェクトで、数回ミーティングに参加しただけで「一回、資料の叩きを作ってみて」と言われたのが衝撃でした。試しにやらせているだけとは思いつつ、何もできない自分に愕然としました(笑)。
G.I そんなこともあったね(笑)。
N.N でも、制作会社にありがちな「考えすぎだよ」という切り捨てがなく、納得いくまで考えることに時間を割いてくれる環境があったからこそ、何とか食らいつけました。
学びながらつかんだプロデューサーの感覚
G.I N.Nくんは入社半年くらいのかなり早い段階からフロントに立っていたよね。半年間はプロデューサーの役割を見ていたとはいえ、業界的には経験もなく大変だったと思うけど、どうやって乗り越えたの?
N.N 正直、当時は何から手をつければいいかまったく分からなくて。でも、クライアントに未経験で入っていることを正直に伝え、状況を理解してもらったのが大きかったです。ひとりで考えて悩むのではなく、お客さんと一緒に進めたことで、徐々に自分でもできるようになっていった感じですね。あとは、クリエイティブパートナーの方々がたくさん協力してくれたのもすごく助かりました。プロデューサー職だからといって全部ひとりで背負うのではなく、いかに周囲に協力してもらえるように動くかが大事なんだと身をもって学びました。
G.I たしかに、入社した頃のN.Nくんは、あまり他人に頼らない感じだったかも。もともと、自分でどうにかしないとっていう性格もあるんだろうけど(笑)。
N.N そういうタイプかもしれないです(笑)。前まではいろいろ難しく考えがちでしたが、自分が思っていることや状況を共有していれば、難しく考えるタイミングにそもそもならなかったなということも何回かあって。小さなことでも、共有することが大切だと今では思っています。
プロデューサーとアシスタントプロデューサーの違いとは
【プロデューサーの主な仕事内容】
・企画提案/戦略立案
・資料作成
・クオリティ管理
・メンバーアサイン
・クライアント/パートナー折衝
・ミーティング進行
・予算管理
【アシスタントプロデューサーの主な仕事内容】
・日程調整/スケジュール管理
・資料作成補助
・議事録作成
・連絡対応
・請求書等、帳票の作成/発行業務
・データ管理
・その他、プロデューサーの業務補佐
N.N プロデューサーとアシスタントプロデューサーは、仕事内容での違いももちろんもありますけど、やっぱり責任と決定権があるかどうかがいちばんの違いかなと感じていますが、どう思いますか?
G.I そうだね、クオリティの担保だけじゃなくて、何か起きた時にあらゆる面での責任を持つ覚悟と、それに伴う決定権が大きく違うところだと思う。プロデューサーはさらっと決めているように見えて、実はその裏で「最後は自分が全責任を負うんだ」という覚悟を持って決断しているはず。だからアシスタントプロデューサーのみんなには、責任を負わなくていい今のうちに、失敗を恐れず自由に、おおらかにやってほしいんですよ。
N.N そう言ってもらえるのはすごくありがたいです。両者は常に連携しながら案件を進めていますけど、アシスタントプロデューサーも一人ひとり得意分野がまったく違うんですよね。そう考えると、どう連携するかという部分が、若手にとっても個性の出しどころになっているんじゃないかなと思います。
G.I 自分はチームとしてみんなを見ているから、N.Nくんが言ったとおり、誰がどういう能力を持っているのか、強みと弱みはどこなのかをある程度は把握しているつもり。だからこそ、自分の弱い部分を考えすぎずに動いてほしいなって思うかな。自分自身も、自分のことを完璧だとは思っていないから、自分よりみんなの方が長けている部分があれば、迷わず任せます(笑)。お互い連携しながら、なるべくリラックスして、楽しく仕事できる環境にできればいいなと思っています。
「個」の強みが案件と組織を動かす鍵になる
N.N これまでの話を踏まえて、どんな人がGWのプロデューサー職に向いていると思いますか?
G.I うーん、アシスタントプロデューサーで言うと、「GWの」という冠をつけるのであれば、ちゃんと自分の強みを持っている人だね。それが必ずしもメインの業務でなくてもいいんだけど、自分はこれが強みだと理解している人がいいと思う。もちろん、実務としての役割は最低限しっかりこなせるようになってほしいですよ。でも、GWで働くとなると、その領域は軽く超えてくる。超えてきた時に、その人なりの「個の強み」でどう価値を出せるか。それがないと、成長曲線が止まってしまうと思う。
N.N たしかに。しかもその強みにある程度の自信がないと難しいですよね。GWはみんな我が強いし(笑)。自分の中に軸がないと、何を頑張ればいいのか分からなくなってしまいそうな気がします。
G.I そもそも「考えることが好き」というのは絶対条件だよね。アウトプットがすぐに形にならなくても、ああでもない、こうでもないと、案件に対して思考することをサボらない人。それがGWでのプロ意識の最低ラインだと思う。ちなみにN.Nくんは、自分の強みをどう捉えているの?
N.N 自分は良くも悪くも、理解できるまでやりきることができるし、理解してもらえるまで伝え続けられることだと思っています。大抵の人って、すぐに「これ以上は伝わらない」と線を引きがちじゃないですか。でも、線を引かずに考え続けられるのが、自分の強みでもあり、ややこしいポイントだなと……(笑)。あとは人間観察が好きなので、クライアントやパートナーが何を求めているかを先回りして考えるのは、意外と得意なんだなと気づき始めました。G.Iさんの強みは、圧倒的なコミュ力じゃないですか?
G.I そうなのかも。とにかく人が好きで、人と関わっている時がいちばん楽しいんだよね。だからこそ、今携わっている採用やマネジメントといった組織づくりの仕事にも向いているなと感じてる。となると、自分のいちばんの強みは、プロデューサーとしての強みとは違うのかも?(笑)
N.N でも、人と関わることが好きじゃないと、GWのプロデューサーは務まらないですよね。
G.I そうだね。単に制作物を管理するだけの人ではないからね。案件ごとのクオリティはもちろん、クライアントの方々も含めて包括的にプロデュースする必要がある。「組織もプロデュース対象なんだ」という視座は不可欠だね。GWはクライアントワークではあるんだけど、お客さんが右と言ったからと言って右、というわけではないから、右に振ろうとした時に違うと言えることがGWのプロデューサーとしての強みだと思う。そういう意味で言うと、コミュ力やマネジメント力は役に立っているかな。
2人が見据えるこれからのキャリア
G.I N.Nくんは昨年プロジェクトマネージャーに昇格したけど、今後はやっぱりプロデューサーを目指していきたいの?
N.N はい。やっぱり自分の判断で裁量を持って動きたいし、「自分でこれを企画してやったんだ」と言える代表作を作りたいです。最近は、自分なりの「企画の立て方」も見えてきました。ゼロイチでアイデアを出す華やかなタイプではないですけど、課題から入って矛盾なくロジックを積み上げていく……そんな、GWらしい納得感のある企画をやっていきたいです。
G.I いいね! 企画の立て方には、N.Nくんみたいなルートもあるし、まずアイデアがたくさん出てきて、あとからロジックをつけていくルートもある。どっちが正解とかもないから、自分がどういうタイプなのかを認識することはすごく大事。それによってアウトプットの形も変わるからね。
N.N そうですよね、速さや数では勝てないけど、自分なりの企画を考えつつ、ディレクションも自分でやって、責任を持ってできたなと思える立場で案件に携わっていきたいです。G.Iさんは、今後伸ばしていきたいこととかあるんですか?
G.I 自分は、プロデューサーとしての能力を見た時に、今の状態で満足しているわけじゃないんだよね。ストーリー構築力を鍛えて、立てた企画のロジックをいかに魅力的に伝えるか、いかに違和感なくスムーズに伝えるか、みたいな能力はもっと伸ばしたいなと思ってる。あとは、チームで売り上げを増やしていく組織づくりも、もっとやっていきたいね。それが企業や社会への価値に直結するし、みんなの成長にもつながると思うから。
「最後は自分が責任を引き受ける」と、メンバーの背中を頼もしく押すG.Iさん。そして、その懐の深さに支えられながら、自らの強みを武器に歩み始めたN.Nさん。
2人の言葉からは、単なる制作の枠を超え、企業の、そして自社の未来をもプロデュースしようとするGREAT WORKSならではの熱量が伝わってきました。
思考を止めず、さらなる高みを目指す2人が、どんな「代表作」を生み出していくのか。この強力なタッグが切り拓くGREAT WORKSのこれからに、ますます目が離せません!