弊社GOYOHの取り組んでいるのはグローバル富裕層向けのサービスですが、この市場は大きな可能性を持っています。その中でも女性の視点からのサービスや体験には非常に大きな伸びしろがあると考えています。
美容、ウェルネス、ファッション、リトリート、ショッピング、家族向けサービス、文化体験、アート、、、etc. といった分野では、グローバル富裕層の女性視点でのサービスがまだまだ日本では未開発であると私達は考えています。
インバウンド富裕層の増加、ライフスタイルのグローバリゼーション、IR(統合型リゾート)導入などは、日本におけるこの分野の成長の要因となりつつあります。
私達の取り組みのなかで、この分野での新たな試験先として日本のスノーリゾートに着目しています。
なぜなら、日本のスノーリゾートこそ、最もこの分野への需要が強く、かつ今まで手付かずとなっている場であるからです。
手付かずとなっていた事には理由があります。
少ない日本の女性のスノーリゾート旅行者人口
最近のClub Med(クラブ・メッド)のレポートによると、アジアからスノーリゾートへ旅行する国籍別の男女構成比は、全体の平均では女性51% : 男性49%と、女性が過半数です。一例として女性57% : 男性43% (マレーシア)、女性56% : 男性44% (香港)、、などですが、日本は女性17% : 男性83%と非常に大きな男女間での乖離があります。
さらにアジアからスノーリゾートへの旅行者の家計・家族構成は、89%が夫婦ともに所得あり、70%が子供連れ家族となっています。
日本のスノーリゾートに埋もれる、巨大なインバウンド富裕層市場
日本では長年スノーリゾートでの女性をターゲットとしたサービスへの需要も市場も小さく、女性または家族向けの市場として確立されていなかったと言えます。
さらに日本人のスノーリゾートへ訪れる層はスキーヤー偏重であると言えますが、インバウンドのスノーリゾートへ訪れる層にはスキーをしない人々が多く含まれます。
海外のスノーリゾート旅行者は、女性が過半数であり、家計や収入も多い層であることから、今までの日本でのスノーリゾートが備えるサービスやコンセプトでは、このグループに対して十分ではなく、さらに上位富裕層向けは非常に乏しい現状です。
GOYOHの取り組み
この市場こそ、我々GOYOHのノウハウとコンセプトを最大限に活かせ、また女性が大きく活躍できる場であると考えています。
GOYOHでは特に『ウェルネス』と『ビューティー』に注目して、ニセコをはじめとした日本全国のスノーリゾートにて、インバウンド富裕層向けに様々なサービスを地元事業者・コミュニティや、投資家、大手事業者と連携して開発しています。
例えば、インバウンド富裕層向けの特別なリトリートのプログラムや美容サービスの開発などが進行中です。また家族向けサービスとして地元の農家やレストランと連携した体験型サービスにも取り組んでいます。
GOYOHでは『ヒトとコミュニティとコト』を合わせることによって、ヒトの持つ創造性を活かし、地元(コミュニティ)のヒトや資源との連携により、特別な『そのときだけ、そこだけ、そのひととだけ』といったコトに昇華させて、ウルトラ富裕層の求めるサービスや体験を創り出す事を進めています。
GOYOHでは、このようなチャレンジをする仲間を募集しています。
募集 : インバウンド富裕層ユーザー向けコンシェルジュ・オペレーター
募集 : 専門技術で日本全国を活躍の場に!アーティスト・シェフ・インストラクター