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花咲爺さんズ【社員インタビュー】     新卒入社3年目の塩谷さんに聞く!

大学卒業後、インターンシップから参画していた花咲爺さんズへ入社を決めた塩谷さん。
入社に至るまでのキッカケやご自身の価値観について聞いてみました。

生まれ育った環境での原体験

-まちづくりの魅力を感じるようになったのはいつ頃からですか?

大学時代に魅力を感じましたが、最近に想うことは地元の北海道で過ごした重要性です。
私自身、北海道の千歳や苫小牧に隣接する安平町で育ちました。
小学校の時は、読書している記憶が強いですね。

その時に出会ったのが、坂本龍馬。
憧れを持ち続け、東京の博物館で開かれていた『坂本龍馬展』に大学時代には、何度も足を運びましたね。中学では吹奏楽部に所属し、パーカッションを担当していました。
高校は苫小牧にある進学校へ行きました。
坂本龍馬との出会い(小学校の頃)から、大学進学を志していたので自然な流れでした。

高校時代に熱中していたのが、放送部の活動でした。
アナウンスや朗読、ドキュメンタリーを制作することもあり、今の仕事に繋がる部分もあったと思います。


目的が明確だった大学進学

-進学で千葉を目指したのはなぜですか?

小学校の頃から大学進学を考えていたものの、どこに行くのか?が重要であり、
そのための軸(学びたいこと)が2つありました。

1.歴史 < 昔の人の生活や文化
2.北海道がルーツであるアイヌ民族

北海道で生まれ育ったためか、上の世代の方々が差別的な発言をしていたことが幼少期から気になっていました。無茶な話かもしれませんが『自分達の世代では、そうした差別を失くしたい』と強く考えていました。

目的が明確だったので、選択肢は多くなかったです。
かつ1学年から教養科目がなく、専門的に学べる環境を目指して千葉大学に進学を決意しました。
また、生活や文化に興味があったので、博物館の学芸員を当時は目指しており、資格取得もできる環境のため、迷いはなかったです。

-学芸員の道には進まなかったのですね。

はい。諦めたわけではなく、資格も取得しましたが、より魅力を感じることに出会った大学時代でした。それは、地方創生プログラム(授業の一貫)に参加したことがキッカケです。

千葉県内の地域研究やフィールドワークに夢中になりました。
そこから千葉市のNPO参加し、取材(NPOや各団体等)やレポート提出をしたりと、学生時代は活動に没頭しました。この活動が『まちづくり』に携わる原点であり、その経験があったからこそ今に至ると思っています。

まちづくりのために働く

-入社までの経緯を教えてください。

就職活動では、様々なインターンシップに参加しました。
しかし、どのインターンシップも魅力に感じませんでした。
そんなタイミングで出会ったのが、花咲爺さんズの品川駅前イベントのインターンシップでした。

1週間限定でしたが、朝から晩までのイベント活動が全く苦ではなく、初対面でも仕事を任せていただける環境に居心地の良さを感じていました。
イベント終了後も、「良かったら次のイベントもよろしく!」と連絡をいただき、学業以外の大部分はアルバイトとして参画することになりました。
大学3年の秋頃には「卒業後も続けて欲しい」と代表の加藤さんからお話をいただき、即日で返答させていただきました。

そのため、しっかりとした就職活動はしていません。。
とはいえ、迷いや違和感は一切ありませんでした。
もともと大手で働くイメージも持てず、公務員セミナーを受講したものの根本的な考え方の違いを感じており、自分を体現できる場所を見つけられたと思っていたからです。

-花咲爺さんズで働く上で大事なことを教えてください。

私自身、就職を機に大きく環境が変わることはありませんでした。
自分の価値観に合った仕事体験をすることで深く理解できました。

◎自分主体で物事を進めることを楽しめる
◎判断を仰ぐことも大事ではあるが、それより先に手を動かしてみる

それが可能な環境が花咲爺さんズだと思っています。

私自身も経験を積み上げていくことで、ゆくゆくは地元(北海道)に還元できるようにしたいと勝手ながら思い描いています。

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