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オフライン会議 in マレーシア~国内外メンバーが3年ぶりに集結

グローバルシステム本部(以下システム部)の山瀬です。

今回は約3年ぶりに、オフラインでの開催となったGlobal Boot Camp(以下BC)をご紹介いたします。

BC開催の2週間前、技術広報の中村まなさんから相談があり、

まな:「山瀬さん、BC参加するんですよね?記事をお願いしたいです」

山瀬:「あー、参加するよ。あー記事いいよー。どんなイメージがいいの?」

まな:「久しぶりのオフライン開催なんですよね?オンライン開催との違いや、コロナ前のオフライン開催の時との違いとか盛り込んでくれると嬉しいです」

山瀬:「わかった!任せておいて!」

という経緯で、この記事を書き始めようとしたものの、正直難しい。なぜなら、

BCとは?

GMOリサーチが海外展開をスタートさせてから、半年に1回、海外拠点の責任者やメンバーが日本に集まり行っている会議のこと

また日本からも各部署の責任者や関係メンバーが参加します。

内容としては、半期や1年間の振り返り、下期や来年に向けてのアクションを議論する戦略会議のようなものとお考え下さい。

今まで実施してきた会議という事や、戦略会議の為、会議の詳細まで具体的に書けない事から、どのような構成にするか難しい。。。

でも、山瀬が宮崎県まで行って採用した中村さんの頼みだ。記事を書かないと中村さんが、困った時にする迷える子羊みたいな表情になってしまう。。。

(´•̥ ̯ •̥`)

*中村さんが困った時によくする顔のイメージ

はい、という事で書ける範囲で書きまーす。

*ここからはちゃんと真面目に書きます。

さて、本題に戻ります。BCはコロナの影響もあり、2019年の7月を最後にオンラインでの開催とされていましたが、今回約3年ぶりにオフラインで開催となりました。日本では、海外からの外国人の入国制限や、感染者数が上昇傾向にあることから開催が難しい為、比較的状況が落ち着いてる場所、且つ弊社の拠点がある場所という事でクアラルンプール(マレーシア)で行われることとなりました。

尚、BCが海外で開催されたのは初でした。

また、昨年までGMOリサーチは海外事業部と国内事業部という組織体制でしたが、2022年からは一新!!

ファンクション毎の組織体制へ変更となりました。その為、海外・国内の部署の壁がなくなり、グローバルメンバーと関わる日本人メンバーも一気に増え、日本人のBC参加者も過去最多となりました!

Day1

まずは、GMOインターネットグループのランチェスター戦略の唱和からスタート。

もちろん英語版です。日本語版で慣れてしまってる事もあり、最初は読みづらさを感じていたが、グローバルメンバーのフォローもあり、日本人メンバーも無事に読むことが出来ました。*日本語版より時間はかかりましたが。。。

この日は、今年3月から拠点を本格的にシンガポールに移した本郷専務のプレゼン。

本人曰く、英語はまだまだ勉強中との事ですが、カンペも使わずお得意の身振り手振りを武器に上半期の総括や、今後の中期アクションについてお話していただきました。

その後、US、EU、APAC、そして、システムインテグレーション(以下SI)の営業責任者の発表。(各拠点責任者はグローバルメンバー)

各拠点毎に上期の振り返り、中期アクションをプレゼンしてもらいました。

日本人にも分かりやすい表現を使ってプレゼンをしてくれたという事もありますが、オンライン時より相手の表情を全体的に見ながら話してくれたので、スーッと理解できました。

日本人同士でもコミュニケーションの重要性を感じますが、外国語の時こそオフラインで会話する事がより大切だという事を実感しました。

そしてこの日の最後は、私たちシステム部の発表。

システム部からは私のシステムパート、シニアマネージャー大山さんのセキュリティパートの2つでした。*今回は残念ながら、CTOの安藤さんはオンライン参加。

システム部がどういう流れで開発を進めているのか、どういう流れでプロジェクトを決めているのか、また、グローバルメンバーに対する要望等をお話ししました。

途中、スマホにカンペを用意しましたが、ネットの悪さでカンペが開けず。。。

「もうこうなったら、当たって砕けろだ!」と思い、カンペに頼らずプレゼン。

ちゃんと内容を理解してもらえたかなー?とグローバルメンバーの顔色を伺いながらやりましたが、さすが海外事業部時代に一緒に仕事をしていたグローバルメンバー!

私の伝えたい内容や思いを汲み取ってくれて、質問や意見などを述べてくれました。

*私は、システム部の前はシンガポール拠点にいたり、海外事業部に所属していました。

大山さんの発表の際も、グローバルメンバーから多くの意見をもらい、システム部としてのミッションは無事完了しました。

期限を切った上で課題を持ち帰り、今後改善していく予定です。

という感じで、Day1が無事終了。

また、この日はマレーシアメンバーも含めて、チームディナーを開催。

私がシンガポール赴任時代からいるメンバーと話せたり、チャット上でしか会話したことがなかったメンバーと直接交流できたのもあり、個人的には充実したチームディナーでした。

Day2

2日目は目標達成10か条の唱和からスタート。

この日はマーケティング、HR、クラウドパネル(商品)、ノンスタンダード(イレギュラー案件)のプレゼンでした。

この日、プレゼンしたメンバーは全員日本人。

マーケティング以外は、初の対面での英語プレゼンだったかと思いますが、各部の課題や戦略など、自分の言葉でグローバルメンバーに伝えており、グローバル化(英語)が進んでいるなと実感しました。

プレゼン終了後にも、PCで翻訳機能を使いながら、各発表者とグローバルメンバーが個別で相談していたり、ミーティングを設定したりと、互いに尊重しながら課題に向き合う姿を見て、改めて見習うべきところを再確認できた貴重な1日となりました。

Day3

そして、ようやく最終日。

この日はスピリットベンチャー宣言の唱和からスタート。

この日のプレゼンは、KPI、ガバナンス、オペレーション、プラットフォーム(商品)、法務と幅広く行われました。

ガバナンスや法務に関しては、日本語で説明されても正直難しいレベルですが、グローバルメンバーもしっかりと聞いていて、積極的に質問をしていました。

また、KPIに関しては伊藤シニアエキスパートの発表でしたが、システム部の別メンバーも中心人物の為、オンラインではありますが自己紹介の時間をいただきました。

グローバルメンバーとシステム部との繋がりがまた1つ、新たに生まれたと実感しています。

そして、3日間のBCも無事終了。

各拠点、各部門の課題を解決すべく、それぞれが各部署に持ち帰り、期限を設定したり、ToDoをまとめたりと、より中期プランを加速するための良い機会となりました。

Day2、Day3がDay1のボリュームより、少なくなってしまったのは、久しぶりの英語という事もあり、お許しください。

頭の中では、プレゼンや議論の内容も記憶に残っていますが、記事にするまでのレベルに達していないだけです。。。

久しぶりのオフラインBCを終えて

この3日間を通し、言語の壁がある場合は、より一層オフラインでのコミュニケーションが大切だということを再認識することが出来ました。

私自身、コロナの前からBCに参加している為、BC会議の内容に関して新しい気づきは正直あまり思いつきませんでした。

ですが、全体を通してで言うと今年は組織体制の変革期という事もあり、日本人の参加者が増えたことから、国内と海外の壁がなくなってきていると感じました。課題の共有やそれに対する解決を一緒に行おうとしており、今後100%フラットになるのも近いなと思っていますし、私自身も協力出来ればと考えています。

唯一残念だったことはUSの責任者がフライトのトラブルにより、オンラインでの参加になったことですが、次回は会えることを楽しみにしています。

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