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世の中に影響のあるサービスを生み出すまで。

このWEB業界は、目まぐるしく変化します。
なので、僕が入社した時もまったく違うサービスを展開していました。

そんな僕の今は、入社当時は誰も想像しなかったスマートフォンの広告サービスを世に広めています。

広告営業ってモテそうじゃないですか。

会社に求めていたのは、若くしてどこまでできるか。
凄いサービスを持っているということよりも、
若くして責任ある仕事を任せてもらえるかを重視していました。

そんな中で受けた1社でしたが、きっかけは学生時代のサークルの先輩が活躍していたこと。
インターネットの会社のことを何も知らない状態でしたが、調べていくうちに今後の発展性と、必要性を感じてきました。あとは、広告営業ってモテそうだな…♪なんてキラキラしたイメージってだけ。

2年目にチーフ昇格、6年目にリーダー昇格。順調でしょ?

やることをやれれば昇格も昇給もついてくる。それが、自分が望んだ世界だったので。
リーダーに上がるまでは少し時間がかかりました。
今振り返ると、その理由はその時の自分に満足してしまっていたから。
やることも多くあったし、何か新しいことに挑戦しようともしない。

その時はそれでいいと思っていたんだと思う。でも、今ならわかる。会社が僕に何を求めていたのか。
だから、新しい環境と仕事に放りこまれた。まるで、親ライオンが子供に試練を与えるように。

なんでもそつなくやってきた自分の挫折は、最初受け入れられなかった。

入社から7年目。もう周りからはなかなかのベテランで通り始めてくる時に、部署異動に。
担当者変更ということだったのですが、その部署は弊社の中でも変わった部署で。

とにかくどんな広告でもどんな制作でも売るという特殊部隊だったのです。

でもその時の僕には、
●穴埋めに呼ばれたとしか思えない自分の狭さ
●あらゆる領域を売れるというある意味ルール無用の世界
●自分の知識の狭さ

この全てが、覆いかぶさってきたのです。

初めて転職サイトに登録した。

その特殊部隊で苦しんだんですよ。何をやってもうまくいかない。でも投げだせない、閉塞感を感じる。自分のいる意味は?これをやる意味は?といつも考えてしまう。

転職サイトに登録してしまった自分がいて、いろんな会社からオファーが来てました。でもそんな会社を並べて見てて、このまま逃げちゃいけないって思ったんですよね。

だから、一番話しやすかった先輩(現:代表取締役社長)に相談しました。その時、組織体制が変わることを聞いて、もう一回やり直そうって一念発起しました。

ゼロからやるって、こういうことか。

どんなに凄いサービスでも、人に知られなきゃいけないし、常にバージョンアップが必要。
今任されているインフィードアドネットワーク「AkaNe」はまさにそのパターンです。

そもそも、うちの会社がアドネットワークを自社サービスとするなんて、これまででは考えられません。それを「世の中に拡販しろ!」なんて、最初は驚きますよね(笑)。

でも自分で社内募集にてサービス名を決め、資料をつくり、1社ずつ説明していく。その積み重ねがあって、今の伸びを実現させています。

僕のモチベーションは、期待されていることを、自分が楽しんでやれていること。その期待の大きな役割を担っているかを感じられていることです。

大きな期待を背負った「AkaNe」が、僕の挫折しかけた仕事魂を引っ張ってくれたように思います。



AkaNe」を伸ばす要素は「ヒト」です。

課題は山積みです。いかに効率化が図られていても、運用管理・効果改善・システム改善…

この悩みは、自社サービスだからあり得ることなんですよね。
他社から与えられたシステムなら、「使いにくいよね~」って言って終わってしまう。
でも自分たちで育てていくべきサービスだから、悩みも理想も尽きることがありません。
広告主からもメディアからも選らばれるサービスにならなきゃいいけない。
その戦略や改善点を自発的にやっていく仲間が今必要なんです。

AkaNe」の部署をつくってやる。

まだ、本部長の下でやっている感じがあるので、まずがそこから脱却したい。

自分に推進力が足りないのはわかっているんです。まずはそこを変えていき、自分が憧れたような人がキラキラしているチームになる。そうすれば、部署として独立できるでしょ。

上下との隔たりがない。ここはうちの会社の特徴です。

だからこそ、下から突き上げていきたい。

それを歓迎してくれるのが、GMOアドマーケティングの会社の特徴でもありますしね。

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