こんにちは、加藤賢太郎(かとけん)と申します。Nature でバックエンドエンジニアをしています。2023年入社、4年目です。
最近は「ちいさなゴリラになること」を目標に、始業前1時間の筋トレ+ランニングを週6で半年継続中です。身体だけは元気にしておこうと、地味にトレーニングを積み重ねています。
バックエンドエンジニアとは
一言でいうと、Web サービスやアプリの「裏側」を担当するエンジニアです。
ユーザーが直接目にする画面ではなく、その裏側でデータを適切な形で保存したり、加工したり、必要な形でアプリやクライアントに返したり というところを担当します。
ただ Nature の場合、扱うものが Web サービスだけにとどまらないのが特色です。
Nature には、スマートリモコン「Nature Remo」シリーズや、HEMS コントローラーの「Nature Remo E」、最近発売した「Nature EV Switch」「Nature Lock」など、自社で開発・販売している IoT 機器が多数あります。
これらの機器をスマホから操作したり、センサー連動でオートメーションを動かしたり — というのが、多くのユーザーがイメージする 「Nature 製品の使い方」 だと思います。
そういった機器操作・オートメーションの裏側、つまり 機器とサーバーの通信や、機器制御を実現するための部分 も、私たちが担う領域です。
Web で完結するサービスとは違う、IoT 機器との通信や物理世界との連携を扱える というのが、Nature でこの仕事をやることの面白さのひとつだと思っています。
旅行で行った長野県の霧ヶ峰の景色
私自身は、その中でも DR など電力系の領域を中心に担当しています。
求められるスキル・専門性として、例えば:
- サーバーサイドの開発スキル(Nature では Go 言語が中心)
- データベース設計・API 設計
- 仕様書を読み書きする力、業務ドメインを掴みに行く姿勢
- AI を前提に情報や業務を設計する視点
最後の項目は最近重要性が増してきた要素で、AI Native Company への進化を進める Nature では、「AI が動きやすい組織や業務をどう設計するか」 という問いが、この仕事に自然と入ってきています。
私自身も最近そこに踏み込みはじめているところです。
DR(デマンドレスポンス)— 私の業務の中心
私の業務の中心は DR(デマンドレスポンス) 関連の開発です。
Nature は複数の電力会社さんに「デマンドレスポンス支援サービス」を提供しており、私もその開発に色々な角度で関わっています。
これは、エアコンや蓄電池などの家電・エネルギー機器を IoT で自動制御して電力需要を抑制・創出する 機器制御型 DR と、ユーザー自身に行動を変えていただく 行動変容型 DR の両方をサポートする、Nature の主力プロダクトのひとつです。
私が最近開発・運用に関わっているものでいうと、たとえば
- 電力会社さんが DR を運用するための 管理画面 の開発・機能拡充(DR 発動情報の登録、ユーザー情報の確認、行動変容 DR の実施データ分析など)
- 参加者向け マイページ リニューアルを支える API の開発(節電状況やキャンペーン情報を表示するための裏側を整える役割)
- エンドユーザーの「自分はどれくらい節電できているのか」を実感していただくための、過去データや類似世帯との比較機能
- 「Nature Remo E」を活用した蓄電池の自動群制御(複数のご家庭の蓄電池の充放電を、上げDR・下げDRに合わせて遠隔から協調制御する仕組み)
…といったあたりがあります。
電力会社さんが DR を運用しやすい仕組みを整え、その先のご家庭で自然に節電が進む — その両側を、サーバーサイドから設計・実装し、ときには運用に踏み込むのが、日々のお仕事です。
ちなみに「DR とは?」については、エネマネチームの中間さんが書いたこちらの記事が分かりやすいので、興味のある方はぜひ。
AI Native Companyを支える基盤づくり
ここからが、最近の Nature らしい話。
Nature は今、「AI Native Company」 への進化を全社で進めており、私たちサーバーサイドのエンジニアも、その基盤づくり・サポートを担っています。
具体的には、私たちバックエンドエンジニアの中でそれぞれが社内のさまざまな業務領域を分担して持ち、AI 活用や業務改善のサポート に入っています。
私自身は、ハードウェア(HW)の開発フローや、量産・在庫管理の棚卸し作業まわりを担当しており、それらのチームの方々に日々の業務を伺いながら、AI で効率化できそうな部分を一緒に考え、改善を進めています。
これまで私たちの主戦場は、あくまで自分の担当プロダクトのサーバーサイド開発でした。
しかし AI の進化、そして Nature 全体での AI Native Company への舵切りによって、ソフトウェアエンジニアが会社全体の改善を推し進めていく機運 が一気に高まってきています。
領域の枠を飛び越えて活躍する機会が確実に広がってきていて、これは個人的にも、ここ最近の Nature で働く面白さの一つだと感じています。
朝活で筋トレとランニングを半年続けてみた話
最後に、最近の個人的な変化を一つ。
私はほぼフルリモートで働いていて、出社は月に2〜3回程度。
そんな生活なので、一日の歩数を見ると、朝起きてから寝るまでで100歩以下 なんていう日もそれなりにありました。
運動らしい運動を全くしない日々が続いていて、これはさすがにまずいな…と思い、健康のために運動を始めたのが、半年ほど前のことです。
いまは 始業前1時間ほど、週6で筋トレ+ランニング を続けています。
リモートだからこそ、朝の通勤時間分を運動にあてられる、というのはありがたい面でもあります。
始めた当初は、ランニングは数キロで息が上がってまともに走れないような状態でした。それが半年続けてみると、こんなところに気付きが出てきました:
- 疲労を感じにくくなった:仕事中のスタミナが伸びた感覚がある
- 数字で自分の成長が見える:走れる距離・上げられる重量が少しずつ伸びていって、キツいけど楽しい
- 社内の話題にもなる:ランニング・筋トレの話で他のメンバーと盛り上がることもあり、これが仕事にもいい影響を与えてくれている気がする
最初は「朝1時間って結構しんどいな…」と思っていたのですが、続けるうちに「やらないと気持ち悪い」状態になってきました。
リモートワーク中心のエンジニアにとって、運動は意外と「仕事のための投資」でもあるのかもしれない、と最近は思っています。
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