前編では、2018年新卒入社の吉野さんと2019年新卒入社の鈴木さんに、就活当時の軸、ジオコードを選んだ理由、そして新卒でぶつかった壁について伺いました。
後編では、「実は辞めたいと思った時期があった」というリアルな葛藤から、それでも今なお第一線で活躍し続けている理由、そして就活中の学生に向けたメッセージを、2人の本音でお届けします。
- 転職を考えた時期に2人がジオコードに残ることを選んだ理由
- 課長・プロジェクトリーダーへとキャリアを広げてきた背景
- ジオコードで新卒が成長しやすい理由と、社内の雰囲気
- ジオコードで活躍する人・苦戦する人の特徴と、就活生へのメッセージ
「環境は自分で作るもの」と語る鈴木さん、「一番を取るまでやめないと決めた」と話す吉野さん。会社選びに真剣に向き合っている27卒・28卒の方は、ぜひ2人の本音に触れてみてください。
※前編では「2人の入社経緯」「営業からのジョブチェンジ」「新卒で一番大変だった時期の学び」について詳しく紹介しています。
【前編】「働くとはこういうことか」|新卒でジオコードを選んだ2人のキャリアのはじまり | 株式会社ジオコード
履歴書のペンが止まった日|2人が語る「辞めたい」と揺れた時期
ー 辞めたいと思ったことはありましたか?
吉野さん:正直にお話しすると、ありました。ちょうど3年目、営業からコンサルへ異動する半年ほど前の時期です。営業を2〜3年続ける中で、電話・アポ・提案・受注というサイクルにマンネリを感じ始め、「このまま同じことを5年、10年と続けていくのは自分には難しいかもしれない」という思いが少しずつ大きくなっていました。
実際に転職活動を始めようと、履歴書を書き始めました。ペンはすらすらと進んでいたのですが、職歴と実績の欄でぴたりと手が止まりました。営業として毎期上位の成績を残しているわけでもなく、そこそこの成績という程度。「これでは自信を持って提示できる実績になっていない」と、そこで初めて気づかされたんです。
このまま環境を変えても、また同じ場所に戻ってくるだけになる。それなら、まずはこの会社で一番を取り切るまでやり抜こう。そう腹を決めて、留まることにしました。その決断から数ヶ月後、当時の上司から「SEOコンサルタントの部署に異動してみないか」とお声がけいただき、あの選択がその後のキャリアを大きく開いてくれる転機になったと、今は振り返っています。
ー 鈴木さんはいかがでしたか?
鈴木さん:「別の会社に転職したい」ではなく、「辞めようかな」と感じた瞬間は、正直に言うと何度かありました。理由の一つは、まだ自分は学ぶ側でいたい時期に、教える立場に移っていったこと。もう一つは、中間管理職として複数の役割を担う中で、自分の実力を発揮しきれていないと感じた場面があったことです。
それでも留まった理由は、非常にシンプルでした。今より良い環境が、正直なところ想像できなかったんです。実際に転職活動をしたわけではないのですが、いろいろと考えを巡らせても、今の環境を上回るものが思い浮かびませんでした。
もう一つ、自分の中で大きく腹落ちしたことがあります。「今の環境が合わない」と感じた時、それは環境を変えても同じ悩みを繰り返すことになる可能性が高い。むしろ、今その環境を作れていないのは自分自身の課題でもある。それなら、環境を作る側に回った方が、自分にとって大きな財産になる。そう考えて、この会社で挑戦を続けていくと決めました。
今より良い環境が想像できなかった|2人が実感するジオコードの強み
ー 今より良い環境が想像できなかったと感じる、具体的な理由は何ですか?
鈴木さん:一番大きいのは、人という財産の価値です。シンプルな表現ですが、本当にいい方が多い会社だと感じています。上司や周囲の方々が自分をきちんと見て評価してくださり、成長やチャレンジの機会を惜しみなく与えてくださっています。今の自分にとっては少し背伸びが必要な役職を任せていただき、そこで挑戦できる環境は、他ではなかなか得られないと実感しています。
もう一つは、会社の基盤そのものの強さです。社長や社訓を通じて、「いい会社を作っていこう」という意識が組織全体に自然と浸透している。この基盤があるからこそ、社員一人ひとりが同じ方向を向いて動くことができています。日々仕事をする中で伝わってくるこの一体感は、ジオコードならではの大きな魅力だと思います。
ー 吉野さんが今も働き続けている理由を教えてください
吉野さん:営業からコンサルへ、コンサルからチームリーダー、そして課長へ。キャリアを重ねる中で、その時々に求められる役割や視座が、段階的に変わり続けてきました。ジオコードには、「成果を出した人に対して、その人が挑戦したい役職や役割を用意してくれる」という文化があります。プレイヤーとして数字を追いかけて成果を残した先に、マネジメントという次のステージが自然と開かれていきました。
もともと私自身、いずれは組織を動かす立場に挑戦していきたいという思いを持っていました。そのタイミングで、まさに望んでいた選択肢を提示してもらえたことは、大きな転機になっています。会社の中で自分のやりたいことを実現できる。この実感があることが、私が今も走り続けている一番の理由だと思います。
新卒が成長しやすい理由|研修と自主性が両立する環境
ー 新卒が成長しやすい理由はどこにあると思いますか?
吉野さん:ジオコードは、一から十まで手取り足取り教える会社ではありません。研修やマニュアルはしっかり整備されていますが、それらを参照しながら、実務を通じて力をつけていくスタイルです。ですから、「全部教えてもらわないと動けない」というタイプの方には、最初は戸惑いがあるかもしれません。
一方で、教わったことを土台にして、自分から積極的に手を動かせる方には、非常に成長できる環境が広がっています。前提として、成長は失敗の積み重ねから生まれるものだと私は考えています。ある程度の挑戦と失敗を経験することでしか身につかない力が、この会社にはたくさんあります。そこに自分から飛び込んでいける方であれば、想像以上のスピードで伸びていけると思います。
鈴木さん:ベンチャー志向の会社の中では、マニュアルが非常にしっかりと整備されている印象があります。中途で入った方がすぐに実務で成果を発揮できるように、教える仕組みが体系化されているんです。その基盤があるからこそ、「自分でやってみよう」「新しい領域にチャレンジしてみよう」と一歩踏み出せる方は、しっかりと結果を残せる。やる気と成長意欲を持って向き合える方であれば、着実に力をつけていける会社だと感じています。
ー 会社の雰囲気について教えてください
吉野さん:ジオコードの社員は、大前提として「人が好き」なんです。話しかけたりお願いをしたりすると、こちらが差し出した以上の熱量で返してくれる方が多い。年上・年下という立場を問わず、人と関わりながら組織やサービスを一緒に作り上げていくことを楽しめる方が集まっています。
新卒の頃って、「自分がやったことをちゃんと見てほしい」という気持ちが強くありますよね。ジオコードには、その想いを察して声をかけてくれる先輩がたくさんいます。業務中のちょっとした会話やランチの誘いを通じて、自然と関係性が築かれていく。ランチは他部署の方と行くことも多く、部門を越えた社内の風通しの良さが、日常の中に息づいています。
鈴木さん:一言でお伝えするなら、「面倒見のいい会社」です。丁重に扱ってくれるという意味ではなく、一人の人としてきちんと向き合い、「どう成長していきたいか」「何をやってみたいか」を真剣に見てくれるということです。近すぎず遠すぎない、ちょうどいい距離感で寄り添ってくれる。新卒として飛び込む方にとっても、安心して挑戦できる環境だと思います。
ジオコードに向いている人|27卒・28卒へのメッセージ
ー どんな学生がジオコードに向いていると思いますか?
鈴木さん:まずお伝えしたいのは、新卒で入った時点で「この人は優れている・劣っている」という大きな差はほとんどない、ということです。自分自身、就活生の頃はすぐに成果を出せる人と自分の間に、大きな壁があるように感じていました。
ただ、7〜8年働いてきて振り返ると、その差は本当にわずかなものだったと実感しています。ですから、スタート地点はあまり気にしすぎなくていい。
その上で、活躍している方に共通しているのは、やる気・好奇心・成長意欲、そして素直さです。この4つを持って取り組める方であれば、この会社で着実に伸びていけると思います。
吉野さん:私からは二つお伝えしたいです。一つ目は「興味を持てる方」。会話の中でわからない言葉が出てきたら後で調べてみる、目の前の事象に対して自分から一歩踏み込んで質問できる。そういう好奇心を自然に持てる方は、この環境と非常に相性がいいと感じます。
二つ目は、人としてのマナーやリスペクトを大切にできる方です。「ルールだから守る」ではなく、年上にも年下にも敬語を使う、すれ違ったら挨拶をする、話す時は相手の目を見る。そういった道徳的な部分を自然に大事にできる方は、ジオコードでとても居心地よく、そして力を発揮しながら働けると思います。
ー 逆に、苦戦しやすいのはどんなタイプでしょうか?
鈴木さん:ビジネスライクな関係性を徹底したいという方には、少し温度差を感じる場面があるかもしれません。ジオコードは社員同士の距離が近く、仲の良い会社です。「会社」というより「人と人が関わる場」として捉えて働ける方の方が、この環境にはフィットしやすいと思います。
吉野さん:コミュニケーションに前向きになれない方は、少し苦戦するかもしれません。すれ違っても挨拶をしない、隣にいてもチャットで済ませたい、というスタイルが心地よい方には、この会社の雰囲気は少し賑やかに感じられるかもしれません。
ただ、その距離感の近さは、決して馴れ馴れしいものではなく、人としての尊敬と敬意を土台にした関係性です。そこを心地よく感じられる方であれば、きっと居場所を見つけられると思います。
まとめ
前編・後編を通して2人の話を伺う中で、共通して見えてきたのは、「自分の環境は自分で作っていく」というスタンスでした。
吉野さんが履歴書のペンが止まった日に「一番を取るまでやめない」と決めたこと、鈴木さんが「環境を作る側に回る方が財産になる」と考えたこと。どちらも、目の前の状況を受け身で受け止めるのではなく、自分の意志で選び取っていく姿勢が、7〜8年というキャリアを支えてきた原動力なのだと感じます。
そして、その挑戦を後押ししてくれる文化がジオコードにはあります。成果を出した人にはその先の役割が用意され、新卒であっても一人の人として真剣に向き合ってくれる先輩がいる。「面倒見のいい会社」という鈴木さんの言葉に、その環境の本質が凝縮されているように思います。
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