第4弾~第6弾は各グループに所属しているメンバーにインタビューして、GameWithのサービス開発部についてお伺いしました。
第7弾ではGameWithのAI導入について、サービス開発部の部長にその考えを伺いました!
ーー自己紹介ーー
星:宮崎さん、今回はインタビューのお時間いただきありがとうございます!今日は、AIについてざっくばらんにお話を聞かせてください。まずは簡単に自己紹介をお願いします!
宮崎:サービス開発部の部長 兼 CTOを務めている宮崎です。
中小企業から大手企業まで様々経験しましたが、直近では某動画サイトで事業・開発の責任者を経験し、その後2020年にGameWithに参画し開発責任者をやっています。
ーーAIと「共創」する時代へ、GameWithのサービス開発部が目指す未来ーー
星:今回お伺いしたいのは、サービス開発部でのAIツール活用についてです。部長の宮崎さんが考える、サービス開発部としてのAIとの向き合い方、そして今後のビジョンや考え方について教えてください。
宮崎:AIはかねてより大きな注目を集めてきましたが、約2年前にChatGPTが登場して以来一気に高まり、さまざまなプロダクトが次々とリリースされるようになりました。
しかし、これまでのAIは性能面やツールとしての利便性にまだ課題が残っており、業務現場で目に見える効果を感じられる導入事例は限定的だったように思います。
ところが、最近ではAI自体の性能が飛躍的に向上し、進化の方向性もより明確になってきました。
今後は、業務においてAIとどのように共働していくかが非常に重要なテーマになると感じています。
私自身も、これまでは主にコーディングの補助としてAIを活用してきましたが、これからはAIにメインの作業を担ってもらい、人間が空いたリソースをより価値の高い仕事に振り向けることで、より良いサービスを提供できると考えています。
部署単位はもちろん、メンバー一人ひとりがAIネイティブ時代にふさわしいスキルを身につけ、全社的な業務改革を推進していく、そうしたワクワクする時代の最前線に立てることを、とても楽しみにしています。今後も引き続き、AI活用の最先端を突き進んでいきたいと思います。
ーーどんなAIツール使ってるのか、 開発部のリアルな現場ーー
星:サービス開発部では今、どんなツールを導入されていますか?
宮崎:幅広く利用しています。メンバーによっては、好みでツールを選べるようにしています。
- ChatGPT、 Claude
- Github Copilot、JetBrains
- Cursor, Windsurf
- Devin、langfuse
- Google Colab
- n8n, dify
- 各種API 利用 etc...
ーー導入の決め手は? AIツール選定の裏側ーー
星:AIツールの導入には積極的に見えますが、導入するしないの選定軸などはありますか?
宮崎:国内外を問わず、日々さまざまな情報をチェックしています。その中で有望だと感じたものは、まず自分自身で試してみます。
良いと感じたものについては、興味を持ちそうなメンバーに声をかけ、関心があれば試験的に業務へ導入し、効果を検証しています。
数値的な成果が出て、かつメンバーが「今後も使い続けたい」と思えるツールであれば、本格的な導入へと進めています。
逆に、メンバーのほうから「このツールを使いたい」という提案があった場合も、同じプロセスで検証し、導入を判断しています。
もちろん、数値で見える効果も重要ですが、それ以上に「業務が楽になった」「これからも使いたい」といった現場の声を大切にしています。
こうした声が挙がるということは、一見分かりづらいですが、業務上のストレスや負担となっていた部分が大きく改善されている証拠でもあり、良い仕事をしていく上で非常に重要なポイントだと考えています。
ーーGameWithに興味を持ってくださるみなさまへーー
星:最後にこれからGameWithに興味を持ってくださる方に一言お願いします!
宮崎:AIの進化によって、これから仕事そのものが大きく変わっていく時代に私たちはいます。ある意味では、これまでにないチャレンジングな時代とも言えるかもしれません。
そんな中で、「新しい時代の波に乗ってみたい」「エンタメ、とくにゲームに情熱を持ち、その分野で良いプロダクトづくりに関わっていきたい」と感じている方は、ぜひ一緒に働けることを楽しみにしています。