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「G1」という場が出来るまで④~ロジスティクス編~

G1メンバーから「世界一のオペレーション」と評されるG1のイベント運営の秘訣はなにか?その答えは、ロジスティクスにあると考えています。今回は、G1がセッションやエンタメ等のコンテンツだけでなく、ロジスティクスにこだわる理由を紐解いてみたいと思います。■コンテンツで満足度を最大化し、ロジスティクスで不満足度を最小化します。G1イベント当日、駅・空港でのお出迎えに始まり、バスまでの誘導、ホテル到着後の受付、会場までの誘導、会場内の誘導、と40~50名のグロービススタッフ全員で隙のないオペレーションを設計します。G1が総力を挙げてロジスティクスにこだわる理由は何か?「ご参加者の満足/不満足はロ...

「G1」という場が出来るまで③~エンタメ&アクティビティ編~

毎回飽きさせない、G1ならではの特別な体験を生むために決めていることは「同じことを繰り返さないこと」です。なぜそこまでこだわるのか?今回は、G1がコミュニティ運営において大事にしていることをお伝えしたいと思います。■「Wow!」をプロデュースします。G1は、懇親会のエンターテイメントやアクティビティ、オプショナルプログラム、またご家族もご参加いただけるG1サミットではご家族向けプログラムにも本気で力を入れています。なぜそこまでするのか?シンプルに「Wow!」という体験がコミュニティ運営の肝だと考えているからです。G1は、「日本を良くする」という目的のもと、イベントという「場」に各界のリー...

G1シンクタンクが異常に面白い!

一般社団法人G1では、G1政策研究所、G1文化研究所、G1テクノロジー研究所、G1環境研究所下部組織の海洋環境研究会と、4つの分野でシンクタンクを運営しており、その分野の日本の最先端の知見を、トップリーダーたちと追っています。基本的に朝8時くらいから、グロービス東京校で開催するのですが、11月は研究会ラッシュでした。(1)G1テクノロジー研究所会合開催報告(11月8日)11月8日の朝、G1テクノロジー研究所の勉強会が開催されました。スピーカーは、東大の藤井副学長と松尾教授です。藤井副学長と松尾教授の研究の議論も大いに盛り上がりましたが、「誰が科学を殺したか」という議論が沸騰しました。東大...

第9回 G1 Global開催レポート~9月16日(月・祝)~

■グローバルリーダー280名が30カ国から集結しました! G1 Globalは日本・アジア・世界の発展について英語で議論するイベントです。9回目を迎える今年のテーマは「Sustainable Innovation in Times of Disruption (断絶の時代における持続可能なイノベーション)」。河野大臣、欧州からIISSのJohn Chipman理事長や米国コロンビア大学のSheena Iyengar教授など、世界中のリーダーが集い、熱気が溢れるイベントとなりました(※セッションはこちらからご覧になれます:https://globis.jp/tags/655)。 過去最多2...

「G1」という場が出来るまで②~セッション編~

6つのイベントを通して年間で延べ110を超えるG1のセッションはどうやって作られるのか?今回はその裏側を紐解いていきたいと思います。■各分野の最先端の議論の場=アドバイザリー・ボード会議で生まれます。G1はイベント毎にアドバイザリー・ボードを設けており、各イベントはボードメンバーの推薦・承認を経た方のみが参加できる完全招待制です。約半年前に第1回アドバイザリー・ボード会議を開催し、ご招待者を決定します。また、統一テーマ・コンセプト・プログラムの原案を事務局からご提案し、ボードメンバーの皆さんに意見交換いただきます。以降、本番まで3~4回ボード会議を開催し、ボードメンバーの皆さんと共にプロ...

「G1」という場が出来るまで①~G1事務局の思い~

G1事務局の我謝(がじゃ)と申します。G1事務局は何を目指し、何を思い、どのように仕事をしているのか。普段は裏方に徹するG1事務局一人ひとりの思いや仕事を少しでもお伝えできればと思い、筆をとることにしました。■G1事務局の仕事は「チームワーク」です。G1事務局の仕事を一言で表すと何か?「チームワーク」です。G1事務局内のチームワーク、当日運営でサポートしてもらうグロービススタッフのチームワーク、会場や運営にご協力いただく外部の方々とのチームワーク、まさに「チームワーク」そのものなのだと思います。現在、G1は6つの大型イベントを中心に、4つのシンクタンク、6つの部会ネットワークを運営すると...