組織カルチャー
1. ファンズが大切にするValue
https://fundsinc.notion.site/c360bd2b70964e09bc7550936dea89cc#32fd06b4613542eebfcddce449ca4f51
ファンズ株式会社で採用人事をしている市丸です!
ぜひ当社のことを知っていただくの一つのきっかけになればと思い、私が2023年5月末に綴った入社エントリをこちらでもご紹介させてください!
(※本記事の内容は社員個人のnoteに掲載の記事より転載しております。)
はじめまして!ファンズ(株)で採用人事をしている市丸ですmm
2023年3月にファンズに入社しちょうど3か月が経つので、入社エントリーなるものを書いてみようと思います…!
【経歴】
2014年に大型商業施設専業のディベロッパーであるイオンモール(株)へ新卒入社。
商業施設のテナント管理やらマーケティングやらを担当。
2018年に(株)リクルートに転職。(転職エージェントの領域)
前半3年間はRAと呼ばれる企業側の採用支援を担当。クライアントは従業員数2名の会社から単体で4000名ほどの会社まで、規模も業界も職種も多種多様。
後半2年間はハイクラス層特化の部署で、RAに加えCA(キャリアアドバイザー)と呼ばれる個人の皆さんの転職活動支援も両面で担当。
ということで、スタートアップへの挑戦は今回が初めてとなります。
ファンズとの出会いは転職活動を通してではありませんでした!
Instagramでフォローしていたとある金融インフルエンサーの方がファンズを紹介していたのがきっかけ。
大変お恥ずかしい話、私は極めて金融リテラシーが低く(!!)、意識せずとも耳に入ってくる未来の年金問題のニュースに触れては「ずーーん」となりつつも、NISAですら「やらなきゃとはわかっていながら腰が重い…」みたいな状況でした。(これほんとにお恥ずかしい話なんですがファンズに入社した理由に直結する原体験なので恥を忍んで書いております。。)
そんなある日、インスタでファンズを紹介されている投稿に目が留まり、ユーザーとしてはなんとも明快な仕組みで、『わ!!これなら私にもすぐできそう!!!』と衝撃を受けました。
で、その勢いでわくわくしながら登録して、初めての投資をしてみたわけです。(NISAですら上がらなかった岩のように重い腰が嘘のように!!!)
この一連の体験を経て、「この私ですら!」踏み出せたということは、まだまだスタンダードにはならない『資産形成』という社会課題に一石を投じるゲームチェンジャーになりうる会社なのでは!?と強く興味を持ち始めたわけです。
私みたいな人、世の中にはまだまだたくさんいると思うんですよね(いてください)。
ファンズのコーポレートサイトに書いてある、『私たちは資産運用を一部の限られた人のものから、すべての人のものへと開放します。』というワードがとても腹落ちしています。
そこから、ちゃっかりファンズの会社アカウントと代表の藤田のアカウントをフォロー。
それから少し経ったある日、代表がインスタのストーリーズで『採用人事募集してます!』という投稿をしているのを発見し、気付いたらDMを送っていました。
正直なところその時点で転職はあまり検討していなかったのですが、それでも問題ないですよ~!とご快諾いただき、こうして予期せぬ形で接点をいただけることに。
実際お話してみると、それまでの興味は確信に変わり、ファンズが世の中のスタンダードになっていく過程で、自分もその一部になりたい、内側から何かしたい、と感じるようになりました。
そうと決めたらその後はあっという間!(とは言え面接3回+オファー面談と、プロセスは手厚い!)
ただ、ありがたいことに内定をいただいたものの、いざ目の前にすると、やはり初めてのスタートアップへの挑戦ということもあり不安がゼロだったわけではありません。
自分の選択は自分で責任を取る、正解にしていく、という考えはベースにありますが、とはいえ人生の中で大切な選択ではあるので、解消できる不安は解消すべく、オファー面談では現在の経営状況や今後の事業展望についても伺いました。
これについても、しっかりと定量でありのままを伝えてくださり、非常に会社や経営陣に対しての信頼も増したのを覚えています。
こうして晴れてファンズへの入社が決まりました!
私はオファー承諾から入社までの期間が長かったこともあり、入社までの3か月ほど、業務委託という形で週末を中心に採用のお手伝いをさせていただいていていました。
(これまた私が入社後に立ち上がりやすいように、とか、あくまで本業優先で無理のないように、とか、業務委託ながら1on1も設けてもらい、とにかく温かかった…)
業務委託の間も会社のSlackに入れてもらっていたのですが(もちろん正社員用と業務委託用で閲覧できる範囲等はしっかり制約があります。)、当時~今までで特に強く感じたファンズの特徴についてお伝えしたいと思います。
働く立場としてファンズに関わり始めて初めに&一番驚いたのが、Valueの現場浸透度合い。
Valueって、そもそも浸透しているか・Valueに共感できるか、の大きく2つがあると思っており、
前者については、お飾りのようになってしまって『現場は誰もValueを言えない…』みたいなケースも全然珍しくない。(というかむしろ圧倒的にこのケースが多数な感覚)
後者については、会社として『いいね!』となるだけでなく、仕事をする上での判断基準や拠り所になる部分も大いにあった(実体験)ので、入社後『心地よく働けるか』という観点でとても重要だと感じています。
ファンズでは『Think Leverage』『コンプライアンスファースト』『超・自分事』『コトフォーカス』
『セカンドペンギン』という5つのValueがあります。恐らくほぼ全社員がカンペ無しで言えるはず。
▼それぞれのValueについてはこちらでも取り上げているのでぜひ見ていただけたら嬉しいです…!
どんな風に使われているかというと…
例えばSlack内に日頃の『ありがとう』を伝えるチャンネルがあるのですが、その際もかなりの頻度でValueのハッシュタグが活用されています。(しかもこのチャンネルもほぼ毎日投稿が飛び交っている)
日常で他のメンバーに対して『わーありがたい!』とか、『すてき!』って思ったことが、自社のどんなValueに紐づくものなのか自動的に考えられる状態にまで昇華している、、すごい。
そして、受け取った自分も、その投稿を見ている他部署のメンバーも、そのValueを体現する行動の事例・引き出しが増える→Valueの解像度が上がり続ける→意識に刷り込まれる→行動に現れる…
と、とてもよいスパイラルになっている印象。
社員1人1人にここまでValueが浸透していると、すごく仕事を進めやすくなるなぁと思います。(且つ共感しているので精神衛生がとてもよい。)
▼実際のslackはこんな感じです!まだ入社2週間くらいの時の投稿なのでなんか硬いww
この5つの中で、特に個人的にお気に入りなものを3つピックアップします!
なんかいきなりスタートアップ感薄いの来ましたね。私も当初いい意味でそう思いました!
私たちの事業は金融業という業界特性もあり、誠実さや信頼の積み重ねが事業存続に直結します。
その自覚・覚悟が根付いているなぁと肌で感じています。
日常のシーンでいくと例えば…
当社では最近有志でTwitterアカウントの運営がんばろうー!の会が発足しているのですが、
その決起会の場でもコンプライアンス担当とは別の部署の参加メンバーから『発信する時って金商法に触れないようにしないとですよね!』との発言があり、有志の民たちが集うチャンネルに『これは気を付けようね!』のコメントがピン留めされるなど、部門に関わらずこの意識が醸成されています。
その他、『倫理観』のような観点でいくと、例えば私の場合は採用人事なので受けてくださっている候補者の方への面接評価等に触れるシーンがよくあるのですが、その内容はいつでも開示できるくらいクリーンな内容で、一度も不快感や『??』と思うような表現ややり取りを見たことがありません。
これはエージェント時代に同業他社含めいろんな企業の内側に触れてきた中で『気持ちよくないな』と思うシーンに複数出くわした実体験もあり、今ファンズで精神衛生よく働けている大きな土台になっていると思います。
倫理観が高くて誠実な人が集まっていると強く感じます!
このValueには、『super』と『beyond』の2つの意味が込められています。
前者は、自身の専門性を磨き、常に現在値を超えた成長・活躍を目指すこと。
後者は、自分の担当領域を超えて、主体的に(自分事として)課題を見つけて動いていくこと。
前者も本当に各領域のスペシャリストの集合体でリスペクトしかない毎日ですが、この場では後者の例を挙げてみたいと思います。
例えば…
つい先日、Twitter上でとある外部の方が、『給与レンジが公開されている企業』の情報をまとめた投稿をされており注目を集めていました。
その時に開発部門のメンバーから私に、『これってファンズも乗っかれませんかね…!』とこの投稿の存在を教えてもらうと共に提案をもらったのです。
結果快くファンズもまとめていただき、いろんな方にファンズを知っていただくきっかけになりました。
本来であれば私がアンテナを張っておくべきだったのに、、と反省する気持ちももちろんあるのですが、こうやって気付いてボールを拾ってくれる人がいることの心強さ・組織としての強さにとてもありがたく嬉しい気持ちになりました。
これは最近私に起こった一例ですが、このようなことが各所で発生しています。
なかなかキャッチーなValueですよね!
私も最初のカジュアル面談で『質問ありますか?』の時、『他の4つのValueは言葉から意味が伝わってくるんですけど、セカンドペンギンってなんですか…?』と聞いたのをよく覚えています笑
これは、新しいことに挑戦するファーストペンギンはもちろん賞賛されるべきなのだけど、ファーストペンギンが生まれやすい組織ってどんな組織だろう…?というところからできているValueです。
ファーストペンギンが飛び込んだ時に、それを応援したり鼓舞したり、続いて飛び込んでいくペンギンの存在も重要!ということ。
私も社会人になってから先輩に『前に倒れる失敗は必ずみんなが助けるから安心して倒れろ!』と言われたのがすごく印象的で今でも頭に残ってて、それとも似た感覚を持ちました。
ファンズは6/1から新年度ですが、今回初めて外部のホールを借りて半日かけてオフラインでキックオフ&アワードが行われます。
これも、人事や事務局が企画〜準備までまるっと担うのが一般的だと思いますが、ファンズではかなり初期の段階からマーケのメンバーが入っていて、クリエイティブにもこだわってくれているそう。(めちゃ楽しみ!!!)
初めての取り組みを、最大限いいものにしようと部署を超えて磨きをかけるこの感じ、めちゃめちゃ素敵だなぁ、、セカンドペンギン(通称セカペン)だなぁと思います。
ついつい長々と書いてしまいましたがこれでも一例!今回はこれくらいにしておきます!
今回は入社後特に印象的だったこと(value)にマトを絞っていますが、信頼できるみなさんのもといろんなことに挑戦させていただいており、この転職の決断は間違ってなかった!と感じられることが日常的に発生している今日この頃です!
こちらの記事に辿り着いていただいた方、少しでもご興味お持ちいただけたらぜひぜひファンズの採用特設ページも見てみてください!
ファンズの中の様子などなど、より理解していただけると思います!
私のように、転職はまだ考えてないけど気にはなる…!!という方も、カジュアル面談大歓迎ですのでぜひお気軽に!
▼採用特設ページ
長々書いてしまいましたが読んでいただきありがとうございました!