船井総研ホールディングスでは、新卒採用を行っています
船井総研ホールディングスは、船井総研グループの純粋持ち株会社です。
船井総研グループには、3つの事業セグメントに分かれて、8社の事業会社が存在しており、それらの事業会社の持ち株会社が船井総研ホールディングスとなっています。
船井総研ホールディングスでは、グループの事業戦略や人財戦略の立案、各事業会社の監督や成長支援、バックオフィス機能のシェアードサービスなどを行っています。
意外と少ない「ホールディングスのスタッフ」の新卒採用
船井総研ホールディングスでは、23年卒(2023年4月入社の新卒)から新卒採用を行っています。
そもそも船井総研グループは早くから「新卒採用」にこだわってきた会社で、船井総研ホールディングスの前・グループCEOだった高嶋栄さんが、船井総研グループの新卒第一期生にあたります。
高嶋さんは、1980年のご入社ですので、もう44年も前のことになります。
今では年間採用人数のうちの約7割が、新卒採用人数となっています。
(ちなみに、これを書いている私・山本も、10年前に新卒で船井総合研究所に入社しました。)
そのような「新卒で採用して大きく育てる」カルチャーがある船井総研グループですので、船井総研ホールディングスでも自然と新卒採用を行おう、という話になったのですが、ホールディングス会社(純粋持ち株会社)で新卒採用を行っている会社は、意外と多くないようです。
コーポレートスタッフとしての3つのキャリア
これは私見ですが、コーポレートスタッフとしては3つのキャリアがあると思います。
1つ目は、イラストの左、「ゼネラリスト」としてのキャリアです。
ゼネラリストは、下記の特徴があると思います。
・総務・労務・人事などの業務をなんでもやる
・社員が「この人に聞けばOK」と思っている
・新しい仕事も進んでやるので、仕事がなくなることはない
・会社が大きくなる中で、既存業務が専門分化していくので、常に新しい仕事に進む
(既存業務はスペシャリストに引き渡していく)
2つ目は、イラストの中央、「スペシャリスト」としてのキャリアです。
スペシャリストは、下記の特徴があると思います。
・「新卒採用」や「給与計算」、「ITインフラ」などの専門領域でグループをリードする
・グループの中で最も詳しく、みんなから専門家として頼りにされている
・“部分最適”ではなく“全体最適”になるように、他部署と協調することが重要
3つ目は、イラストの右、「マネジメント」としてのキャリアです。
マネジメントは、下記の特徴があると思います。
・ゼネラリスト・スペシャリストを束ねて、グループの経営を推進させる
・担当領域(部門、チーム)を統括する
・事業戦略や事業会社が求めることを的確にキャッチすることが重要
これらが、コーポレートスタッフとしての3つのキャリアだと思います。(私見です
船井総研ホールディングスのコーポレートスタッフとしては「T字型人財」をつくりたい
船井総研ホールディングスでは、常に業務改善のサイクルが回っています。ECRSの原則にのっとり、余分な業務をそもそもなくしたり、他の業務と統合したり、デジタルで自動化したりといった業務改善を行っています。
いま担当している業務も、改善活動の中でどんどん形を変えたり、RPAやAIにやらせることが増えていく中で、自分の専門性は「より深く」、そして知っている範囲は「より広く」あるべきだと考えています。
つまり、図にすると下記のような「T字型人財」が、船井総研ホールディングスに入社した新卒スタッフの育成目標になります。
新卒採用の概要は、公式HPから!
新卒採用の募集概要については、船井総研ホールディングスの公式HPをご確認ください。