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こんにちは!企画室の黒田です。
今回のFourmix Interviewは、最初はそのフランクさに驚く人も多い、代表の金子さんです。
今日はいつものフランクさは封印して(!)、フォーミックスが出来るまでと出来てから、そして会社のこれからについてお話しいただきました。
■代表取締役社長 金子 聡志さん
インテリア会社を経て大手メーカー系のSI企業へ入社。営業、マーケティング・システム開発部の責任者を務め、2004年に独立し、フォーミックスを立ち上げる。
ーさっそくですが、金子さんのこれまでの経歴を教えてください。
世にいうバブル期に就職活動をおこなったわけですが、「この仕事がしたい!」という明確なものはありませんでした。一方、やりたくない仕事はハッキリしていて、「営業」と「経理」は避けたいと思っていました。
そんな中、自分の感性を表現できる仕事だと感じ、インテリア会社を選びました。ただ、当時は会社を選べても、職種は選べません。配属は「経理」でした。
はじめての仕事なのでなんとか頑張っていましたが、2年で限界。経理から逃れたくて、まったく興味のないIT業に転職することになります。
しかし、ここでの配属は「営業」。奇しくも、やりたくない仕事を続けてすることになったんです。
ただ、ここでの仕事はハマった。新規開拓、新規サービス立ち上げ、新規市場開発。意外でしたが、想像以上に夢中になりました。気がついてみれば、これが自分の感性を表現できる仕事だったのだと思います。
こうして、サラリーマン時代に「経理」「営業」「マーケティング」のスキルを身に着けることができました。
ーお話を伺っていると、その当時、仕事そのものは充実している印象を受けたのですが、そんな中フォーミックスを立ち上げようと思ったきっかけは何だったのですか?
きっかけというより、様々な業務に携わらせていただく中で、さらなる自己表現をするために独立することは自然の流れでした。
スキルを身につけていけばいくほど、「自分だったらこうしたい」という思いも多くなる。
特にSIベンダーの、イニシャル型で「売る」「作る」の繰り返し、というビジネスモデルには、かなり違和感を持ち、「運用サポート」を核にした、お客様のビジネス自体をサポートし続ける会社をつくりたい思っていました。
ーそういった思いでフォーミックスを立ち上げられたのですね。実際に会社をスタートした後は、企業に所属しているときと比べて、何か変化はありましたか?
雇われる側から雇う側に立場が変わったわけですから、すべてが変化しました。
常に会社そのものを創造していく必要があること。周囲の方とのお付き合いも、経営者層コミュニティが中心になったこと。そして、社会への貢献に意識を据えるようになったことでしょうか。
そのどれもが、仕事に対する考え方の深さに繋がっています。
ーフォーミックスは、現在を第二創業期と位置付けていますが、今後目指したい会社像について教えてください。
今までは、お客様の要望にワンストップでお応えできるよう、職種別に組織、体制をつくることに主眼を置いていきましたが、今後は、お客様の多様化する要望に、有機的にチームをつくり、現場で判断できるフラットな組織体が必要になってくると考えています。
そのためには、まずはメンバー一人一人が、本当の意味でプロフェッショナルになる。
そして、顧客の多い会社ではなく、ファンの多い会社にしていきたいと考えています。
ーそういった会社像を実現させるために、現在力を入れていること、今後取り組んでいきたいことは何ですか?
現在は、ECソリューションにフォーカスし、プラン、クリエイティブ、システム、運用サポートというワンストップ運営体制をしっかり強化することに注力しています。
そして、今後は蓄積されたノウハウを使って、ECビジネスサービスに付加価値をつけるための自社サービス展開を目指し、本当の意味でのインターネットビジネスのインテグレーション企業になっていきたいと思っています。
ーそのためにはどんな人に会社に加わってほしいですか?
弊社のような、ワンストップ型のプロジェクトは、クリエイター、エンジニア、オペレーターなど、職種の違うメンバーが一体となって機能していきます。
まずは自分の強みを持っている人。またプロフェッショナルでありながら、チームファーストの意識を持てる人に、ぜひフォーミックスのメンバーに加わってほしいと思っています。
でも、一番は、働くことを楽しめる人なのかもしれません。
フォーミックスでは、現在中途採用を行っています。
この記事を読んでフォーミックスへ興味を持ってくださった方、まずは話を聞いてみたいなと思ってくださった方は、ぜひお気軽に「話を聞きに行きたい」からエントリーしてみてください!