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友達に誘われて島へ。新たな強みを見つけた3ヶ月

インターン生にインタビュー第三弾。

第一弾と、第二弾はこちらから。

第一弾

第二弾

今回は今年、4月から3ヶ月間来てくれていた中島未琴ちゃんにインタビュー!


目次

  • なぜインターンに参加しようと思ったのか

  • TADAYOIを選んだ理由

  • TADAYOIの現場で学んだこと

  • 特に印象に残っている出来事

  • 最後に米澤(社員)からみた中島さんの3ヶ月


中島未琴さん 21歳 愛知県出身

なぜインターンに参加しようと思ったのか

米澤:インターンに参加したきっかけは?

中島:本当は元々、4月から留学に参加予定でした。ですが、ビザの関係で8月からになってしまい、、。留学開始までの期間をどう使おうかなと考えていたところでした。

そんな時、友人に「島に行かない?」と誘われました(笑)

大学時代部活をしていたので、部活に戻るか、島にいくかの2択になり、島に行くのは今しかできないと思い、参加を決意しました。

島に誘ってくれた友人(左:中島さん、右:ご友人)

TADAYOIを選んだ理由

米澤:どうしてTADAYOI(FoundingBase)を選んでくれたの?

中島:島留学の事業者ページの記事を見たのが最初に知ったきっかけです。将来的に接客に携わりたかったけど、バイトでしか経験したことがなかったから、また違う業種からの接客業に携わってみて自分が本当にやりたいのかどうか確かめてみたかったんです。

景色が綺麗な(海の目の前)ところで働けるのも魅力でした。

目の前の海の風景(撮影:中島さん)

後は、記事の(島留学事業所ページ内の)「みんなIターン」というワードにも惹かれました。島に来ている(Iターン、島体験生とか)人の話を聞いてみたいという興味が元々あったので。きっと、何か理由があってここにきている人だったと思うから、自分の知らない世界を知っている人たちに出会えるのではというワクワク感は決めての一つです。

TADAYOIにて

米澤:実際に(島に来ているIターンの人たちと)関わってどうだった?

中島:やはり想像通り自分の世界が広がりました。大学に入って広がったと思っていたけどもっと広いなと感じましたね。

色々な世代や価値観の人と話すことによって、自分と違う価値観を感じることができました。

一番大きかったのは、評価軸が学歴じゃないなと思ったことです。言葉で理解していたけど、それを体感できました。

生活力だったり、色々な経験をしている人とか、それぞれの得意分野でそれぞれが活躍できるんだなということを知りました。

地域の方のところに、サツマイモの苗植えのお手伝いに行きました。帰りにお野菜のお土産をいただきました。


米澤:魚釣れる人とか、素潜りできる人とか、野菜育ててる人とか、ないものは色々自分たちで作ったり。なんか人間の本質というか、便利じゃない(すぐに色々なものが手に入る環境じゃない)からこその人間力?生活力?的なものは試される感はあるよね(笑)

TADAYOIの現場で学んだこと

米澤:TADAYOIの業務を通して、やりがいを感じることとかあった?

中島:お客さんから「ありがとう」って言われた時です。

悪天候の時にフェリーが欠航になって、インバウンドのお客さんとコミュニケーションをとった時に「あなたと話して安心した」と言われた出来事があって。色々な宿の提案もした中でTADAYOIを選んでくれたことも嬉しかったです。

他のスタッフの方が英語が話せない中、自分にしかできないことだったからこそやりがいを感じることができました。


米澤:元々、「接客業を違う業種から経験してみたい」と言っていたけど、その辺はどうだった?

中島:人と話すことが好きだと再認識しました。バイトでしていたのは”接客”ではなく”販売”だと感じました。

接客=お客さんとスタッフがフラット。目の前の人と向き合って、「その人のために」何ができるかを考えて行動することだと思います。お客様一人一人に対して、それぞれに「何ができるのか?」を考えることが楽しかったです。

でもその他にも、こっちにきて世界が広がって、興味を持つ業種が増えました。

TADAYOIに決まってから、会社(FoundingBase)のことについても調べて。

何もないところから、TADAYOIができた様子などをみました。

”まちづくり”とのつながりは自分で調べただけではわからなかったけど、実際に来てみて、

関係事業者がたくさんいて、経済的にも関係性的にもまちと関わりながら運営していることを知って、”まちづくり”と繋がりました。

特に印象に残っている出来事

米澤:TADAYOIで働いていて、特に印象に残っていることなどある?

中島:アクティビティの対応も楽しかったですが、一番は英語の施設案内を作ったことと、英語表記のゴミの分別シールを作ったことです。

アイディアをすぐ受け入れてくれて、施設にすぐ反映してもらえたことが本当に嬉しかったです。施設案内も含めて裁量権を持たせてもらって、仕事を進めさせてもらえたことが印象に残っています。


インバウンドの方に情報を届けられるように、施設をアップデート


米澤:出勤二日目くらいの出来事だったよね確か。最初のオリエンテーションで私自身「どんどん施設改善などの提案など待っています」と言った後の出来事だったから、それに応えてくれる行動で、私も嬉しかったよ。大前提、デメリットが0の提案だったし、本当にやって良かったと今でも思っているよ!ありがとう。

米澤:最後にTADAYOIをおすすめするならどんな人におすすめする?

中島:アウトドアが好きな人(景色綺麗なところで働きたい人)、業務の内容は決まっているけど、プラスαでやってみたいこともあるひと!

後は、人と働くことが好きな人にもおすすめです。

最後に米澤(社員)からみた中島さんの3ヶ月

実は、中島さんは帰国子女。英語ができる人の環境で育ったからこそ、来島当初は英語ができる人なんてたくさんいること、英語は使えるだけでは強みにはならないことにある種コンプレックスのようなものを抱いていました。

しかし、施設案内の英語版作成や接客に取り組む中で、”英語”をあくまでも”ツール”として使うことを意識して取り組めるように。

英語版の施設案内も、「インバウンドのお客様は、そもそも靴を脱ぐ文化がないから写真入れてもいいですか?」など、”中島さんだから気づいたこと”を施設案内に反映してくれていました。

きっと、記事の中にあるインバウンドのお客様が「安心した」といってくれたのは、中島さんの計らいの数々があったから。

自身の、”人よりも気がつける/気配り”という強みを磨いていきたいと、3ヶ月後の面談では話してくれました。英語はあくまでも手段、「英語を使用して何がしたいか」ではなくて、自分ができるようになりたいことに、手段としての英語を組み込めないか。そんな思考のアップデートをしてインターンを終えました。

3ヶ月間とは思えないほど、多くのことを吸収し、施設に様々なものを残していってくれた中島さん。

たった3ヶ月、されど3ヶ月。今いる場所で過ごすのもいいかもしれないけど、一歩踏み込んで、島に来てみませんか?


未琴ちゃんの記事はこちらにも










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