ContentAgeでは、ビジネスプロデューサー(BP)という役割を通じて、クライアントの課題解決に向き合いながら、領域を横断したマーケティング支援を行っています。
SNSやインフルエンサーにとどまらず、広告・コンテンツ・PRといった複数の手段を組み合わせながら価値を生み出す。そこで求められるのは、単なる営業力や専門性ではなく、「どうすれば成果を出せるか」を自ら設計する力です。
今回は、2024年2月に入社し、現在は提案から進行、チームマネジメントまでを担う石倉さんにフォーカスします。入社からわずか半年ほどでUL(ユニットリーダー)に就任し、すでに"プロデューサーとしてのスタンス"を確立しつつある——その背景を紐解いていきます。
目次

提案から進行まで。「代表作をつくる」という仕事
現在の役割は、リード獲得から提案、そしてプロジェクトの進行までを一貫して担うことです。
いわゆる営業にとどまらず、プロジェクト全体のクオリティに責任を持つ立場として、「ContentAgeの代表作をつくること」を強く意識しています。
日々の業務は、社内ミーティングやプロジェクト進行におよそ半分の時間を使い、残りの時間で新規提案やリード創出に向き合うというバランス。ただ案件をこなすのではなく、「次の代表作につながるか」という視点で仕事を選び、時間を使う。その積み重ねが、アウトプットの質を確実に引き上げていきます。
「次の代表作につながるか」——その一点で、仕事を選んでいる。
「完成された会社」か、「これからつくる会社」か——揺れた意思決定
転職活動では、大手デジタル代理店や大手戦略PR会社、そしてContentAgeなど、複数の企業を検討していました。
前提としてあったのは、長く在籍した前職で積み上げてきた経験や強みを活かせる環境であること。一方で、「もう一度新卒のようにやり直す」という選択肢には、どこか違和感があったといいます。
選考が進む中で、各社それぞれに魅力を感じながらも、同時に葛藤がありました。
すでに勝ち筋や戦い方が確立されている環境で成果を出すのか。それとも、まだ形が定まっていない環境で、自分の手でつくっていくのか。どちらに自分の時間を投資すべきか、最後まで迷っていました。

決め手は、「個人への解像度」と「余白の大きさ」
大手PR会社では新しい領域に挑戦できる環境に惹かれていた一方で、最終的な決め手となったのは、「自分の過去や価値観、人となりを深く理解したうえで提示されたオファーだったこと」、そして「会社そのものが大きく変化していくフェーズにあったこと」でした。
面談の中で、自分でも言語化しきれていなかった志向や意思を言い当てられた瞬間があり、「ここまで個人を見たうえで評価してくれるのか」と感じました。
その体験が、単なる条件や役割以上に、「この会社で働く意味」を強く実感させるものになりました。
すでに整った環境で歯車として機能するのではなく、「これからどんな事業をつくっていくのか」を考える段階に関われること。その"余白の大きさ"にこそ、大きな魅力を感じました。
歯車の一部ではなく、組織を動かす、より大きなエンジンとして関われることも重要なポイントでした。
意思決定の近くで働き、自分の判断や行動がそのまま組織の形に反映されていく。その実感が持てる環境に魅力を感じ、入社を決めました。

チームを"パズルする"という価値
入社後に大きく変わったのは、自分の役割の捉え方でした。
当初は、自分のアウトプットで価値を出そうと考えていたものの、チームの提案を見たとき、「すでに良いものが出ている」と感じた瞬間がありました。
そのとき、自分が前に出ること以上に、「どう組み合わせれば最も良いアウトプットになるか」を考えることこそが価値になると気づきました。
この感覚には、大学時代の体験が重なっています。学生時代、広告のアイデアコンペに2度挑戦したことがありました。1回目は自分がすべてのアイデアを考えて臨みましたが、結果は出ませんでした。2回目、同じメンバーで、あえて自分のアイデアを前面に出さず、周りの発想を引き出すことに徹したところ、結果につながりました。
「自分が出しゃばるより、周りの脳みそを目一杯動かした方がいいものができる。」
その感覚は、今のプロデューサーとしてのスタンスに直結しています。
誰に何を任せるのか。どの順番で進めるのか。異なるバックグラウンドを持つメンバーをどう組み合わせるのか。チーム全体を一つの作品として設計する——その"パズルを解くような感覚"に、今は面白さを感じています。
一方で、マネジメントの難しさもあります。関与しすぎれば窮屈になり、任せすぎれば崩れる。そのバランスを探り続けることもまた、プロデューサーの重要な役割のひとつです。
理想と現実、そのギャップの中で
入社して感じたのは、「良くも悪くも、自分でつくる環境」だということでした。
仕組みや戦い方が整いきっているわけではなく、個々のスキルやモチベーションにもばらつきがある。その中で、自ら補い、整え、前に進めていく必要があります。
最初は、その状況に戸惑いもありました。何が正解なのか分からない中で、自分の判断で進めていく難しさや、思うように成果につながらないもどかしさを感じる場面も少なくありませんでした。
一方で、その余白の大きさこそが魅力でもありました。決められた型がないからこそ、提案の自由度は高く、前職でやろうとしていたことを、より強い形で実現できている実感があります。
また、広告代理店への営業の経験がなかったこともあり、最初はSNSそのものやインフルエンサーの理解から始める必要がありました。
ショート動画を見続け、「なぜ伸びているのか」を自分なりに分解し続ける。すぐに答えが出るわけではない中で、仮説を立て、試し、また考える。その地道な積み重ねが少しずつ感覚を育て、徐々に結果へとつながっていきました。
整っていない環境だからこそ、自分の力がそのまま結果に返ってくる。その実感が、次の挑戦への原動力になっています。

プロデューサーとして生きると決めた瞬間
キャリアの転機となったのは、2025年秋頃。「プロデューサーとしてやっていく」と腹を決めたタイミングでした。
それ以降、すべての仕事を「自分の作品」として捉えるようになりました。
アウトプットの質に責任を持つこと。世の中に出たときの評価まで含めて考えること。そして、チーム全体の力を最大化すること。
どれだけ良い作品をつくれるか。そのために、どれだけチームを動かせるか。その視点が、今の仕事の軸になっています。
コンテンツカンパニーとしての強み
ContentAgeの強みは、「コンテンツに本気で向き合うこと」にあります。
広告にはある程度の正解がありますが、コンテンツの面白さに正解はありません。だからこそ、型にはめるのではなく、「誰に・何を・どう届けるか」を毎回ゼロから考える必要があります。
その前提があるからこそ、多様な視点を持つメンバーが、それぞれの感性や経験を持ち寄ることに価値が生まれます。
プランナー、クリエイター、プロデューサー。それぞれの役割が分断されるのではなく、一つのチームとして混ざり合いながらアウトプットをつくっていく。一人で完結するのではなく、チームで"面白さ"をつくる。その構造自体が、この会社の強さになっています。
目指すのは、「指名されるプロデューサー」
これから目指しているのは、「指名される存在になること」です。
単に案件をこなすのではなく、「この人とやりたい」と思ってもらえる状態をつくる。そのためには、誰が見ても分かる"代表作"が必要になると考えています。
一つひとつの仕事を、自分の作品として積み重ねていくこと。アウトプットの質はもちろん、そのプロセスや向き合い方も含めて評価される状態を目指しています。
その積み重ねの先に、「この人に任せたい」と言われる状態をつくりたい。役割や肩書きではなく、個人として選ばれること。それがプロデューサーとしての価値だと思っています。

最後に
ここまで読んで、「少しでも面白そうだ」と感じた方へ。
ショート動画やSNSのコンテンツは、まだ正当に評価されきっていないと思っています。だからこそ、この領域にはまだ「名作」と呼べるものが少なく、これから作れる余地が大きく残されています。
例えば、毎週決まった曜日の更新を心待ちにするような、そんなショートコンテンツがあってもいい。単なる暇つぶしではなく、心から楽しみにされる作品を、この場所からつくりたいと思っています。
そのど真ん中で、本物のコンテンツをつくりたい。そして、その変化をつくる側になりたい。
大げさに言えば、代表作を一緒につくろうぜ、という感覚です。
そんな挑戦を、一緒にできたら嬉しいです。まずは気軽に、お話ししましょう。