こんにちは。フォーイット採用担当です。
今回は、海外向け成果報酬型広告(パフォーマンスマーケティングプラットフォーム)「Webridge」の提供や越境EC支援をおこなうグローバル事業本部について、同部署で活躍するメンバーにインタビューしました。
前半インタビューはこちら
グローバル事業本部
グローバルマーケティング室 Sales Team
Y.O
中国内モンゴル自治区生まれ。
2000年、10歳で来日。国内の大学へ進学し、文化人類学を専攻。
前職はグループ会社の株式会社フルスピード九州支店に勤務しており、2019年にフォーイットへ転籍。
現在は前職の経験と多国籍語(英語・中国語・日本語)を活かし、Webridgeの外資および海外企業専門の新規開拓営業と進出企業の広告運用をおこなう。
グローバル事業本部
グローバルマーケティング室 Sales Team
M.O
兵庫県生まれ。語学留学のためイギリスの大学に進学。
前職は、ビジネス英会話スクールの講師として勤務する傍ら、責任者としてスクールのマーケティングを一任される。
2020年、語学とマーケティングの経験を活かし、フォーイットへ入社。
現在はビジネスレベルの英語力を武器に、Webridgeの外資/海外企業専門の新規開拓営業と進出企業の広告運用をおこなう。
── お2人はいまどんな仕事をしているんですか。
Y.O:
僕たちの部署は日系企業のグローバル展開を目的に、各国現地で活躍するメディアを通じて商品(サービス)の認知度を高め、海外市場への参入をサポートする海外向け成果報酬型広告(パフォーマンスマーケティングプラットフォーム)「Webridge」の提供や越境EC支援、海外向けSNS運用支援などをおこなっています。
現在は【Sales Team】【Account Consulting Team】【Advertising Operations Team】の3チーム体制になっていて、僕はそのうちの「Sales Team」に所属しています。
「Sales Team」では、Webridgeの新規開拓営業やプロモーション施策の提案・調整を含めた進出企業の広告運用をしているのですが、中国出身の僕は外資/海外企業をメインにサポートしています。
これはとある一日のスケジュールなんですが、だいたい出社後すぐにメールチェックをして、ヨーロッパ(イギリス・ポーランド)企業の依頼から処理していくようにしています。
というのも、時差が10時間以上あるので、日本時間でいうところの夕方5時頃までに処理しておけば、彼らの出勤時間に合わせて確認してもらえるからです。
それが終わったら、他部署への依頼、契約書の確認、テストを含めた効果測定などをおこないます。
午後は、新規開拓営業やクライアントへのプロモーション施策提案をおこなったり、先ほどお話ししたヨーロッパ(イギリス・ポーランド)クライアントに連絡することが多いです。
M.O:
ざっくりですが、僕のスケジュールはこんな感じですね。
実はうちの会社のビルにトレーニングジムがあって、朝は1時間早くきて筋トレしてます。仕事前のワークアウトの何がいいかって、筋肉を使うことで脳からテストステロン・ドーパミンが分泌されるので、仕事のパフォーマンスが格段に上がるんですよ!
会社に来ても頭が働かず、午前中を無駄にしちゃう人も多いじゃないですか。ちょっと早起きして体を動かしてあげるだけで、午前中からバリバリ動けて無駄な残業も減りますよ。
これはもう日課なんで、やらないと逆に気持ち悪いくらいです(笑) 体を動かした後は、Y.Oさんとだいたい同じ業務をメインに進めてますね。付け足すなら、システム部とのトラッキングに関するやり取りや翻訳業務、海外広告代理店との提携なども担当してます。
── お二人が考えるWebridgeの強みや魅力は何ですか?
Y.O:
やっぱり、日本市場のノウハウがあることですかね。海外企業からすると日本はすごく特殊な市場環境なので、そのマーケットで長年マーケティング経験があることは、海外企業から見ても魅力的だし、将来性や価値あるソリューションだと思ってもらえてます。
あとは、マーケティングの自由度が高いところも良いのかと。国内だと成果報酬型の施策が低リスクで人気ですが、海外施策だと企業の投資額もそれなりに大きいので、予算型の広告を実施したりすることもあります。進出したい国によって柔軟に施策を変えられるのは、部署内にプロフェッショナルメンバーが揃っているからこそなので、Webridgeを含めて部署の強みになってますね。
M.O:
Webridgeは始まったばかりのサービスなので、正直なところ魅力付けしている段階ですね。
ただY.Oさんも言ってくれた通り、日本市場でのノウハウと多言語に精通したメンバーが揃っているので、これから仲間になるメンバーと、どんどんWebridgeの魅力を増やしていきたいなと思ってます。
── 海外企業と取引する時に気をつけていることは?
Y.O:
海外企業と取引する際は「白黒はっきりさせる」「スピードを大切にする」ことが鉄則ですね。
日本人は「察する能力」がとても高い分、こちらの意図を汲み取ってビジネスが進んでいくことが大半かと思います。逆に海外では、日本風のオブラートに包んだ表現は誤解を生む可能性が非常に高いので、良いことも悪いこともズバズバ伝えていくことがベストだと思います。
経営スピードについても展開が非常に早く、即断即決がメインになってきます。日本式の「持ち帰って検討します」「上席に確認します」は、ビジネスパートナーとして適さないと思われてしまうので、商談中に発生しうる回答は、あらかじめ上長と摺合せしておくようにしています。
M.O:
海外企業と渡り合うためにはまず、相互理解と信頼関係を構築することが先決ですね。
そのためには、クライアントにとってメリットのあるソリューションであることをはっきりと伝えて、対等で公平な立場で取引が進むようにするのがキモです。いかに相手のペースにのまれず、自分たちの提案を飲んでもらえるかは腕の見せどころでもあるので、臆せず自信を持って望むのが大事ですね。
── 仕事に対するやりがいはなんですか?
Y.O:
トライアンドエラーを繰り返しながら、クライアントと二人三脚で挑戦しているので、それが数字として実を結んだ時ですね!
ドリカムの「10000回だめで へとへとになっても 10001回目は 何か 変わるかもしれない」まさにこんな感じ(笑)
お察しの通り、10001回目の成功を掴み取るってすごく大変なんですよ。でも、掴み取るまでの10000回の失敗を「ただの失敗」と捉えるのではなく、成功を掴み取るためのピースだと考えているのが、フォーイットグローバル事業本部の醍醐味ですね。
M.O:
「こうあるべき」という固定概念に縛られない部署なので、提案力・客観的な視点さえ意識して臨めば、自分のやりたいように進められるところですね。
実際僕も、自分の興味のある業種に営業をかけて一緒に仕事をさせてもらってます。自分が憧れる企業と一緒に働けるのって、すごいモチベーションになるじゃないですか。
その分相手のレベルも高いので努力が必要ですが、そういう環境に身をおけるのは、将来的にすごくプラスになるなと思います。
── 仕事で身につくスキルは?
M.O:
もともとマーケティングに興味があってフォーイットに入ったのですが、この1年間でマーケティングとは何か、しっかり身に着けられたと思います。
その知識が備わったからこそ、海外企業を相手にマーケティングの設計や戦略の提案をしたり、弊社とクライアント双方にとって納得できる落としどころの調整ができるようになったと思います。
あと新規事業をやってると、やり抜く力とか切り開く力が備わりますね。
ワークアウトでも50kg1のバーベルを上げるためには、5kg10kgと徐々に徐々に負荷をかけていき、ようやく目標の50kgを持ち上げられるようになるんですよ。
仕事も一緒で、自分に負けず出来ないことを出来るようになるまで継続していくことで、やっと成果に繋がるんです。特にこの部署はその力が一番必要なので、やり抜く力はみっちり鍛えられますよ。
Y.O:
ほぼ毎日、英語や中国語を使うので、語学力とコミュニケーションスキルは格段に上がりますね。
語彙力や文法は自分で学んだとしても、各国のジョークや感性、会話速度は本番でしか勉強できないんです。だから一回一回の商談も手が抜けないので、僕は今でも通勤やスキマ時間に語学の勉強を怠らないようにしてます。
本当に語学を身に着けて仕事に活かしたい思う人なら、ぜひうちの部署でスキルを磨いてみてください。1年もあれば理想の自分に近づいていると思いますよ。
── あとがき
最後まで読んでいただきありがとうございました!
弊社のグローバル事業本部の魅力は、存分に伝わったでしょうか? 私個人から見ても、グローバル事業本部はさまざまなバックグラウンドを持つ多彩なメンバーが集結しています。
新規事業だからこそ裁量権を持って働ける環境は、能力はもちろん人としても大きく成長できる部署だと思います。
これからグローバル事業本部は、いろんな景色を見せてくれるはずです。一緒にその景色を眺めたいと思ってくださった方は、ご応募お待ちしております!