質問者:梶山
回答者:飯塚
今回の投稿はFLINTERS BASEブログ祭りの記事です。
私たちのチームにおいては、後輩社員から見た先輩社員をお届けすべく、インタビュー形式の記事を執筆しています。※テーマは #FLINTERS BASE #教育 です。
先輩社員に聞く!Q&A!!
こんにちは!FLINTERS BASEで研修中の梶山です!
今回は先輩社員の飯塚さんにインタビューをしてみました。
これまでの職務経験とどのような経緯でFLINTERS BASEに就いたのかを教えていただけますか?
新卒で入社した会社で営業企画系の部署で広報や人事の業務を10年ほどやっていました。
今振り返ると本当にさまざまな業務に取り組みましたが、Excelを使用した資料の作成やウェブサイトの運用、リニューアルといった業務経験が、プログラミングやデータエンジニアの領域に興味を持つようになったきっかけです。
元々は、システム部門や人事部からもらったデータを加工していただけでしたが、要求される資料の高度化や効率化の必要に迫られて、簡単なSQLを覚えて社内システムのデータを直接取りに行ったり、更新が必要なデータをExcelにまとめて簡易なデータベースを作成するようになったという感じです。
学生時代はドのつく文系でしたが、こうした業務経験の中で自分は意外とプログラミングに向いているのではないか?と思うようになり、コロナ禍をきっかけに技術系の職を目指して転職活動をし、プログラミングスクールを経てFLINTERS BASEに入社しました。
今、どんなことをしていますか?
大規模な広告データシステムの運用保守です。
具体的には、さまざまなところに保管されているデータソースに加工処理を施してBigQueryにロードするまでのデータパイプラインの監視、問題が発生した場合のリカバリーになります。
また、時折発生するスポットでのデータ転送やロードの依頼にも対応しています。
研修で役に立ったと思うことはなんですか?
現在業務で使用している環境がほぼコマンドラインツール前提のため、研修でAWSコマンドラインツールやgsutilツールに触れていたことで、コマンドでマシンを操作する感覚に慣れていたのはとても役に立ちました。
AWSやGCPで簡易なサーバーを構築した経験も、自分が携わる環境への理解を早めるのに役に立ったと思います。
またデータ転送のためにPythonで簡単なスクリプトを書くこともあるので、研修でのPythonの学習も活きていると思います。
完全未経験でも本当に大丈夫ですか?
プログラミングに関しては研修がガッツリあるので実務未経験でも問題ないと感じます。
むしろ配属先によって自分が経験していない分野の勉強が常に発生するので、実務経験の有無よりも新しい勉強をできるかどうかの方が重要ではないでしょうか。
実際の業務でも何か課題が発生した場合、解決方法を調べたり考えたりするところからスタートするので、ある意味常に新しい勉強をしている状態です。
業務上で技術的な課題が発生した場合は、技術マネージャーに随時相談できるので、フォローをいただけるという点でも安心感があります。
ただ、一定の社会人経験はあった方がクライアントが扱っているデータの内容や重要性が理解できて、業務がより面白くなるように思います。
どういう働き方をしていますか?
午前中にデイリースクラムと毎日ルーティンで発生する監視業務を行い、午後にスポットの転送依頼の対応や改修の必要なスクリプトの確認を行う、というのが1日のよくある流れです。
現在参加しているプロジェクトが業務委託にあたるため、現在の働き方はFLINTERS BASEの就業規定に準拠したものになります。
リモートワークかつフレックスで働くのは初めてでしたが、仕事と生活が両立しやすいと感じています。
初めて現場に行った時、どのような感想を持ちましたか?
基本リモートなので、最初のお打ち合わせ以外に現場には行っておりません。
ただ、はじめてシステムに触れた際はやりとりされているデータの桁数が非常に大きく、データエンジニアとしての仕事をしているなと感じました。
インタビューを行った上での感想
文系からでもしっかりご活躍されているので改めて研修の内容は充実しているんだなと感じました!
また大規模な広告データシステムの運用保守とのことですが、規模が大きくなるにつれて何か障害が起きた時の影響も大きくなるので欠かせない業務ですね。研修でもシステムの可用性についても勉強しているのでより身に染みます。
飯塚さん ありがとうございました!
※以下、飯塚さんが研修を終えたタイミングで書かれた記事です。
株式会社FLINTERS BASE's job postings